ザ・グレート・展開予測ショー

惚れ薬(3)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 8/ 9)

「・・・・・・・・・ッッッ!!!!???」
前を見るとタマモが!!
ヤバイ!勢いつけすぎた!止まらない!!
「横島〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
手を広げてさあ来いという体制のタマモ(笑)
「ヒィィィィ〜〜〜〜!!!」
ドン!
その勢いに任せてタマモに突っ込む横島

・・・・・・

「イタタタタ・・・・」
となにやら顔面に気持ちいい感触が・・・・・?
「・・・・!!!??」
こ・・・・・これは!!??
タマモの胸やないか!(だから何故関西弁)
しかし自分からこの行為をしたのならともかく、する気はなかったので咄嗟に離れようとする横島
だが
ガッ!
「・・・・・む!?むぐむむ!!??」
頭が上がらない!
「何よ、せっかく気持ち良いことしてあげてるのに」
「ままも!もまえそもはふへんあやひいほ!!(タマモ!おまえその発言怪しいぞ!)」
上手く喋れない横島
「・・・?何言ってるの?まぁいや」
と辺りを見回すタマモ
「ここらへんは誰もいないみたいだしぃぃ〜〜〜?」
とニヤけるタマモ
「・・・・・・・・・」
思考中・・・
「うわあああああああああああああああ!!!!!!!」
もうパニック
何がなんだか分らなくなってしまった横島
離れたくても離れられない(妙に力が強い)
誰か助けてええ!
とその時
「コラアアアアアアア!!!タマモ〜〜〜〜!!!」
と向こうからシロが!
「・・・・・!?シロ!?ぶはああああ!!」
勢いで余って蹴飛ばされる横島
「タマモ!おのれぇぇ〜〜先生に何をした!!」
「何って・・・・」
と服の砂をパンパンと払う
「先生!一体タマモに・・・・・・あれ?」
「あ!?横島は!?」
いない・・・・

「どちくしょおおおおおおおお!!どこか安全なとこぉぉぉぉおおおお!!」
暴走中

一方美神・おキヌは・・・
厄珍堂にて・・・・・・・・
「な、何のことある!?」
「とぼけるんじゃないわよ!!あんな強力な惚れ薬あんたしか手に入らないでしょ!!」
カウンターを叩く美神
「今タマモちゃんが大変なんです、治る方法を教えてくださいませんか?」
「・・・・・・あの薬は24時間立つと消えるはずある!」
「24時間・・・!?ってことは・・・」
と時計を見る
あれから1時間・・・・
あと23時間か・・・・
「それまでタマモを監視しとくわよ、おキヌちゃん」
「あ、はい!」
「ったく・・・・横島・・・・ややこしいことをまた・・・・・・」
「まったく!あの坊主も学習能力が無いあるな!」
「あんたもよ!あんな薬横島に渡した時点でもう罪!!・・・・どうなるかわかってるでしょうね・・・・・?」
薄ら笑いを浮かべる美神

「そっ・・・!そんな〜〜!!まぁそれでもいいある・・・そうなったら令子ちゃんのあんなことや・・・・・・」
「あ〜〜〜〜〜!!はいはい!!わかった!!全部横島が悪い!!はい!そうです!!」
と厄珍の言葉をかき消すようにして叫ぶ美神
「み・・・・・美神さん・・・なにやったんですか・・・?」
本当あんた何やったんだ
「よし、じゃあ私達もタマモを探しに行くわよ」
「はいっ!!」

一方・・・・・・・・

「はぁ!はぁ!!着いた!!」
横島がたどりついたのは・・・・・
MARIN
魔鈴のレストランだ
ガチャ!!
「魔鈴ちゃん!!」
「あら、横島さん、どうしたんです?そんな慌てて」
「たっ!助けて!かくまって!」
「え!?ど、どうしたんです!?まぁとりあえず中へ・・・・・・」
と使い魔にレストランを任せる
そして奥へ・・・
「で?何があったんです?」
「いや・・・・あの・・・・・」
「・・・・、正直に言ってくださいよ」
「あ、はい、えっと・・・・厄珍って知ってますよね?」
「ええ、あの髭の長い不思議なおじいさんですね?」
「・・・は、はい、そうです、でその厄珍に・・・・・惚れ薬を・・・・」
「あ〜・・・・大体わかりました」
「それで・・・それを使おうとしたんですけど・・・・謝って九尾狐のタマモに・・・・・・・」
「で、追いかけられてるんですか」
「はい・・・・・」
「・・・・・・・・いいでしょう、しばらくここで隠れててください」
「あ、ありがとうございます!!」
とすっかり敬語になってしまっている横島(苦笑)
彼はどうなるのか!?(笑)
===続く===

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