ザ・グレート・展開予測ショー

陰陽師高島:第二話 陰陽師高島登場!!(中編)


投稿者名:タモ
投稿日時:(01/ 7/ 2)


高島「俺を弟子にしてください。」
葵「修行は厳しいですよ。」
高島「お願いします!!」
葵「高島君・・・わかってくれたんですね。」
葵(私はうれしいッ。)
目に涙を浮かべる葵。
高島(口では厳しいって言ってるけど、札さえあればすぐなんだろー)
それに対して高島は都合のいいことを想像する。
高島(あんなすごい術が使えたら・・・
モテモテに・・・)

それから高島の修行がはじまった。
だが現実は甘くなかった・・・

高島の早朝修行
うさぎとび、マラソン(この時代にないと思うが)、といった基礎体力作りが主で
あった。
高島「あの〜。」
葵「どうしました?」
高島「なぜこのようなことを・・・?」
葵「体力がないと物の怪との長期戦にかてないからです。」
高島「べつにすぐに倒せばいいんじゃないですか?」
葵「知能の高い物の怪を退治するとなるとはやく終わらせることが難しくなるんです。」
高島「それはわかりました。しかし・・・。」

高島の食事前の修行
十枚ある紙の中に五種類の絵柄がありその紙の中から同じ絵柄をすべてそろえる。
できないとメシぬきである。
高島「これはどういうことですか!?あの日以来メシぬき・・・。」
葵「霊感を働かせるための修行です。」
高島「しかし、メシぬきは・・・。」
葵「水さえ飲んでれば死ぬことはありません。」
ちなみに高島はいつも水だけしか飲んでいない。
葵「陰陽師は星の相を観たり、人の相を観たりすることもあるんです。
さあ、おしゃべりはそれくらいにして今日もやりますか。」
高島「今日は全部当ててやる。」

結果みごと初の食事に成功した。そしてこの日の食事は高島にとっていままで
食べたことがない最高の味だった。




























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