こんな男普通に街にいたら嫌だよね(8)
投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 7/16)
「くっ・・!!」
無理矢理文殊を出し結界を周りにはる横島
もちろん雪之丞も結界に入っている
「・・・終わりか・・・・」
「・・・・・・バーカ、お前言ったじゃねえか、俺等がここで負けたら他の人はどうなるって、俺らはこいつに勝って、皆を病院に連れて行くのが第一だろ?」
「・・・・・・だがここまで弱気になったのは初めてだ」
「・・・・・・くるぞ!雪之丞!しっかりしろ!!」
「・・・おう!」
と身構える
「カァァアアアアアアアアアアアア!!!!!」
一瞬サークル内の温度が急激に上昇する!
80度はあるのではないだろうか
「ぐあああ!!」
「くううっ!!」
結果内にいるのでまだ防げるが
皮膚が焼けていく
そして・・・次の瞬間
一気にエネルギーが一点に集中し
ドッゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
超大規模な火炎爆発が発生する!
・・・・・・・・・・
「ぐ・・・・・!!」
すでにサークルは消え
この空き地に居るのは・・・・・
体がボロボロで普通の人なら確実に死んでいる状態の庵と・・・
美神達GSチーム・・・・
そして・・・
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
地面に倒れている二人の男
横島と雪之丞
「う・・・?」
おキヌは微妙に目を覚ます
目の前には・・・
体全体から血を流している二人が・・・
「た・・・・・助けなきゃ・・・・横島さん・・・雪之丞さん・・・・」
だが・・・
おキヌはまた気を失い
地面に顔を突っ伏せる
「ククク・・・・・勝った・・・・・勝ったぞ・・・・・、苦しかったが楽しませてもらったぞ・・・・・こんなに強いやつは・・・・アイツ以来だ・・・・・さて・・・・とどめをささせてもらおうか・・・・・・・・」
庵が横島に向かって歩いてくる・・・
血で歩くたびにベチャビチャと水を踏む音が
近づいてくる
「死ね」
左腕で炎を出し、手のひらを横島に向ける
「勝手に・・・殺すな・・・」
「・・!!???」
驚きのあまり手を引っ込める庵
あの攻撃をくらってまだ生きているだと!?
「くっ・・・!雪之丞・・・・・すまん・・・・」
ヨロヨロと腕で地面を押しつつ立ち上がる
「貴様・・・!何故・・・!?」
「コイツが爆発の直前俺をかばってくれたんだよ・・・・・もちろん・・・ダメージもあったが・・・・・まだマシになった・・・」
確かに・・・
雪之丞の身体は横島より酷い状態になっている
「・・・・・・・・くそっ・・・・」
「けり付けようぜ庵ぃぃぃ!!」
「ククク・・・・望む所だ!!カァァァァ・・・・・・」
「おおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
横島は文殊を出し、剣を
前よりずっとずっと長い剣だ
それに縦だけでなく幅も広い
もう文殊を出すことさえ不可能なはずなのに・・・
「ぐううううう!!」
体の節々から血がドバシュウウウ・・・と吹き出る
霊力の限界
体が追いつかない
「カアアアアアアアアアアア!!!!!」
「行くぜおらああああああああああああ!!!!!」
両者走り出す
庵は左手に炎を纏わせ、横島の体の身体を切りつつ、爆発させる気だ
横島は庵の身体を思いっきりかっさばく気だ
どちらも今の状態では耐える事は出来ない
下手をすれば死ぬだろう
「カアア!!」
「てりゃあああ!!」
・・・・・・・・・・・・・
ズバァァァァ!
庵の胴体から血が噴出す
「ご・・・・・ごはぁあああ!」
口から血が流出する
ハンパな切り方ではなかった
もう半分近い深さまで切り裂いている
庵の左肩から右足まで切ったのだが
方はもうはずれかけている
同時に・・・
ドゴオオオォォォ!!
横島の腹部分の傷口が爆発する
切ったところに爆発をかさねた
傷が広がり、血が吹き飛ぶ
「が・・・・・・!!がはっ!!」
剣を支えにし、地面に倒れるのを防ぐ
「くっ・・・!」
地に膝をつける庵
「俺の・・・・・負けだ・・・・・」
最後にニヤッと口を歪ます
ドサァ・・・
地面に倒れ、血が広がる
「・・・・・ぐはっ・・!!」
再度吐血し、バランスを崩し、倒れそうになるが・・・
「・・・!?」
誰かに支えられた
「・・・・お・・・キヌちゃん・・・?」
「横島さん・・・」
おキヌであった
「おキヌちゃん・・・・・動けないはずじゃあ・・・・・」
「大丈夫ですよ・・・・・、横島さん・・・・頑張りましたね」
「ああ・・・もうヘトヘトだけどな・・・・・ん!?」
と横島の頭を抱きしめるおキヌ
ポアアア・・・と光に包まれ・・・・
横島の傷が回復する・・・・
「・・・・・!?もう文殊の効果はないはずなのに・・・!?」
「文殊の効果はなくても・・・・・コレくらいはできますよ・・・」
だが簡単にできるはずが・・・・
それとも潜在されてた力が俺の文殊で呼び覚まされたのだろうか?
