ザ・グレート・展開予測ショー

新怪談 「怪刀ハガシ丸」


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/ 6/25)

怪刀ハガシ丸・・・・・
これは、平安時代に高嶋が唯一、叙霊しそこねた物の怪の如き刀。
これが江戸時代中期まで猛威を振るっていたのだが、高嶋14代目の高島盟信、及び六道家15代目の六道志乃と
たまたま追われて大和の国にたどり着いたドクターカオスの協力により辛うじて封印されたのである。

尚、高島盟信、六道志乃については、私のオリジナル。
過去ログ『ウルトラマンカオス「3.おキヌのラヴィリンス(4〜終)」』
(http://www10.pos.to/~cwww/cgi-bin/tenkai/old12)
あたりにも出没、参照のこと。

さて、お話はそのバチカンクラスの刀を、8代後の横島本人が開けてしまったお話である。

         ☆          ☆          ☆

「なんだいこりゃ?」
「あ、お客さん。これは『怪刀ハガシ丸』と言てね、それはもう身に付けるととんでもないことになるアイテムあるよ。」

厄珍堂に来ていた横島。
自分用の叙霊用具を秘密裏に買おうとしてきていたのだが、とにかく、母親・百合子のクレジットカードと
その「百合子のサインをかける魔法のペン」を文殊で複製していたので金銭面では問題はなかった。
ところで、こんなことしたらGS協会から免除されるぞ!

「余計なお世話だ!」
「誰に話し掛けてるアル。」
「・・・ナレーターにだよ。
 ともかく、その『怪刀ハガシ丸』を買わしてもらおうかな?」
「¥1500.000になるあるよ。」

自分の財布から、おもむろにクレジットカードを出して買う。
そして、家に帰って、早速箱をあけて取り出すが・・・・

「おー・・・こりゃ使えそうだなぁ。神通昆そっくりだし。
 美神さん並の霊能力がつかえるかな?」

とその時、

『高嶋家・・・・32代・・・・忠夫よ・・・・よくぞ、わが手に・・・・』

と、刀が言葉を発する。

「32代?」

と言葉を返すなり、突如とケースごとベルトに引っ付き・・・・突然収納された。
その晩、隣の小鳩の部屋からは、あからさまに怪しく悶えるような声が
一晩中響き渡っていた。
翌日になり・・・・・・ここは横島の通う学校である。

「ねーねー、聞いた?」
「あの横島が、小鳩押し倒してやっちゃったんだって?」
「フケツーー!」

などと、女生徒の声がひそひそと会話されている。
当の本人である、小鳩と横島は来ていないのだが、

「助けて、助けてぇー!よよ、横島さん、横島さんに襲われ・・・」
「いいじゃないかいいじゃないか、さあ逃げずにカモンオーライ!」
「いやぁぁぁ・・・ちょっと・・・」

という焦りの声が学校の電話に録音されていたのだ。
それに、ナンバーディスプレイに表記されていたのは、紛れも無く小鳩の電話番号であった。

・・・・その晩、次はなんと美神叙霊事務所のおキヌちゃんに魔の手が忍び寄っていた。


「誰!?
 ・・・何だ横島さんかぁ。何?こんな夜中に・・・・あ、ちょ、ちょ・・・っと・・・」
「離すもんかぁおキヌちゃん、オラオラさっさと脱がすぞぉー!」
「やめ、やめてください・・・・・っ!」

ドタバタ。
『怪刀ハガシ丸』に洗脳された横島は、本人の意志が無いままに、おキヌを押し倒した。
おキヌはこれを解こうとするが、怪刀ハガシ丸の1000年以上仁学んだ柔術の前に見事押さえ込まれていた。
・・・・そして、怪刀ハガシ丸の必殺技『ハカマ脱がし』、『着衣剥ぎ』、『下着脱がし』
を起用に横島の体を借りて使いこなしていた。
そんな感じのスッタモンダが展開され、横島の体の前に、おキヌは着ている物全て剥がされてしまった。
その後の、怪刀ハガシ丸の行動は約一晩に渡って、おキヌの喘ぎ声を前に行われて行った・・・・!


翌日は、美神の自宅に押し寄せて行くのだが・・・・どうなったかはご想像にお任せしよう。

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