ザ・グレート・展開予測ショー

おとこならばっ(番外のうえに更に補足)


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 7/ 8)

番外4)横島災難
「・・・・・・・・で、なんなんですかねコレ・・・」
と横島が美神にぶちのめされたあとの出来事である。
横島はいかにも手すきなんだろうと思わせる和紙をひらひらと片手で持ちながらうさんくさそうに呟いていた。
「和紙じゃない?多分買おうとしたら結構な値段になると思うわよ♪」
とさわやかに美神。
「・・いや・・・あの・・・」
ぶつぶつと聞こえない程度になにやら口篭もるシロ。
「・・・・・・俺が言いたいのはこの紙にかかれている文章についてなんですけど」
と横島。
その声には呆れと若干の恐怖がまじっている。
「ああ・・・尚決闘は命がけでどちらかが死ぬ事になろうとも恨みっこなしっていうところね」
さらっとなんでもないように美神。
いや事実この女性にはなんでもないのかも知れない。
「なんで弟子の新しい師匠の腕をみるってだけで命賭けて闘うんですかっ!」
ちゅうか剣の腕で俺がシロの剣術の師匠にかてるわけないでしょうがっ!
と涙目になりつつ横島。
「師匠はっ剣に命をかけてござるのでっ!し・・・真剣なのでござる」
とこの場で唯一その相手のおとこの人柄を知っているシロがフォローする。
ぴし
と横島の血管が一本切れた。
「・・・・・・・・ほお」
「・・・・・・・・・・・いやあのお・・・・・」
びしっ
横島がシロの鼻先に和紙をつきつける。
「じゃあなんでこー怪しげな設定が事細かににかかれてるのかな?」
「・・・・・・・・あ」
和紙には場所日時指定されている。
いやそこまでなら別に構わないのだ。
だがしかし、
(そうでござった・・師匠はこーゆうひとでござった)
最期の一文に書いてあるのは
横島は捕まったシロを決死の思いで助けにきた弟子思いの先生ということになっていてシロはそんな横島を心配そうに見る。
周りには怪しげな妖怪たち(もちろん単なる観客の変装←人狼のかたがた)そしてその上に・・いや間にたたずむ大ボス(シロの師匠)
ふたりの決闘の行方はどこへっ!
・・・・・・・・・・などというとても楽しそうなあおり文句が書かれて逢ったのだ。
こんなんに命を自分は掛けないといけんのだろうか・・・?
「・・・・・師匠は・・・お茶目なかたでござるから」
なぜかあさっての方向をみつつシロ。
「トトカルチョできるかしら・・・」
ぼそりと美神
「・・・・・・・というか二人とも俺の命の心配してないでしょ?」
なにやらものすごく虚しいものをかんじ横島。
「えっ・・・・・・・・・・・・・・・・・してるわよっそんな横島くんの命よりも賭け金に心傾いてるわけないでしょ?」
「・・・・・・・・・・してるでござるっ」
「・・・・・なんですかっその間はあああああ」
穏やかな昼下がり横島のいつもの絶叫がひびきわたった。
つづく

・・・・駄目やね自分

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