ザ・グレート・展開予測ショー

過去を・・・・・・変えれたら・・・・・・(2)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 7/24)

「着いたぜ!!」
街中
傘もささずびしょぬれで走る2人
この街には1つ
大きな映画館があった
よく知られている所だ
スクリーンも巨大で音も綺麗で迫力がある
そんな点で知られているのだが・・・
もう1つ・・・理由があった
「入ろうぜ!もうビショビショ」
と横島
「ああ!」
そして2人はチケットを渡し中へ入ろうとした
だが受付約のバイトなのか、若い女性は
「あの〜・・・今日は入られないほうが宜しいかと・・・・」
と言い出だすのだ
「・・・・・・?何いってんだ?」
と翔(ショウ)
それはそうだろう
普通ならいきなり何言ってんだコイツと思うのが常識であろう
だが、きちんと理由があった
「・・・・・・!!??」
急に悪寒に襲われる横島
「な、なあ、翔、今日はやめとこうぜ・・・・」
「何いってんだよ〜、これ今日までだぜ!?」
「で・・・でもさ、なんか嫌な予感がするんだ・・・・」
マジな顔で言ってくるものだから翔も少し動揺するが
「大丈夫だって!行こうぜ!!」
「お、おいちょっと!」
と横島の手を引っ張る
そしてそのまま階段を下り、映画スクリーンの中へ・・・
「・・・・・・!!??」
誰もいない・・・・・
暗い部屋にシーント殺風景な景色
・・・・気味が悪い
「・・・・・・・・・い、行くぞ横島、丁度いいじゃねえか、一番良い席行こうぜ!」
「・・・・・・あ、ああ、そうしよう」
翔もなんか嫌な予感がしてくる・・・・・
「っと」
ド真ん中の席に座る二人
チキチキチキ・・・
画像の音がする・・
そして始まる映画・・・
この映画はアクションもの
横島と翔ももう映画に見入っている

そしてその時、事件は起こった

ゾク!!
先ほどとは比べ物にならない、悪寒、嫌な予感
「よ、横島!?」
「翔!?な・・・・なんか今・・・・」
「・・・・やばい!なんかここへんだぜ!!」
とガタタ!と席を立ち、逃げだそうとする
階段をかける
だが・・・
バタン!
あともうちょいのところで勝手に扉が閉まる
「えっ!!??おっ!おい!!どうなってんだよ!!」
勢いで扉にぶつかり、ドンドンと叩く翔
「おっ!おい翔!!あ・・・・あああ、あれ!!」
「・・・・・・・・!!??」
ふり返る2人
下りる階段があって
スクリーンが
そしてスクリーンの前に・・・・
なにやら白い、気体のようで・・・
でも・・なんだかイタチのような姿に見える・・・・
あれは・・・・?
恐怖・・・
不安・・・
なんあんだあれは・・・?
そして次の瞬間
フュオオ・・・・・!!
物凄い風と共に突進してくる白い気体
「あ・・・あれは!!??くそっ!横島!あぶねえ!!」
横島の目の前に移動し、手を広げる
そして・・・・風が駆け抜けた
「・・・・・あ・・・・・・・・」
ブシャアア!!グシャグシャ!
横島の一瞬の光景は・・・
真紅の血を体中から噴き出している・・・
翔の姿・・・・・
「しょ・・・・翔・・・・・・?」
そして仰向けに倒れていく翔
今・・・・・?
一体何が?
何で翔は血をだしているんだ・・・?
・・・・・冗談だろ・・・?
夢・・・・だよな・・・?
そうだ・・・夢・・・・に違いないさ・・・・
地面に膝をつけ、愕然と
死んだような目で翔を見つめている横島
精気がない・・・・
「フオオオオオオ・・・・・」
また、今度は横島目掛けて襲い掛かってくる白い気体
がその時
バン!
1人の霊能者がドアを突き破って入ってきた
坊主のような着物を着ており、長い数珠を手に
「カマイタチ!貴様また!今度こそ葬ってくれよう!!」
そしてなにやらブツブツと唱えだす
「破ッ!!」
その言葉と共に・・・
白い気体は消え去った
「チッ・・・・・・また逃した・・・・」
「あっ!こ、この子!!」
と先ほどの若い女性
「・・・む!?」
霊能者も気付き、赤に染まった翔を抱き上げる
「・・・・・・・・」
そしてそっと下ろし
手を合わせる
「・・・・・・・・・すまぬ・・・・・・ワシがもっと速く着ていれば・・・」
「だから・・・・・今日は辞めておいた方がいいといったのに・・・」
「・・・・・・・・・」
まだ愕然としている横島
「・・・!?この少年!!??生きてはいるが・・・これは危険だ、あまりにものショックに生気が消えとる!」
「きゅ、救急車ですか!!??」
「急げ!!」
「はっ!はい!!」
そして・・・・・・・・・
横島は命を取り留めた
そして翔は・・・・・・

