陰陽師高島:第一話 陰陽師高島登場!!(前編)
投稿者名:タモ
投稿日時:(01/ 7/ 2)
時は平安、陰陽師が物の怪といった妖しの存在を退治していた頃のお話であります。
町の人1「高島の奴どうにかならんのか!?」
?「お困りのようですね、よかったら話してもらえませんか?」
町の人2「あんたいったい?」
?「私は陰陽師です。」
町の人1「陰陽師なら話しがはやい、頼みたいことがあるんだが・・・」
?「いいですよ、話してください。」
しばらくして
?「わかりました。その高島君をどうにかすればいいんですね。」
高島はここ平安京で毎日のように自分のもっている陰陽師としての力をイタズラとし
て使っていた。そこで困った町の人達はこの男に高島のことを頼んだのだった。
この男は見たところ、ひ弱そーな兄ちゃんで年は二十歳前後といったところである。
高島「さ〜て、今日もイタズラするかな。」
?「いけませんよイタズラは・・・。」
高島の背後で声がした。そこには先ほど町の人に頼まれた若い男がいた。
高島「だ・・・誰だ!?」
声のした方に振り向く高島。
?「私は葵。陰陽師です。」
高島「陰陽師が俺になんのようだ!?」
葵「町の方達に頼まれてあなたの力を封じに来たんです。」
高島(関わらんほうがいいな。)
この場を離れようとした高島。
葵「逃がしませんよ。」
葵はお札を取り出して術を唱えた。
葵「朱雀招来!!」
炎が高島に激突した。
炎によって焼かれた高島。
高島「くっ!!こんなことで俺の術を封じられるのか。」
葵「封じない方法はあります。」
高島「どうするんだ!?」
葵「そうですねまず、人にものを尋ねる態度がなってませんね。」
高島「どうすればいいんですか?」
葵「やればできるじゃないですか。私のもとで修行するというのは・・・?」
高島「俺が!?」
葵「あなたにあたえられる選択は二つ
一『私に術を封じられる』
二『私の弟子となってその力を維持していく』
さあ、どうします?」
高島(俺からこの力がなくなれば、あとは女好きという取りえしか残らん。)
今までの
コメント:
- ああっ、これステッキィ…(ほゥ…)
ボクも『横島クン修行ネタ』やりますけど、いいですよね〜、こ〜ゆ〜の。
しかも謎の陰陽師『葵』さんが気になる…
後編(または中編)にも、期待がいってしまう…がんばってくださいっ!! (sauer)
- こんなお話をこんなに分りやすく描写出来るとは!活字の無駄遣いばかりしてる俺には
目からウロコです。 (ダテ・ザ・キラー)
おっ!はやくも賛成票がうれしいな〜
時代考証が変な場合が今後あるかもしれません。
その点は勉強しますからゆるしてください。 (タモ)
- 高島は勿論ですが、町の衆から直接仕事を請け負っている葵もモグリの陰陽師みたいですね。検非違使に捕まらない様、祈ってます。 (Iholi)
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