ザ・グレート・展開予測ショー

今宵は花火が空に咲く


投稿者名:ARSENAL
投稿日時:(01/ 8/ 9)


花火なんて久々に見た

ああ やっぱキレーなモンよねぇ そうよねぇ金かかってるしねぇ・・・。


空に咲くあのおっきな花は散るのが早いから

きっとコイツは彼女を思い出してる

だってコイツの「眼」がそう言ってる

彼女の名前をココロの中で連呼してる


これからコイツは誰と付き合うんだろう・・・って・・・

なんで私がこんなこと考えなきゃいけないの?

あ―――  最近ほんとに私どうかしてるわ

大体おキヌちゃんとシロとタマモはいつまでかき氷買いに行ってんの?

遅い―――っっ!!!





ヒマになった美神は花火を見ず、なぜか隣りにいる男を見てた。

不自然なほど、じ――っっと見つめられている(?)ことに気がついて

美神のほうを見た横島はふざけながら

「美神さんオレに見とれてたでしょ――。」

と言った。

美神は意外なほど可愛らしい反応をした。(いつもと比べて)



「・・・・・そ、そーなの?ねぇ私見とれてた?」

「は?・・・・イヤ・・こっちがそれを聞いたんスけど・・・・」

「見とれてた・・・の?」

「イヤ・・・見とれててくれたらイイな――・・・って思って・・・」


お互いの反応はいつもと違った。



・・・キモチの変化?


10分後、おキヌたちはかき氷と共に帰ってきた。




事務所に帰って、庭でおキヌたちが「線香花火大会」をしてる中

線香花火をしないでコソコソしゃべってる二人がいた。

「み・・・美神さん?」

「な・・なに?」

「・・・イヤ・・・マジで見とれてたのかな―――と思って。」

「・・・・・・・わ・・私は」

・・・と話しかけた瞬間。

「な―――にコソコソ話してるでござるか先生!!」

後ろにはシロがいた。

「べっ!!別に何も話してないわよっ!!ね!?横島クンっ!?」

「そ・・・そ――だぞシロ!!なんっにも話してねェぞ!!」




―――美神さんは何言おうとしたんだろう―――


ある夏の 花火大会の出来事だった。






今日はウチの家にも花火が鳴り響いてます!
なので花火ネタです!(←安直)
美神さんの言ったコトバは私の心の中にしっかり入れておきます!
なのである日「実は美神さんはこ―――んなことを言ったの。」
・・・とイキナリ発表するかも。














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