ザ・グレート・展開予測ショー

犬飼ポチの復讐(7)


投稿者名:G-A-JUN
投稿日時:(01/ 7/30)

皆さん久しぶりです。やっぱり兄に足止めを喰らいました。
「ネット繋ぐのは日中やらないで夜やれよ。」
と、言われ夜まで待った結果そう言った発言をした兄がほぼ毎日夜遅くまで使ったので投稿はおろか繋ぐことすらできませんでした。(泣)
今も(3:00)だけど今日はそこそこ意識があるので今の内にやろうかなと思って来ました。
とりあえず読んで見てください。

犬飼ポチの復讐(7)

「先生。お願いします。」
「西条クン、無理はしないでね。あなたは今の2人と違って令子と同じように成長期を過ぎていることを忘れないでね。無理だと思ったらすぐに止めますがいいですか?」
「はい。流石に2度も負けるわけにはいきません。」
「では、始めます。」
美智恵は開始スイッチを押した。
西条は犬飼が現れたのを確認するとすぐに『霊剣 ジャスティス』を構えた。
犬飼の最初の攻撃はわかっていたため回避体勢をとった。
「くっ!はやい!」
犬飼の攻撃は7発をかわしたが1発はかわしきれないと判断して横島同様に捌こうとした。」
「くっ!!」
西条は剣で防ごうとしたが捌ききれなかったため、なんとか攻撃を反らした。
「西条クン大丈夫?」
「大丈夫です先生。まだいけます。」
(こんなのと2人は戦って勝ったというのか。流石にいつまでも攻撃をかわし続けるのは無理・・・か。・・・と、なると手段は1つ!)
西条は普段から所持している銃を取り出し犬飼を撃った。・・・が、やはり以前のように防がれてしまった。
しかし、西条の狙いはここからであった。
犬飼の斬撃を横に避けそのまま犬飼に突っ込んでいった。
しかし、犬飼は再び剣を構えようとしていた。
「させるか!!」
西条は銃を投げつけて再び目くらましをした。
一瞬犬飼の反応が遅れた隙に剣を両手持ちにして一気に斬りかかった。
「くらえ!!」
西条の攻撃は犬飼に直撃した。・・・しかし、実力が違いすぎた。西条の一撃はたいして効いていなかった。
「・・・だめか。・・・先生・・・もう結構です。すみません。」
西条は出て来ると少しみんなから離れて無言のまま座り込んでしまった。
(西条さん・・・)
美神はどう言えばいいかわからなく、ただ西条を見ていることしかできなかった。
横島も最初は、なにかを言ってやろうと思っていたが、この雰囲気では流石にそういう気も失せてしまった。
西条は自分の実力の限界を知ってしまい、自分はこれからどうすればいいか悩んでしまっていた。
誰も話すことができず少しの間、再び沈黙となった。
この沈黙を破ったのは再びシロであった。
「横島先生。」
「ん。なんだシロ。」
「拙者もやってみていいでござるか?」
これが彼女なりに考えた行動であった。
自分としても本物ではないにせよ、父の敵を倒したいと考えていたが、自分が、なんとかしてこの場の雰囲気を変えようと思っていたためだった。
「隊長さん。シロもやりたいって言ってますがいいでしょうか?」
「別に構いませんよ。」
「いいってさ。ただあまり深入りしないよう気をつけろよ。」
「わかったでござる。」
そう言って中へ入っていった。
「美智恵どの始めてほしいでござる。」
「危ないと思ったら中止するけどいいわね。」
「わかったでござる。」
そして、犬飼のシュミレーションが出現した。
最初はいつも通りの様子であったが、シュミレーションが現れたとたんに目つきが変わった。
シロの心にもの凄い怒りと憎しみがこみ上がってきたのだった。
「うおぉぉぉー!!」
もの凄い勢いで犬飼に突っ込んでいった。
「お・おいっシロっ落ち着け!!」
犬飼の攻撃を数発を受け止め残りをかわして犬飼の背後に回った。
犬飼が振り返った瞬間すでにシロは犬飼に斬りかかっていた。
ダメージも致命傷とまではいかなかったがそこそこの効果はあった。
犬飼は攻撃を受けた際に少しとばされて距離が開いたが、すぐにシロが接近して攻撃をしかけた。
美智恵は少し心配になり中止を考えていたが、横島にそれを読まれてしまった。
「中止するならちょっと待ってください。シロに最後までやらせてやってください。」
「どうして、彼女は今、完全に我を失っているのよ。下手すると大ケガするわよ。」
「シロの霊波刀の出力がいつもより上がっているんです。シロの霊力集中法は犬飼に対する感情でした。多分シロの集中力は完全に戦闘に使われているんでしょう。俺のように余計なことを考えて戦うよりずっと安全ですし、俺が責任を持ちます。」