・・・・・・・・・もう・・・・・この世に帰ってくることはなかった・・・・・・・・・

翔は刃物による切り傷ではないが斬殺されているので
「原因不明の死」
と、されてしまった
実際妖怪カマイタチによる殺害
と知っているのはあの時担当だった若い女性
そしてあの霊能者
横島の母、父、翔の母、父
そして・・・・
被害者の横島、翔だけであった・・・・・
もう、この者達がこの話を語ることはなかった
横島に気を使って・・・・・だった・・・・・








============================







・・・・・・そう・・・・・
俺には・・・・・・こんな過去があった・・・・
大切な者が・・・・目の前で死に行く・・・・・
最近・・・・ようやく忘れかけていたが・・・・・・・・
こんなこと・・・あったよな・・・・・・・・・
あの時・・・俺がもっときつく止めておけば・・・・
霊能力を持っていて翔を守れたら・・・・・・・
翔は・・・・・今ごろ・・・・・・・・・・
ポタッポタッ
コーヒーの表面に横島の涙が落ちる
「・・・・・横島さん・・・・?」
おキヌが心配して声をかけてくれた
「・・・・・おキヌちゃん・・・?」
目を服でこすり
涙を拭き
笑ってみせる
「何?どうしたの?」
「いや・・・・・・横島さん・・・今泣いて・・・・・」
「・・・・・・・ああ、ちょっとあくびが・・・」
とフワアア・・・と技とらしくあくびをしてみせる横島
「そ、そうなんですか?」
「ああ!ごめんごめん心配させて」
「あっ、いえっ、いいんです」
とニコと笑い、去ってしまった
「(横島さん・・・・あくびって言ってたけど・・・・それらしい動きもしてなかったし・・・・・・・あの涙は・・・・・違う、過去に何かあったんだ)」
おキヌは気付いていたがあえて言わなかった
横島の辛い過去に首をつっこむの権利なんて・・・無いと思ったからだ
「・・・・・あ、美神さん、今日の仕事終わりですか?」
「ええ、ごくろうさま!」
「明日の朝、サンポいくでござる!」
「勘弁してくれよシロ」
と苦笑いの横島
「じゃあね」
とタマモ
「ああ、じゃあな」
そして事務所を後にした・・・・・

横島のアパート
「・・・・・ふぅ・・・・」
と寝転がる
「・・・・・・・・・・・過去は・・・・・変えれないのか・・・・・」
もしもあの時・・・
あの日に戻れたら・・・・
翔を助けれるかもしれない・・・・・・
助けたい・・・・・・
・・・・?助ける?
「・・・・!!」
ガバッ!と起き上がる
「そういえば前・・・・将来の俺が美神さんを助けにここに来たよな・・・!?文殊で・・・・・・・ってことは・・・・・・」
と文殊を出してみる
一つ・・・・二つ・・・・・三つ・・・
今から四年前のあの日・・・
「1997年6月13日午前7時」!!
14こ?
行ける!!今作って20個はある!
あとは帰る分は向こうでつくりゃあいいだけ・・・・・
危険だろうな・・・・・・
戻ってこれるかはわかんねえ・・・・・・
だが俺は行く
・・・・過去を変えれるなら・・・



翔を助けれるなら





===続きます===
えっと、原作と矛盾してる所があると思います
とくにそれならルシオラはどうなるとか場合
俺原作の方あまり覚えてないんで・・・(じゃあ読めというわけには・・貸しているので
矛盾しまくってますが・・・・・
そこらへんは勘弁を・・・・

今までの コメント:
[ 戻る ]
管理運営:GTY+管理人
Original GTY System Copyright(c)T.Fukazawa