ザ・グレート・展開予測ショー

横島クンは神になれるのか?〜その13前後のB面〜


投稿者名:sauer
投稿日時:(01/ 7/ 6)

「あ、ねね、キミ達何処行くの?良かったら俺等も連れてっ………びゅうわぅっ!!?」
 …気安く話し掛けてきた幾人かの人間(男)は、あたしの狐火によって炭化した。
「まったく…男って、なんでああなのかな?」(←もてない女の子の前で言っちゃダメ)
「まあまあ、タマモちゃん。みんながみんな、ああいう訳じゃないんだし………」
「そうですね。どこにでもああいう人は居るものですし」
「………♪」
ひとり、状況を理解していないのが居るけど…気にしてられない。…そう!!これは…
女としてのプライド(?)をかけた、アツイ戦いなんだからっ!!(握拳ッ!!)
「………なに、気合入れなおしてるの…?タマモちゃん…」
「そうね…おキヌさんの言うとおり。そんなに横島さんに早く会いたいの?」
…なぜか氷点下の視線で、おキヌちゃんと小竜姫様があたしを睨んでいる。
…くッ!…今の心境としては…ココで引くわけには行かないっ!!負けたくないしッ!!(何に?)
「そうね…はやく会って、『やっぱタマモのセンスが一番だなっ!』
 ………って、言ってほしいしね。………横島に」
そう、こういう勝負(?)で大事なのは、『余裕』だ。
「なっ!!そっ、そんなこと横島さんが言うとは限らないでしょ!?」
「そっ…そんな理由で横島さんに認められるはずがっ!!」
「………?…いったい、さっきから何の話をしているのでござるか?」
最後にずれた事言った奴の質問は却下。ちなみに、いくらあたしが可愛くても、
この二人には(シロには…素でも勝てるから大丈夫)Tシャツとハーフパンツの組み合わせでは勝利できない。
よって、今のあたしは、ロングのキャミソールに着替えた。おキヌちゃんは…こちらも小竜姫様同様、
ボーイッシュなブラウス(下に黒いシャツ)+白のジーンズ。…意外性で攻めようってわけね……
甘い、甘いわ…おキヌちゃん!!横島はボーイッシュな格好よりは、女の子らしい格好の方が
好みのような気がするっ!!(なんとなくだけどっ!)
「…ふぅ…横島に早く会いたいなぁ♪」
あたしは、精一杯の演技をした…つもりだったけど、意外と本気っぽく聞こえたので
ちょっとびっくりした。…たしかに、横島は人間の中でも、かなり『嫌いじゃない』部類に入るけど……
「タマモっ!!調子に乗るんじゃないでござるよっ!!」
「そっ、そうよ!!シロちゃん、いいこと言うじゃないっ!!」
「タマモさん、あまり調子に乗らない方がいいんじゃないかしら?」
ふたり(+部外者一匹)が、そろそろと青筋を立て始めている。…コレを待ってたのよっ!
「あれぇ?おキヌちゃんに小竜姫様。額に青筋立てちゃって…そんな顔で横島に会ったら
 ………横島怯えちゃうわよ?だって、二人ともすごく怖い顔してるもん」
………今の一言で、あたしは完全に精神的優位に立つことができた。
さすがあたしっ!完璧(ぱ〜ふぇくと)な作戦だったわっ!!
もうすぐ横島の学校だ。…もうすでに、校舎の一角は見え隠れしている……けど………
何なんだろう?…さっきから不思議な感覚があたしの体を駆け抜けている。そう例えば…真友クンと会うときのような。
・・・横島は、あたしを見て、なんて言うだろう?
・・・気に入ってくれるかな?また、あの表情を見せてくれるかな?
・・・なんで横島のことを考えてしまうのかな?
それは、きっと………真友クンの次に、『好き』な人間だから?
わかんない…わかんないけど……この感覚は、不快じゃないわ………
 …あたしは、とうとう認めてしまった………そうね、真友クンの『次』だもんね。
「…さっ、早く横島のところへ行こう!」
そう言ったあたしは、やっと、認めることのできた『人間』にではなく、
真友クンの次に好きな、『横島』に会うために、駆け出していた………



―――はぁ…今回の『アレ』にかぎっては、
 〜『ア』のタマモちゃんの、『レ』アなまでのコワれっぷり〜に変更しといて下さい。
 ………あぁぁ、皆さん、見捨てないでぇ…(泣)次回こそ、次回こそはちゃんとします!
 だから見捨てないでぇ〜〜………(カクリっ…………そして静寂)

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