浴衣パニック<王様の耳はロバの耳>編
投稿者名:ダテ・ザ・キラー
投稿日時:(01/ 7/ 8)
警告:このお話は品行下劣極まりない低俗なギャグシナリオで、本来、此処で発表すべき
内容ではなく、ただ思いついたものを誰かに伝えたくてたまらない。とゆう願望から、
いわゆる、「秘密を洞穴にぶちまける」的意味あいであーゆークソしょーもないタイトル
をつけました。ですから、根っからのジェントルマンや、汚れてない淑女の方には閲覧を
お薦めできません。平にご容赦を。
雪之丞、受難編
男は失血からの眩暈で立ち上がれずに空を眺めていた。時は7月7日AM10:25。
場所はJR平塚駅前。こんな場所で出血多量なんぞになる者の出現など、いったい誰が
予測できると言うのか?もっとも、今日、これから起こる二つの悲劇に比べれば、
全くの些事であると言えた。彼は不敵に呟いたものだった。
「刺激的な町だな、気に入ったぜ。」
言って、意識を振り絞って上体を起こす彼に通りすがりの女性が声をかけた。
「あの、辛そうですけど大丈夫ですか?」
「し……刺激ぃぃぃぃぃ!」
彼に向かって身を屈めた女性の浴衣姿を見て、彼、伊達雪之丞は本日3度目の鼻血により
無条件KO負けを被った。だが、あらぬ所から彼に飛び蹴りが炸裂する。
バキィ
「ぶわぁ?ってーな!なにしやがる!!」
「そっちこそ!人を30分も待たせといてナンパとはイイご身分ですわねェェェェェェ!!」
ぎゅううううううううぅぅぅぅぅぅ
言うも首絞めも全くの同時に行った浴衣美女は誰あろう弓かおりその人である。
「……やめ…違……」
弁解しようにも声が出ない雪之丞。彼の顔色が赤、青、土気色、と変っていったのを確認し、
ようやく手を離す弓。雪之丞はそのまま歩道の石畳に頭を打ちつけて沈黙する。
ゴンッ
「ったく…今度やったら容赦しませんわ。よろしくって?」
「………ヘイ。(ガクッ)」
今日はお祭りを舞台に、二人はデートすることになっていたのだった。
雪之丞、既視感編
「…にしても、せっかく遠くから来たってゆうのに、人が多すぎるわ。」
「お前アホか?俺らみたいのがわんさかくんから人が溢れてんじゃねーか。」
弓としては遠まわしに「二人きりになりたい」と言っていたのだが、相手が悪い。
雪之丞にその辺のニュアンスを理解させようなど無謀以外のなんでもない。
「だったらもうちょっと気の利く場所を選べませんでしたの?」
「俺はな、全国の祭り巡りを目指してんの!7月7日にここより気の利く場所なんてねぇ!!」
弓にしてみればそれこそストレスで腸が捻じ切れそうなトコを我慢して訊いたのに
雪之丞の方がケンカ腰で答えるものだからつい、カチン、ときてしまう。
「なによ、頭ン中、年中お祭りのクセに。」
「なんだと?テメー…」
ズガァァァァン、キャァァァァァーーーーー
あわや一触即発かと思われたその時、轟音と悲鳴が巻き起こった。二人は硬直して、
音のする方をチラリ、と見てから再び硬直する。どうも、近いらしい。そして…来るらしい。
「…このパターンは?」
「前にも…あったわね…」
雪之丞、再起不能編
それは巨大化した、鳥の悪霊のようであった。動物霊は人間霊よりはるかに高い霊格を持つ。
だが、それよりなにより厄介なのは、そいつが女性を捕獲している事だった。一方、二人は、
「ほれ見ろ!テメーがイチャモンつけやがるから、あんなモンがまぁた出てきやがって!!」
「くっだらない言いがかりつけないでよ!あんなのただの偶然に決まってんでしょ!!
