ザ・グレート・展開予測ショー

狼牙(外伝)


投稿者名:AS
投稿日時:(01/ 7/27)


 初めての注意書きです・・・これは本当に、今自分の書いているものを読んで下さっている方にしか解らないものです・・・気に障った方がいたら、申し訳ありません。



 ー狼牙ー



 やがて・・・彼女が先程の屋敷へと続く階段をあがりはじめると、やむなく彼も後を追う。

「・・・・・・」

 そうしながら彼は・・・悪寒を感じて後ろに退がった。

 ヒュルルルル・・・ドガアァァッッ!!!!

『・・・・・・な・・・』

 呆然自失。さっきまで彼が立っていた場所は(どうやって落としたのか)巨大な岩石によって押し潰されていた。しばらくの時が流れー・・・岩の横からヒョイと、『神奈』が姿を現した。
「えぇと・・・」
 何だかノートをパラパラとめくり、手を止め顔を輝かせ、かと思いきや今度はわざわざ泣きそうな顔をする。目薬使用。

『ああ・・・また失敗・・・今度こそ死んでくれそうな人を見つけたのに・・・シクシク・・・・・・ふむ、こんなとこか』

 一気に頭に血が登る。

『ーーーな・に・を!寝ぼけた事抜かしてやがる!本気で死ぬとこだったぞ!?』

 そこで、彼女と目が合った。燃えている。何というか今文句を言ったりしたら、七代たたられそうな予感がした。

『・・・申し訳無いが、手出しはしないくれ・・・今私は人生の岐路に立っているのだ!長い間くすぶるのを止め、可愛く!そして家庭的で!ドジなところもあるが!悲劇のヒロイン!その座を得る為に今私は儀式を行っているのだ!』

『・・・そ、そうです・・・か?』

 満足げに、彼女は頷く。

『解ってくれたか・・・さあ!ここから七駅離れた場所にある温泉に行こう!既に金にうるさいもう一人のヒロインと、ホモの登山マニアは調達済みだ!ほらバンダナ!』

『ど、どうも・・・て!んなとこ誰が行くかぁぁぁ!!!』

 プス!

「な・・・何だ・・・と・・・?」

 ドサァ!

『さあ・・・今の内に・・・私がもう一方の・・・』
『もちろん・・・それは約束する・・・よし・・・』


 ー薄れ行く意識の中で、どこかで聞いた声を耳にし・・・そこで彼の意識は闇に包まれたー

 ーそれから数時間後ー

『嫌だ!死ぬのは嫌だぁぁぁ!!!』
『ほらそこ!そこで美人のねーちゃん!と言うの!ほら早く!』
『ふざけんなぁぁぁぁ!!!!!』

 ー雪山に・・・雪の名を持つ男の叫び声が響いたー



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