ザ・グレート・展開予測ショー

詳細不明神出鬼没 GSスペシャル世界迷作劇モノ控 (Part56)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/ 8/ 6)

連続で昔話ネタをお届けしませう。
笑えたら笑ってチョーダイ、宇宙鉄人キョーダイン♪ (古ッ!)
ヒントは、 『不定期連載 GS世界名作劇場 その22』 に・・・・(おい!)

CASTING;

正直じいさん   : 横島忠夫
意地悪ばあさん : 美神令子
シロ        : 犬塚シロ

王家の者     : 六道冥子

ゲスト、ハクション大魔王 : ドクターカオス

〜〜 ショートストーリー 1 〜〜

むかしむかしのことです。
地球の、とある国の、とある都市、とある町村のど田舎に爺さんとポチがすんでいました。

お爺さんは、畑を耕していましたが、ポチが突然泣きはじめました。

シロ 「ウォーンオンオン、ウォーーンン!」
お爺さん 「どうしたんじゃ?」
シロ 「グォッホ、グォッホ!!」
お爺さん 「なに、ココに何か埋まってるじゃと?」

指し示す跡をエッサホイサと掘り返してみると・・・・・・・・・
!!!!!!!!!!!!!!!!

お爺さん 「こりゃ、小判・・・・じゃなくて、てめえの大事なドッグフード(御飯)じゃねえかッッ!」
シロ 「ギャイン!先生、止めるでござるよ、ギャイイイン!」

哀れなシロであった。


〜〜 ショートストーリー 2 〜〜

シロ 「フゥン、クウウ〜〜ン!」
お爺さん 「なに、場所間違えたじゃと?」

シロが正しく示したところを掘り返すと、ツボが出てきました。

お爺さん 「古くさい壷だな〜〜〜こんな中に小判があるのかな〜〜〜?」

ツボを開けようとすると、何かイヤな予感がしたので閉めようとしました。
しかし、思わずクシャミをしてしまい、その途端、中からボヨヨヨヨーーーンと煙が出てきて
人形に変わっていきました。

ハクション大魔王 「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーーんじゃ!」

その横で隠れてみていた意地悪ばあさんは、思わず仰け反って帰っていきました。

意地悪ばあさん 「・・・あんなのじゃ何の金にもならないわね!」
ハクション大魔王 「どういう意味じゃ、そこの小娘、おおっっ!?」


〜〜 ショートストーリー 3 〜〜

とりあえず、原作どおり宝を出してもらうことにしました・・・・。
が、それは不幸なことに・・・・隣の王国の家来に話が伝わり、物好きな王家の者がやって来たのです。

王家の者 「どれ〜〜〜見せて〜〜〜御覧なさい〜〜〜?」
お爺さん 「ほら、これです。そこの壷の中の者からいただいた 『桜発生器』 です。」
王家の者 「どうやって〜〜〜使うの〜〜〜?」

お爺さん 「木に登って、ばら撒くように・・・・」
シロ 「オン!オンオン、ワオ〜〜ン!」
お爺さん 「え?木に登ったほうが早いって?」

こうして、窺わしい大魔王からいただいた一品を片手に、おだてブタのようにスルスルと木に登っていきました。
そして、王家の者に見えるように振り向いた瞬間・・・・・・・・
バキッと、木が折れて横島は落ちかけました!

王家の者 「きゃ〜〜危ない〜〜〜!」
シロ 「うおおん!」

落ちかけたところ、運良く下にあった一本の木の枝が自分の鼻穴に引っかかりました。
こうして間一髪助かったのですが・・・木の枝に鼻穴が刺さったままぶら下がっていました。
その結果、鼻がちぎれる位に広がる一方で・・・・・

お爺さん 「これでは 『鼻裂け爺さん』 ではないかぁ、ふがふが・・・・・・!」
王家の者 「情けない〜〜〜」

シロ 「これは、情けない・・・これは、なさけない・・・・これ、はなさけない・・・・鼻裂けでござるな?」

お爺さん 「とにかく助けて〜〜〜〜シロ〜〜〜〜〜!」

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