ザ・グレート・展開予測ショー

惚れ薬(2)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 8/ 5)

「ひょっひょっひょ〜♪」
とまた謎の声(?)をあげつつ、事務所に速いステップで侵入する
「あら?横島君、おかえり」
「美神さ〜〜ん、預かってきましたよ〜、フフン(?)」
「あ、ありがと、なんかやけに機嫌がいいわね?」
「そーですか?いやぁ〜そうですか〜そうですね〜そうですよ〜」
「・・・・・?」
と黙りつつ苦笑いの美神
まったく・・・この馬鹿、また何かしでかすんじゃないでしょうね?
と思いつつ
「あんたテンションおかしわよ?」
とタマモが出てきた
「・・・・・・」
まじまじっとタマモの顔を見る
「(惚れ薬・・・前は絶対美神さんに決定だったけど・・・・今は女の子が四人もいるし・・・・・タマモは・・・う〜〜ん・・・ちとなあ・・・・)」
「な・・・なによ?」
少し引くタマモ
「・・・・・・・やっぱダメだな」
肘だけ上に曲げ、手のひらを返し。やれやれのポーズをとる
「なにがよっ!!」
血管浮き出て顔は笑っているがどう考えても怒ってるタマモ
「え?あ、いや、なんでもない」
はははっ、と笑い流す
「あ、せんせ〜おかえりでござる〜」
「お、シロ(・・・・・シロはあかんな(苦笑)」
すると奥からおキヌが・・・
「あ、横島さん、昼ご飯もうすぐですから」
「あ、おキヌちゃん、了解(・・・・おキヌちゃんか・・・・)」
どうだろ?
美神さんは・・・・今までやって成功した事ないし・・・・
タマモ、シロはなんかなあ・・・
・・・・おキヌちゃんならいけるかも?
今は生身やし!可愛いし!
よっしゃ!でもどうやって薬を・・・?
・・・・そういやあ昼飯・・・・
あっ!!そうだ!!
・・・・・フフフフフ・・・・・
「あ、おキヌちゃん、部屋の電気つけっぱなしだよ?」
「え?消したはずなのに・・・・・・」
と自分の部屋に向かうおキヌ
「(よし・・・・)」
密かにニヤリと笑う横島
「あ、そうだ」
と台所へ向かう横島
台所にはおキヌの作ったおいしそうなにおいと見かけの食事が並んでいる
でかいステーキがのってる肉料理・・・これはシロだな、きつねうどん・・・これはタマモ、パスタが二つ・・・・・これは美神さんと俺かな?、んでサンドイッチ・・・?これはおキヌちゃんか・・・・・・よし・・・サンドイッチにばれない程度に染み込ませておこう・・・・・フフフフフ・・・
にしてもおキヌちゃん・・・・食事だけでもすげえ大変だな・・
これを毎日やってるのか・・・・
ま、とりあえず・・・
とサインドイッチの中身に少しだけ惚れ薬をかける
よし・・・・・
「横島さ〜〜ん?部屋の電気消えてましたよ?」
「え?そうなの?おっかしいなあ・・・・・ごめんね」
「あ、いえ、いいんですよってここで何やってるんですか?」
「いや、おキヌちゃんの料理うまそうだなーって」
と笑ってみせる
「そ、そうですか!?ありがとうございます!」
いつもどうりの可愛い笑顔で
「可愛いなあ・・・・やっぱ」
「え?なんです?」
「あ、いや、なんでもないよ、さ運ぼうか」
「はいっ、でも横島さんは座っていてください」
「そ、そっか、了解」
と皆食卓につく
「なんで横島まで?」
「やかましい、ギリギリの生活しとんじゃ」
「ふ〜〜ん」
と興味無しのタマモ
「はい」
とおキヌがまず美神の
そして横島、シロ、タマモ、とおいていく
最後に自分の
もうこの時点で飢えている横島はパスタにがっちているのだった
そして、彼のこの食事の行動が騒動を起こす引き金となった
「もうちょっと落ち着いて食べなさいよ」
と美神が苦笑する
「む・・・?むぐむぐ?」
顔を上げ口の中に物いれてしゃべる
「飲んでからしゃべりなさい」
またまた苦笑の美神
そして顔をふと、横に回してみる
「・・・・・・!!!!!!!!????????」
(おキヌちゃんがきつねうどん食ってる!!??)
そう、おキヌがきつねうどんを食べていたのだ
シロは肉料理・・・
美神はパスタ・・・
俺もパスタ・・・?
・・・・・・・・・・・・・・・
つーことは・・・・・
と恐る恐る隣の左側に座っているタマモの姿を見てみる
「・・・・・・ッッッッ!!!!!!」
サンドイッチ食っとるぅぅぅぅぅうううううう!!!??
なんでやねん!!??(何故関西弁)
横島は速攻で口の中のパスタを飲み込み、タマモに話し掛ける
「たっ!?タマモ!!??な、なななな、なんでおまえがサンドイッチ食ってるわけ!?」
口の動き方がいまいちおかしい横島
「へ?」
とサンドイッチをくわえながら「?」の顔をしているタマモ(可愛い(笑)
「だって食べてみたかったんだもん」
「どうしたんですか?横島さん?私もきつねうどん食べたかったし、交換したんですけど・・・・・・そんなに驚かなくても?」
「・・・・・・・・・・・」
冷や汗たれたれの横島
ど、どどどど、どうしよう!?
えーっと・・・えーっと・・・
とその時
ガタタ!!
急にタマモが苦しそうにテーブルに頭を突っ伏した
「タマモ!?」
全員ハモる
「う・・・・・!?」
と少し顔を上げ横島の顔をじっと見つめるタマモ
目がとろーんとしていて、頬が赤くなり、息が荒い(笑)
「・・・・・ッッ!!??」
もう取り返しのつかないことを・・・・
と後悔する横島
「横島!!大好き!!」
といきなり飛び掛ってくる
「うわああああ!!!!やっぱりかあああ!!」
「・・・・・」
口をあけてポカーンとしている美神、おキヌ
「こらあああああ!!このキツネ!!」
飛びげりをかますシロ
「いたっ!!何するのよ!!」
「先生に気安く触るな〜〜〜〜!!」
「何よ!横島は私のものよ!!」
「・・・・・・」
シロもポカーンと
「ど・・・・どないしょ・・・・・・」


===続く===
なんか下手・・・・・
眠いので・・・コメント返しは翌日に・・・・(現在二時半
ではでは

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