まぁ・・・いい・・・・
「ありがとう・・・おキヌちゃん・・・・・」
静かに目を閉じる横島
どんどん傷がいえていく・・・
だが突然グラッとする間隔が
そしておキヌの胸の上に顔が・・・
「はっ・・!!おキヌちゃんの胸!!??」
すっかり体が回復したのでこんな事に頭が回りだす横島
「・・・・・はっ!いかんいかん、おキヌちゃん!!??」
起き上がりおキヌの上半身を抱き起こす横島
・・・・・呼吸をしていない
心臓も活動が弱くなってきている
「文殊!」
すっかり出せるようになった文殊でおキヌの身体を癒す
だがここまでになった身体を治すには強大な霊力が必要だ
「はぁぁぁぁぁああああああああ!!」
霊力を送り文殊の効果を何倍か、増量させる
「う・・・・?」
おキヌが目を覚ます
「よこ・・・・・・しま・・・さん?」
「おキヌちゃん!!大丈夫か!?」
「あ・・・・はい、すみません、助けるだけ助けておいて気を失って・・・」
「・・・・いいんだよ、ありがとうおキヌちゃん」
今度は横島がおキヌを抱き寄せ・・・
頬に軽くキスする
「よっ!?よよよよよ、横島さん!!??」
「は、ははは・・・・・」
横島はもう軽蔑されようがセクハラといわれようが変態扱いされようがもういいと思っていた
ていうか脳の活力が弱まっているような・・・(笑
そして超赤面のおキヌ
こんな行動予想外にも程がある
「ありがとうございます」
とおキヌは横島の唇に自分の唇を・・・
「・・・む・・・!?むぐ!!??」
またまた予想外
そしてそっと唇を離すおキヌ
少し笑ってから
「・・・・さ、さて!!みんなを治療しなきゃ!それから病院に連れていきましょう!」
「そ、そうだな」
と横島は庵を見る
「・・・・・・・・・・・・・・」
「横島さん?」
と横島は庵の腕を持ってくる・・・・
「・・・・・・・・・」
右腕を庵の右肩に付けて
文殊を庵の腕の付け根に当てる
「横島さん・・・・・・・」
おキヌは止めなかった
まぁどっかの誰かなら止めるだろうが・・・
腕がくっついていく
「くっ・・・・!?」
身体の方も少し回復し、目を覚ます庵
「さすが、凄い回復力だな」
「貴様・・・・・何故俺を・・・・?」
「へっ、俺は人殺しにはなりたくないんでね」
「・・・・・ふっ・・・馬鹿者が・・・」
「へへっ・・・」
そして庵はヨロヨロと立ち上がる
体の穴も消えてきているようだ
「・・・・楽しませてもらったぞ、お前とあの男、そしてその女・・・、素晴らしい力だった」
「まぁもう二度とそんな楽しみで喧嘩売らないで欲しいけどな」
と苦笑の横島
「安心しろ、もう喧嘩は売らん、俺はある人物に会いに行く」
「ある人物・・・・・?」
「ああ、お前には関係ないことだ」
「そ・・・そっか」
「あと・・・」
と横島の文殊を取り上げる
「あっ!」
「これに文字の念を込めるのだな?」
「・・・・何する気だ?」
と庵は雪之丞の元へ
「・・・・・」
そして文殊をほる
雪之丞の身体に乗る
そして・・・
「はあ!!」
文殊が光りだす
雪之丞の体が癒える
「なっ!?」
物凄い効力だ
あのズタズタの雪之丞の身体を・・・
いや、それ以前に早く回復さしてやらければならなかったんだが・・・(苦笑
「じゃあな」
と横島に背を向け
治った右腕を上にやり人差し指をピンと立て、手を振った
背中の月が・・・・とても印象に残った・・・
「くっ・・・・・!?」
雪之丞が目を覚ます
「はっ!?アイツは!?」
「大丈夫だ、俺が倒したよ」
と雪之丞がこちらを向く
「な、何!?何故俺にやらせなかったぁ!!ちくしょおお!!」
と涙を流して横島の胸倉を掴む
「い、いやっ!だってお前俺をかばってくれて無茶苦茶ことになってたし・・・・・・」
落ち着けといわんばかりの顔をする横島
「・・・・・・!?そういえばなんで俺体治ってんだ?」
「ああ、・・・・・・・・・・庵がやってくれたよ」
と雪之丞は一瞬固まる
何言ってんだこいつ?と
「・・・はぁ!?嘘付け!」
「本当だって!俺の文殊を使って」
「・・・・・・なんで?」
「さ、さあ?」
「・・・・・・・・・・」
と横島の服を離し
