ザ・グレート・展開予測ショー

神族ども!かかってきやがれ!(8)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 7/ 4)

「俺も負けれねえんだよ」
すう・・・・・
息を吸い・・・・
「行くぜぇぇぇぇええ!!」
とオーディン目掛けて突進する
「甘い!」
グングニルを投げつける!
ビシュ!
横島の顔の横を飛んでいく
「・・・・・・・・・・っ!?」
「・・・・ふっ!!」
オーディンはなにかを操っているように思えたが・・・・
そんなことは気にせず
文殊に「力」の文字の念をこめ自分に当てる
「うりゃああああああ!!!」
右足の中段回しげり!
そう思ったオーディンは
左腕でガードしようとするが・・・・
「フェイントだ!」
すぐに方向を切り替え、上段回しげり
「ぐっ!?」
頭に直撃
「ふ〜〜〜!!!」
と次はネリチャギ(かかと落し?)
「りゃああああああ!!」
また頭に直撃
「く・・・!!!」
頑丈で重そうな兜が取れる・・・
「・・・・・?」
顔は・・・
キレイなサラサラの長い髪金毛で・・・
美形
なんかかなりいかにも高貴な感じがする
「・・・・フフ・・・まだ気付かないのか?」
「・・なに?グッ!!??」
ドス!
鈍い音と共に横島の背中から腹にかけて巨大な槍が突き刺さる
「く・・・・!!さっき投げたやつをもどってこさせたのか!?」
「その通り・・・・・・」
オーディンは槍を引き抜く
「ぐあああ!!」
地面に倒れこむ横島
「今の一撃は絶大だな、もう立てまい・・・」
「くそっ・・・・・!!!」
「・・・・・・・・・・そもそも・・・・」
「・・・・?」
「死ぬ者を死なさないというのがまず不可能なのだ・・・・・、これは仕方ないことなのだ、だがお前はその不可能を命がけで可能にしようとしたのだ・・・・・・これには正直私達は驚いた、「こんな人間がいるのか」とな・・・・・、そして試練・・・・私達は希望はしていたがお前は1回目の試練にすら耐えられないだろうと思っていた・・・・・・・しかしお前は耐え切った、これにも驚かされた・・・・・・、だがこの最後の試練は確実に無理だ!これは古代からそうだ・・・・人間は神には勝てないのだ・・・・・・・・・・もう諦めて・・・・・あの女と一緒に逝くがいい・・・・・」
「ぐ・・・・・・・!!あき・・・・らめられるか・・・・・・・・」
「・・・・・・・少年よ・・・貴様はただの人間ではないな・・・・・・だが往生際が悪い・・・・・・・・・・」
「くうう・・・・・・」
「それに娘1人助けるために・・・・ここまで苦労しなくても良いのに・・・・・・・・たかがこんな娘のために・・・・」
とオーディンの手の中におキヌの映像が映し出されている
「・・・・・たかが・・・だと・・?ふざけんな!!おキヌちゃんは俺にとって大切な人だ!!俺は命をかけても守り抜くと決めたんだ!!テメエになにがわかる・・・・・・・・・俺の気持ちのなにがわかる!!人間の心も知ってるふりして知らないんだろうが!!」
手に気が集中する
「調子のんのもいい加減にしやがれぇぇええええ!!」
横島は一瞬でオーディンに飛び掛り首を掴み上げる
「ぐ・・・!?」
速い!
なんだ今のスピードは!!
「うらあああああぁああああぁぁぁあああぁああ!!!!!!!!!!」
そのまま投げ飛ばし魔方陣から出す
「し、しまった!!」
オーディンはパワーアップが消え、普通になってしまう
そして横島は上がりつづけたまま
この差は歴然だ
「てめえなんか!!」
落としていたトールハンマーを振りかざす
「おキヌちゃんを助けるためなら!!」
ドガ!
振り下ろしオーディンに直撃するが
「ぐおおおおおおおおおお!!!!」
腕で抑えている
「どうってことねえんだよぉおぉぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!」
文殊六個を投げた
そろぞれかかれていたものは・・・・・・
「重力100倍」
オーディンの周辺に百倍の重力が掛かる
「ぐううううううう!!!」
当然ハンマーも支えきれずそのまま・・
「ぐあああああああ!!」
押しつぶされた
「・・・っ!はぁ・・・!はぁ・・・・!」
ハンマーを落とし・・・
肩で息をする
「か・・・・勝てた・・・・・・」
何処を見ているか解らない横島だったが・・・
頭の中には「勝」の文字しかなかった・・・・・・・
「まだだぁあああ!!!!!!」
するとロキが飛びげりを仕掛けてきた
ボーットしてたため気付かなかったが
「・・・・・!?」
振り向き、間一髪で避ける
「く!」
ばっと体制を立て直す横島
「まだだ!まだ俺がいる!!」


===続く===
にょああ〜〜〜

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