ザ・グレート・展開予測ショー

ウルトラマンカオス「6、新たなる地球のファミリー(後編)」


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/ 7/ 6)

超電極怪獣・インヴィジヴォルダー・・・
別名、21世紀における宇宙概念の意思としての威力を持つ怪獣・・・・
つまるところ、『宇宙の意思』に相当している。
悪としての威力を善の力で、善の力を悪の力を半減させるものである。

それが今、宇宙の彼方で暴れている。
暴れぶりは想像を絶するものであり、善悪関係なく、次元を葬ろうとたくらんでいる。
それは、5で美神、冥子とその旦那の忠夫、キヌ、そして美神に熨された私・創作者ことギャグレキスト後藤の
止むを得ない協力で、敗れ去った宇宙大悪魔・アンドロジュダロスの最期の狙いであった。

補足しよう。
アンドロメロスの世界より生まれたジュダ、ウルトラ世界より生まれたグランドキング、
そしてこのGSより生まれたアシュタロス・・・・
その3つが合わさって宇宙大悪魔・アンドロジュダロスは生まれたのだ。

そのアンドロジュダロスは、1〜5でのお話に掛けて相当の悪事を働いていた。
果ては、アシュタロスの生み出した『コスモプロフェッサー』を奪い、『宇宙の意思』
すらも手中に収めていた。
その手中のまま、カオスたちにより無次元へ葬って倒したため、『宇宙の意思』は当然、無次元にある・・・・。

その暴動が今、全宇宙中に影響しつつあるのだ。

       ☆          ☆          ☆

グニャリとゆがむ宇宙空間。
同時に、界王神界もゆがむ。
吐き気がする。
・・・・・・・息が苦しい。
15代前の界王神も、もがき苦しむ。
とてもじゃないが、息を正常に保てない。

妙な重低音が耳中に響き渡る。
空間がゆがむ音というのは、重力波により振動される音でもあり、それは迫力とはいえない。
とにかく、音が重すぎる。
誰にすらも絶えられない。
閻魔大王に仕えるヒャクメも、思わず耳をふさぐ。

「・・・・・・な・・・んにゃの・・・みょ。」

空間がゆがむということは、音も正常に聞こえない。
あの、ウルトラマンエースが戦ったヤプール人のように、空間を操るものでなくては
正常を保つことなどほとんど不可能であった。

・・・・・・このままでは、地球はおろか、全ての次元が消滅するかもしれない・・・・。
そう理解したカオスは、カオスペンシルを頭上にかざすことで、ディファレーター光線を体中に浴びせ、
ウルトラマンカオス、なんとか苦しむ中変身して、宇宙の彼方めがけて飛び立って行った。


       ☆          ☆          ☆

M78
M87
M124
M271
M345
M648
M999・・・・
身長5555m体重570000`という大きさのボディーは、マッハ557で飛ぶ。
光速を何倍も無視した速さで、ワープ航法を繰り返している。
まさに非常識なウルトラマンである。
なにせ、カオスというだけあるわけで(大爆笑)

超電極怪獣・インヴィジヴォルダーは、待ち尽くしているわけなどない。
とにかく、魔人ブウ並に暴れまわっている。
ウルトラマンカオスの存在を見つけるまでは、手当たり次第に超重力波を自在に操る。
プラスマイナスの概念すらも知らぬがまま。
星も、既に877,355,647,512,891,438,167,511,246,677,977,843,544個近く、その超重力波で破壊されていた。

『ぢゅわぁっ!』

その次の星めがけて壊そうとしたその時、ウルトラマンカオスは立ちふさがる。

『デュディヌワァァ・・・ (これ以上の星の破壊は許さぬぞ!) 』
『がぐぅぅぉぉ・・・! (何者だ!)』

インヴィジヴォルダーとウルトラマンカオスは、一瞬でこんな会話を交わす。
インヴィジヴォルダーの身長は4473m、体重は615000`である。
若干、カオスのほうが軽めである。

そう、軽いのは、ウルトラマンカオスの隠された武器分を引いているからである。
そんなカオスは、軽くインヴィジヴォルダーの腹部へ肘打ちを入れる。
超電極怪獣は、咆哮を上げるように、叫びを木霊させる。
隙を見て、カオスのチョップ!