「まあいい・・・・・・さて・・・・・俺は帰らしてもらうぜ、やることやったし」
「・・・・ああ、じゃあな」
と雪之丞は最後にヘッ、とニヤけ、おキヌにお礼と「じゃあな」をいうと、去ってしまった
「さてと・・・・・・・美神さんたちどうにかしようか、おキヌちゃん」
「はい!・・・・・・それにしても・・・・」
「ん?」
「庵・・・・・さん?はどうして雪之丞さんの身体を?」
「・・・・・・・話してて思ったんだけど、アイツねっから悪いヤツじゃねえよ」
「・・・・・・・・・そうですか・・・・・物凄く酷い事されましたけどね」
と苦笑のおキヌ
「まぁそれなら俺らも十分アイツに酷いことしたんじゃないか?まぁ仕掛けてきたのは庵だけど」
「そうですね・・・・・・・・・さてと、美神さんたち治療しましょうか!!」
「おう!」
===続く(続くんかい!!)===
いやぁ〜〜、一応終わりですが
庵君はまだ関わります
もうきづいてるかたいるかな?
とにかく、次回は「炎再び!」です(笑
読んでくださる方は宜しくです!
今までの
コメント:
- あ、すんません!!一応この編はおわりなので(8)じゃなくて(終)です!!
あ、でも終わらないからこれでいいのかな?
とにかく、次回からは「炎再び(1)」ではじめますので、お手すうかけます (トシ)
- sigさん
最後まで読んでてくれてありがとうございます!!(まぁ最後ではありませんが)
はい、雪之丞かばいました
おかげでボロボロですが(笑
コメントありがとうございますね〜
次のも、よろしければ、お願いします (トシ)
- 横島はもう軽蔑されようがセクハラといわれようが変態扱いされようがもういいと思っていた>
………ボクも。(マジに!!…っと、横島クンも良さそう…けどおキヌちゃんも良さそう…:変態?)
次回からは、続編ですね?期待して待ってますっ♪ (sauer)
- sauerさん
はい、宜しくです
ありがとうございます!!
後追っちゃあダメですよ(笑
次は・・・・・・・京が・・・・(予告(笑
庵は敵にならないのでそこんとこ宜しく(笑
コメントありがとうございましたぁ!! (トシ)
- ↑げっ!?sauer、それは紛れもなく、変態ってやつよっ!?
(・・・寝てる間に変な事されないか、気をつけよう・・・)
さて、今回の終わり方(続編あるんだってばっ)実に素敵で良かったです。
はぁ・・なんか、ほんっとにいいなぁ、続き気になりますね。 (sig)
- Iholiさん
オロチは・・・・・
無理ですねえ〜(苦笑
まぁほかのキャラなら出すので・・・・
コメント有難うございました! (トシ)
- G−A−JUNさん
え・・・・・?そうですか?(照れ)
そういってもらうと嬉しいです!!
戦闘シーンは好きですので(笑
ところでいつから俺の作品を・・・?(汗)
まぁいいや、コメントと温かい誉め言葉、有難うございました! (トシ)
- はやいっすねえ〜お二人方(sauerさんsigさん)
ありがとうございます
やばいですよsauerさん(笑
はい、ほんっとにいいなといわれると狂いそうなぐらい嬉しいです (トシ)
- トンプソンさん
もっかいコメント返しします(笑
はい、あの技は俺のオリジナルでっさ(笑
名前苦労しました(のわりには適当な感じ
コメント有難うございました!! (トシ)
- 了解! (トンプソン)
- 一応、お疲れ様でした。正直云って、八神くんには最後まで変態ド悪党に徹して欲しかったんですけど(変態)、まあそれじゃ次回作に登場出来なくなってしまいますかね。草薙くんも登場との事で、これはこれで楽しみ。 (Iholi)
- 横島くんが限界を超えた戦闘をして勝利をしたのが今回の内容で一番印象的でした。
そして、なにより横島をかばった雪之丞。
あれだけしたのに2人に一時的忘れ去られた彼は一体なんだったのであろう
という心境になりました。
これからもトシさんの作品は楽しみにしています。
(すでに新しいのが出ていたけど・・・これから読ませてもらいます。) (G-A-JUN)
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