なによアナタこそ、毎回毎回ヒトを化物が出るトコに誘ったりして、雨男より性質悪いわ。」
未だ「作戦会議中」であった。この二人の余裕が伺える、というものであろう。
最早、二人以外全員退避したその場所で、完全に戦える間合いとなっていた。
「ちょっとタンマだ弓。先にコイツを片づけて…、ブーーーッ?」
「…え?」
言いかけて、本日四度目の、真紅のナイアガラを伴って地に沈む雪之丞。驚く弓さん。
悪霊が抱えていた女性は浴衣姿だったのだ。雪之丞は戦う前に戦線離脱した。
「この男はーーー!私よりあっちの女がいいのかコラーーー?」
息絶えた雪之丞を揺さぶり(むしろ振り回し)ながら問う弓。至極当然の疑問である。
が、そんな事を言ってる場合ではない。敵は目前まで迫ってきている。
「こんな奴、水晶観音で…。…ついでだから悪霊も相手しなきゃいけないかしら?」
弓は物騒な事を平然と呟きながら、戦闘に備えて水晶を装着した。
「来なさい!」
ズガァッ
悪霊の突撃を6本の腕のガードで軽くいなす。が、上空からのヒット&アウェイ戦法をとられ
紙一重で攻撃が届かない。いかに格下の相手とは言え、手が出せなくては勝負にならない。
やがて、復活した雪之丞が祭りのモニュメントに登りながらアドバイスする。
「弓!武装を解け。早く!」
弓は意味を悟り、敵の攻撃をいなした瞬間に武装解除する。そして、紙一重で届かない
手の先で水晶の首飾りが鳥の足に引っ掛かり、悪霊は弓の重みで速度が落ちる。
「くたばりやがれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
跳躍しながら魔装術を使って武装した雪之丞の渾身の一撃で悪霊は霧散した。
「今の、良い連携プレーだったよな、ゆ…みーーーーーーー?」
雪之丞が振り返った先には戦闘や落下のせいで浴衣がはだけまくった弓の姿。
雪之丞の五度目の致命傷により、デートは中止になったそうな。
後日談:雪之丞、友情の復活編
「氷室さーん!私、私ぃぃぃぃ……!!」
「よしよし。弓さん、もう泣かないで。」
「ママ、会いたかったよママ。え?もうそっちに行っていいの?」
「(小声で)雪之丞〜、そりゃ臨死体験だぞ〜。行くな〜。…フ、フハハ(だんだん大声に)
さぁて、友達の義務を果たしたところでお前の記憶、‘覗’かせてもらう!弓さんの、
弓さんのあられもない格好!!友達の権利じゃー!!!」
「横島ぁ!てんめぇぇ!!」
「うぅ、復活したかぁ!」
『今こそ決着つけてやる!お前(俺)の記憶を賭けて!!』
ぽぺん(←おキヌちゃんが横島をお盆で叩いた)
バキッ(←弓が拳で雪之丞を床に沈めた)
「横島さんのばか」(ぐっすん)
「男なんてみんなバカよ」(よよよ)
終わり
今までの
コメント:
- このお話は弓さんに似合う声優さんとして松井菜桜子さんをピックアップしたら
思いついちゃいました。因みに雪之丞についてはまったく悩まず渋谷茂氏を推します。
(この話だとどっちかといえば矢尾一樹氏なのですが)まったくバカなのは俺だよね。
次回は真面目にGSキラー書くからね。(望んでくれる方がいらっしゃるかはともかく)
「やぁってやるぜ」 (ダテ・ザ・キラー)
- 浴衣?…あんな物で鼻血?(………………?)
わ、わからない…雪之丞君の感覚って一体…?
けど、お話はかなりハマってしまいました!!『GSキラー』の方も、がんばってくださいね! (sauer)
- 浴衣って言ったら、やっぱ下着ないんだよね?萌へ。(←ベスト10には入ってる) (来栖川のえる)
- ↑やはり浴衣が大変な事になっていたか、さもなくば女性がママに似ていたに違いない(笑)。そうです、男なんて基本的にみんな馬鹿です。 (Iholi)
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