「わかりました。中止させたい時は言ってください。」
「そんな時はありませんよ。俺はシロを信じています。」
2人が話している間、シロと犬飼は互いに撃ち合いをしていた。
『八房』を使っている犬飼にややおしている状態で撃ち合っているシロ。
シロの霊波刀は、横島程の出力ではないが確実に犬飼にダメージを与えることができるほどになっていた。
やがて、犬飼に2撃目を与えた。
犬飼がよろめいた瞬間に先ほどの雪之丞の戦い方を自分なりにやってみた。
「うおぉぉぉー!!」
シロの連続攻撃を体勢が崩れていたためまともに受け続ける犬飼。
そして、シュミレーションは消滅した。
「はぁ・・・はぁ・・・」
シロはその場に倒れ込んでしまった。
「シロ!だいじょうぶか!」
横島がすぐにシロにかけよった。
「だいじょうぶでござるよ先生。ちょっと疲れただけでござる。」
「当たり前だろ!そんないきなり後先考えずに最初から全力でやれば。」
「でもっ雪之丞どのはあまり疲れていなかったでござるよ。」
「あいつはすぐに倒しただろう。お前の場合は多少長引いていたし、もの凄く集中していたろ。体力はお前の方が上でもそこまでやればお前の方が消耗するだろう。」
そして、2人が出てきた。
「横島クン。ちょっと頼みがあるんだが。」
今まで黙っていた西条が2人が目の前を少し通り過ぎた時、初めて口を開いた。
「ん。なんだ西条?シロ。お前は少し休んでろ。疲れているだろう。」
「わかったでござる。先生、後で散歩に連れて行ってほしいでござる。」
「お前よくそんな元気があるなー。」
軽く笑いながら再び西条に近づいた。
「で、頼みって何だ?西条。」
「シロちゃんを散歩に連れて行ってもらいたい。」
「そんなのいつもやってるぜ。ただちょっと今日は・・・お前が代わりに体験してみない?」
「遠慮させてもらおう。散歩に連れて行ってほしいと言うのは、その方が君たち2人にとって話がしやすいと思うからだ。」
「えっ何を?」
「さっきのシロちゃんの見ていなかったのか!下手をすると彼女は犬飼にいきなり突っ込んでいって殺されてしまうぞ!それを教えられるのは君だけなんだぞ。」
「確かにそうだったな。すまん西条。本来なら俺が気づくべきだったな。」
「君にとってシロちゃんは大事な人なんだろう。これからはよく考えておきたまえ。」
「西条、お前、何が言いたい。まっとにかくやっといつものお前らしくなってきたな。」
ひとまず話を終えてシロちゃんのところに来た横島。
「シロ、もう体力は回復したか?したんなら散歩に連れて行ってやるぞ。」
「ホントでござるかー!!早く行こーでござる!!」
「横島クン西条さんと何を話していたのかしら?」
「確かにいきなりシロちゃんを散歩に連れて行ってあげるなんて。」
2人の会話に雪之丞は少し不思議に思った。
「シロって奴の散歩ってそんなにきついのか?」
「横島クンに聞いて。一緒に行ってるの横島クンだけだから。」
「俺もその内準備運動代わりに行ってみるか。」
「あっ!!横島クン!ちょっと待って。」
「えっ?美神さん、なんスか?」
「忘れたの?シュミレーションと本物ではどっちが強かったの?」
「ああそういえば。多分本物っスね。じゃあ行って来ます。帰りは事務所にしますんで。」
今の発言の重大さに気づかずあっさりと答えて散歩に行ってしまった2人。
「・・・とりあえず次は誰が挑戦しますか?」
「私は無理そうだから遠慮させてもらうワケ。冥子おたくは?」
「私も〜こわいから〜やめたいな〜」
「確かにここにいるほとんどが西条クンのように成長期を過ぎていますね。」
「そうだ!!ピート君、君もやってみたらどうかね。」
「ええ、僕もやってみたいとは思っているんですが1人だとちょっと・・・」
「う〜ん確かにね美智恵君2人でもいいかね。」
「別に構いませんが唐巣先生あなたがやるつもりですか?」
「いやいや、私だと彼の足を引っ張ってしまいますよ。」
「・・・と、なると・・・」
みんなの目が少しずつ動いてきた。
(ま・まさかワッシじゃ!?)
「私がやってみるわ。」
「えっ!?」
なんと、自分から名乗り出たのはタマモだった。
「確かに令子じゃ1人でも戦えるけどピートクンと組ませるのは令子にしようと思っていたんだけど、本当にやってくれるの?」
全員(タイガー以外)が、美神だと思っていたのだった。
「バカ犬でもできたんだったら私にもできるはずよ。それに、シロにカリを作っときたいし。」
そう言って先に1人で入っていった。

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