ザ・グレート・展開予測ショー

ありがとう(その後)前編


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 7/22)

て誰か覚えてるのかなあこの話(誰も覚えてないこと請け負いですね)
いやまあ告白投稿記念ちゅうことで(←なぜありがとう)
あんまし気にしないで下さい

ひとりの少女を送った数日後のある晴れた午後。
おきぬは制服姿で閑散とした墓の前に花束をもって佇んでいた。
「やっぱしちょっと派手だったかなあ?」
花束を墓を見比べながらおきぬ。
ちなみに腕の中にある花束は黄色やらシロやら赤やらの色彩の鮮やかなものである。
そしておおよそこの場には、似合わない。
「そおかあ?」
同じく制服姿で隣にいる横島が首をかしげる。
「やっぱこーゆう景気がいい花のほうがいいと思うんやけどなー」
ちなみにこの花を選んだのは横島だった。
「まあ横島さんらしいですけどね…」
ふわりと笑いおきぬ。
そっと花束を真新しい墓に添える。
「美神さんもまー思い切ったことするわなあ」
そんな様子を見つつ横島。
実はあの後
おきぬが徐霊を済ませ事務所に戻ってみたら美神が身よりも無く遺体の引き取り手のない二人の体を引き取りある墓へと弔っていたのだ。
おきぬは当然のごとく喜んで抱きつく。
そのおきぬの行動にもちろん美神は大いに照れていたが
(……ちなみに墓地や墓石、供養の金銭がおきぬの給料から少しずつひかれているのはまた余談である)
「優しいですからね美神さん。」
なにか肝心なところを勘違いしていると思われるおきぬ
(……それは違うと思うぞおきぬちゃん……)
「良かったね…」
傍にあったバケツにたまった水を柄杓ですくいながらおきぬ。
ここにあの少女はいない。
あるのは抜け殻となった体の一部。
そんなことは誰よりもおきぬは知っている。
そして横島も
少女がいなく瞬間を見ているのだから。
ぱしゃん
と涼しげな音が響く。
魂はもうここにはない。
だけどそうじゃないのだ。
彼女は生きていたのだから。
体と魂があるからこそ
だからこそ生きているといえるのだ。
おきぬは偶然にもしんだ後の少女と出会いその思いの一端を知ることが出来た。
だが、それはもう生きているもののそれではない。
生きているそれがどんなに素晴らしい事かおきぬは知っている。
地に脚をつける感覚。
呼吸ができる、風を感じきれる
光を肌で感じる事ができる
五感があること。
それらを感じる事がどんなに幸せなのかおきぬは知っているのだ。
だから体は大切なのだ。
心と同じように
魂と同じように。
心が傷つけば体も傷つくように体を傷つければ心も傷つく。
だからだろうか少女の心をしったおきぬは
その少女の体を慈しむ。
もう生命をもたない体を冷たい地面に骨となって眠る「体」を
つづく
・・・・・コレで続くってなんだろう自分(汗)




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