ザ・グレート・展開予測ショー

卒業前の出来事!!(その23)


投稿者名:ARSENAL
投稿日時:(01/ 7/27)

ボールのはずむ音を聞いて、横島より愛子が先に反応した。
 「誰?」
そして、教室の戸を開けた。

それから横島も戸の方へ行った。

「っ・・・リカちゃん・・・」

リカは何を言っていいのかわからなかった。 

――「ごめん。聞いちゃった。」でいいの?「ごめん」とかですむの?

――あたしは横島クンの「過去」を、「ルシオラ」さんのことを聞いちゃったのに?

――・・・あたし・・・


横島はリカに話しかけた。
 「ワタナベ。」

 「なっ・・な、何?」
とっさにリカは返事をした。
「好きな人と話す」ということでただでさえ緊張しているリカ。
今の状況では 手も 足も 声も 震えていた。

横島は、教室を出て、リカの方へ歩いていった。

横島とリカの距離 わずか 20センチ。

――こんなに近くで話をしろって言われてもぉぉぉっ////

リカは緊張して顔は赤くなるばかりで 横島の顔がまともに見れない。

 「・・・・ワタナベ?」

――////こ、声が近すぎてもうだめぇぇっ!!

 「・・・どーした?」

うつむいてばかりの リカ

なぜうつむいてるか。  赤い顔を横島に見せないため。

なぜだまってるか。   震えた声を横島に聞かせたくないから。


なぜ 赤い顔を見せたくないか。

なぜ 震えた声を聞かせたくないか。


           
――好き だから   でも 告白する気なんて ないから


――オネガイ コレ以上 近クニ 来ナイデ  

――オネガイ コレ以上 ソンナ至近距離デ 話シカケナイデ

――オネガイ  オネガイ! オネガイ!!


 「ワタナベ?」

―― ソノ声ガ 私ヲ ドキドキ サセル

―― ソノ声ガ・・・・

 


 「・・・・「リカ」?・・・」


――////!!!

――モウ  限界

――セーブ デキナイ




――ナンデ コンナニ 胸ガ  苦シイノ?



――ウツムイテ イラレナイ

――顔ガ アタシノ顔ガ ドンナニ ドンナニ 赤クテモ

――横島クンノ 顔  見テ 話シタイヨ

――ナンデカナ 涙ガ 溢レソウ  ダケド ダケド






思いきって、リカは顔を上げた。

その瞬間 リカの目から涙が溢て でも 止まらない 強い思い。

リカは、横島の腕を無意識に両手でしっかりつかまえて

    ゆっくり  ゆっくり  口を開いた。



 「・・・全部、聞いた・・よ?
  
  センパイ・・・ミカセンパイに、す・・「スキ」って、言われたこと。
  
  横島クンには・・・「ルシオラ」って、人が・・・いて、今は、もういなくて、

  でも・・・でも、ね?」


風が窓ガラスをたたいて    うるさい

窓は開いてて風が入って    うるさい

外の部活も活動中で      うるさい


騒音だらけの中でも  リカの声は  しっかり横島に とどいただろう。



 「・・・あたしも・・・好き・・だから!!!」







長ったらしい長文。んふ。大会ダメでした。「明日の勝負!!」は
部活の大会に向けての詩だったのです。演奏してて楽しかったです!
あ。実は、私今まで「賛成」が「7票」が最高で、それ以上ってなかったのに、
前の「卒業前・・!!」で「8票」だった!!!マジ嬉しい。
ありがとですぅぅ。













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