ザ・グレート・展開予測ショー

横島クンは神になれるのか?〜その16前後のB面〜


投稿者名:sauer
投稿日時:(01/ 7/ 9)

―――注意:今回のお話は、『その15・B面』の続きです。―――


 朝食が済むと、わたしはコーヒーとお菓子を用意した。
わたしは、お砂糖1さじ、小竜姫様も1さじ。
タマモちゃんは、ミルクとコーヒーを 1:1で、さらにお砂糖を1さじ。
シロちゃんは………お砂糖を…3杯………甘党なのね………
「しかし、朝食の後でこんなに食べても大丈夫かしら…?」
「心配ないですよ、小竜姫様は。いつも運動してるじゃないですか」
「そうね………小竜姫様みたいに運動してればいいんだけどね…あたしはどうしよう?」
と、言いながらも、タマモちゃんの手は すでにカップに添えられている。
「毎朝きちんと散歩すれば、何の問題もないでござるっ♪現に、拙者はこの『ぷりてぃ』
 な『ぼでぃ』を維持するのに、惜しみない努力をしているのでござるよっ!!」
「へぇ…えらいんですね、シロさん…」
「えへへ〜、そうでござろ〜っ♪」
小竜姫様が微笑している。シロちゃんもとても楽しそう。タマモちゃんは…
「努力…!?あれは、純然たるあんたの趣味でしょ?」
「うぐっ、しゅ、趣味でも努力は努力でござるっ!!」
「そのかわり、あんたが努力すればするほど、横島は衰弱していくけどね」
「うぅっ、せ、せんせいはそんなにヤワな方ではござらんっ!!」
…タマモちゃんったら、ツッコミのタイミングを計ってたのね…まったく………
 わたしも思わず微笑を浮かべていた………次のタマモちゃんのセリフを聞くまでは。
「せんせい…か。…ねぇ、シロ?あんた横島のこと、好きよね?」
「「「なっ!?」」」  (←ハモリ)
…い、いきなり何を言い出すのかしら?タマモちゃんは………
「あっ、当たり前でござるっ!!拙者、せんせいの事を、この世の中の誰よりも
 お慕いしているでござるっ!!この気持ちで他人に負けることなどござらんっ!!」
「「なっ!!」」
何を馬鹿なことを言ってるの!?横島さんのことを一番思っているのは…わたしなのに…
「へぇ〜…そうなんだ。…ところでシロ…あんた他の男好きになったことはないの?」
「あるわけなかろう!?拙者はせんせい一筋でござるっ!!…他の男などっ!」
そっ…それはわたしのセリフでしょう!?………あ。
…心なしか、小竜姫様も青筋を立てているように見えるんだけど…気のせいね。
「…残念だったわね…シロ………それは、『初恋』ってやつよ」
「な、なんでござるか?急に………」
うん、その意見には賛成するわ…どういう意味だろう?
「わからないの?シロ…昔からよく言うでしょ?………『初恋は実らない』って」


「な………」
 そっ、そんな馬鹿な…?拙者のこの思いが、実らない………!?
「……そっ、そんなの…は『迷信ですっ!!』でござるっ!!」
…あれ?なんか誰かの声とハモったような………!!
おキヌどのと、小竜姫様!!…ありがたい、拙者の味方をしてくれるのでござるな?
「な、何よ、二人とも揃って………」
二人とも、ものすごく怖い顔でタマモを睨んでるでござる……こ、コワイ…(汗)
「いい?タマモちゃん。そんな迷信に騙されちゃダメよ!あれは嘘なんだから」
「そうです。神界でも、そんな話は聞いたことがありません。きっと心無い人の流した、デマですね」
………二人とも、すごい迫力でござる……この二人は、あまり怒らせない方が良いでござるな…
『拙者の周りに居る怒らせてはダメな人 りすと』が、また1ページ増えそうでござる…
「な、何よ…まさか二人とも…初こ…」
「「そ〜ゆ〜問題じゃありませんっ!!」」
「そっ、そんなに怒らなくてもいいでしょ〜!?」
あ、タマモが壊れ始めたでござる………って、あれ?
「…タマモ、そ〜ゆ〜オマエこそ、真友クンは初恋の相手なのではござらんか?」
「「「…あ…」」」
思わず3人が固まる。………誰も思いつかなかったのでござろうか?…まぁ、い〜やっ♪
「あはは、残念でござったな!!タマモ!オマエの初恋は花と散るでござるよっ!!」
拙者、多少後ろめたさを感じたが、先程の仕返しとばかりにやり返したでござる。
「なっ!!そ、そんなことないわよっ!!」
「し、シロちゃん、それもちょっと………」
「ひどいのでは……ないかと思うのですが…」
うぐっ、おキヌどのと小竜姫様は、今度はタマモの方に味方しているでござる!!
………ひっ、ヒドいでござるよ、二人ともぉ………(泣)こ、こうなったら徹底抗戦でござるっ!!
「そんなことはござらんっ!!オマエはこのまま、一生その性格の悪さで、
 男にも相手にされない日々を過ごす事になるのでござるっ!!」
…さすがに、普段の拙者ならここまでヒドい事は言わないのでござるが……
今回は、いささか歯止めが利かなくなっていたでござる………(反省)
「い、いいわよっ、別に『他の』男なんてっ!!それに、真友クンに振られたら…横島に頼む(?)もん!!」
「「「なっ、何っ!?」」」
「横島なら初恋じゃないし、けっこうイイ奴だし、スケベは矯正すればいいことだし…」
「な、ちょっと、何言ってるのよ、タマモちゃん!?そんな理由で横島さんを渡せるわけが………」
「そうですっ!!本人の承諾なしにそんな事を勝手に決めてはダメですっ!!」
「そ、その通りでござるっ!!オマエなに壊れてるのでござるかっ!!?」
「壊れてなんかないわよっ!!………そうか、いっそのこと二人同時に…」
…このときのタマモの壊れっぷりは…他に類を見ないほどのものでござったが………
タマモに後で問いただしてみたところ、半分以上は演技だった、という事でござった。
………まったく、人騒がせな女狐でござる………


………みなさん、たいへん楽しそうなお話をなさっていましたが、私にはお話に加わることができません。
…私はここで、美神オーナーのお帰りを待つのみです。しかし……私が心配していることが、3つあります。

1つめは、誰がこの散らかった部屋を片付けるのか、ということです。
  みなさんが談笑なさっている間に、部屋の中が荒れてしまっていることに、誰も気づいてはくれません。
  いつもならおキヌさんが、何も言わずに掃除してくださるのですが…
2つめは、みなさんの霊波が異常に高まっていることです。まぁ、これはみなさんがお話をしている中で
  上がっていったものなので、一種の興奮状態の所為だと思うのですが…
3つめは………これは、まだ誰にも御話ししていないのですが、最近、横島さんの
  言動に、不信な点が見られることです。こればかりは、そうそうオーナーにご相談する、というわけにもいきません。

………私の、取り越し苦労だと良いのですが………



―――はぁ、調子でないよ…暑さで……今回のお話は、カユイ!!のを作ろうと思ったんですケド…
 カユくないね、これ………(泣)
 最近どんどん暑くなってきてるし、気合入れなきゃ……(……あぅ…)

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