だったが、瞬時、0.000000000054477秒で奴は交わす。
同時、隠された羽を仰ぐ。
びゅごごごごごごぉぉぉ・・・・・・・・
カオスは飛ばされかける。

『ディオオーッ! (のわーーっ!)』

カオスの一種の叫びが、超電極怪獣に浴びせかかる。
その叫びは、4775567MHzであり、奴は何故か耳を尻尾でふさぐ。
しかし、カオスはその耳から尻尾をもぎ取るように、力をこめて握って手繰り寄せようとしている。

『ギュゴォオン! (止めて、恥ずかしーー・・・)』
『デュワァァアッ! (何を言っとるか!)』

奴は、顔を赤らめて何度も喘ぎ声の咆哮を上げているが、カオスはそこへ鋭く突っ込みを入れる!
・・・・余裕だな、ウルトラマンカオスよ!

『デューワッ! (余計なお世話じゃ!)』

戦闘は再開され、尻尾を握ったカオスは、一回、二回・・・と、グルングルンと回転する。
反動をつけて、さらに彼方へ飛ばそうとするためである。
三度目で、手を離すと、インヴィジヴォルダーの体は飛んでいく。
飛ばされる方向へ、『ウルトラ瞬間移動』で予め先回りし、体を前転させる。

・・・・飛んできた!
そう思った瞬間、カオスは足を伸ばしきり、ダウン・キック!
超電極怪獣は宇宙の真下方向へ落ちるかと思いきや・・・・奴には羽があった。
その羽でぐわぁっと、一仰ぎしてカオス方向へ体当たり!
今度はカオスが咆哮を上げる羽目になったのであるが、洒落ではない。

『ディ・・・でゅわはっ! (・・・い、痛いではないかっ!)』

そこに、超電極怪獣としての超重力波が羽を通じて発動!
ぐにゃあり!!!
カオスの体がいとも簡単に捻じ曲がるが・・・・カオスは、死しても死にきれぬ体。
不死身なのだ。
異次元に飛ばされはしないかぎり、ガングロタイマーが切れないかぎり、幾らでも戦える。

・・・・・だが、光速を無視した航法をしてきたため、ガングロタイマーは胸もとの物と持ち歩いている予備を
合わせても、かなり消耗して残り5個。
プラズマスパーク核融合装置からの供給も失せている。
当然、合わせても、もはや17分近くしか戦えない。

そう思っていたにもかかわらず、カオスの馬鹿ッぷりがここでも発揮された。
ガングロタイマー4個を使用して、『スペースQ極R』を発動させた。

『ギュッガァオ・・・ (な、何だ・・・!?)』

奴の羽を封じるためであることは、創作者も知らなかった。
しかし、羽を封じるということは、あの『宇宙の意思』に相当する超重力を辛うじて抑えるということ。
つまり、捕獲するのであろう。

『ヂュワッ! (そうだ!)』

残り1個のガングロタイマーは予備としておく。
元の界王神界に戻れなくなった場合のためであるが・・・・・。
そのとき・・・・・

       ☆          ☆          ☆

びかかかかかっっ!

輝かしい光が迸る。
光の中から、六道忠夫、そして妻の冥子が13匹の式神を引き連れて現れる。
輝かしかったのは、文殊の光である。
「超」「瞬」「間」「ワ」「ー」「プ」「航」「法」「移」「動」
と、10文字が点灯している。
さらに横手で、冥子の手とその旦那・忠夫の手がつながった状態で、13匹目の式神・ダイダラホーシが
文殊の効果を手助けしていたのである。
うんうん、凄き愛しましき煩悩カップルだけあるもんだ。

「カオス・・・・そいつが・・・・」
「宇宙意思となるのね〜〜〜?」
『でゅっ! (そう!)
 デュビデュガッ、デュワーー! (おまえらの助けがなければ、こうして戻れなかったワイ!)』

       ☆          ☆          ☆

こうして、何とかこやつを捕まえたものの・・・・
あとは、こいつをどう連れ帰って管理するかである。
なにしろ、『宇宙の意思2代目』として、この宇宙を正常に戻さねばならない。

六道夫妻は、13匹目の式神に跨って界王神界に戻っていく。
カオスも、ウルトラマンカオスの体で飛んでいく。
先ほどよりマッハが落ちてはいるものの、光速概念すら無視するところは凄い。

だが、今まさに第2部に入ろうとしていた・・・・。
そのヒントは、『続・怪獣墓場で投げキッス!!!!!!!!!!』にありそうだが・・・・
いったいその展開は??
それに、六道初代の言ったこと全てが終わりを遂げたわけではないというのだ。

これからがカオスたちの本番である!

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