ザ・グレート・展開予測ショー

おとこならばっ(後編4)


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 7/20)

10)決着。
考えるひまなどなかった。
それはもう繰り返し繰り返し気の遠くなるような時間を修行したからこそできたものだろう
きいんっ
襲い掛かる霊破刀を刀を横に構え受け止めたのだ。
そのまま跳ね上げ攻撃を仕掛けようとする。
だが、霊力を流す事が出来ない霊刀はもろくそして腕に力が入るわけも無く次の瞬間
ぱきいんっ
と高く澄んだ音を響かせ剣が中央から真っ二つに割れる。
「!」
そして男が反応するよりも早く喉元には横島の霊破刀があった
「・・・・・こ・・・これで・・どうだっ」
と息もたえだえに横島。
そりゃそうだろう。
腕の怪我のため貧血をおこしそうなのに霊力全開で戦いきったのだ。
疲れるなという方が無理である。
「参った」
両手を上にあげ降参のポーズをとって男。
横島はその男の姿を認めると霊破刀を消し
「・・・・・とー・・・・・・ぜんじゃっ・・・」
と一言言うとその場に頭から倒れこんでゆき鈍い音を部屋に響かせた。

11)ちなみにその時の外野。
そして決着がついたと同時にシロは走っていた。
「せんせえっ」
タマモはごそごそと傍にある救急箱をさぐっている。
周りのギャラリーはいつの間にかおどろおどろしい妖怪のきぐるみ(しかも手作り)をぬぎいまの戦闘について語り合っていた。
つづく

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