ザ・グレート・展開予測ショー

プリンス・オブ・ドラゴン・セカンド・ストーリー(その3)


投稿者名:タモ
投稿日時:(01/ 6/25)



???A「何年ぶりでしょうね、この私がこれほどワクワクするのは・・・」

それはいつのことだったか黒装束の魔族は覚えていなっかた。確かなことは
アシュタロスとはじめて会った時だった。はじめて自分よりも強い存在に会った
のだ。アシュタロスに会うまではいつもたいくつだった。あまりにも強すぎて戦
う相手がいなかったのだ。そんな時にアシュタロスと出会った。はじめて負けた。
負けた時自分は死を覚悟した。しかし、アシュタロスはとどめをささなかった。
アシュタロス「私とここまで戦えた者はいなかった。お前ほどの実力のある者を
殺すのはおしい。どうだ、私と手を組まないか?すきあれば私を
殺してもいい。」
この時、アショタロスが死を望んでいることを感じた。それにどこか私と似ている。

???A「わかりました。私の力をお貸ししましょう。しかし、私はあなたを殺す
つもりはありません。」
アシュタロス「なぜだ?」
???A「もし、あなたを殺してしまっては私と戦える者がいなくなってしまうか
らですよ。」
アシュタロス「勝つ気でいるのか?私にそんなことをいったのは、はじめてだ・・・。」
以来、私はアシュ様のアサシン部隊で働くことを決意した。

しかし、驚くべき事を耳にした。アシュ様が死んだ。自分は耳を疑った。あの方
が死んだなんて信じられなかった。その時アシュタロスとはじめて会った時のことを
思い出した。アシュ様の願いがかなったのか。だが、私はどいなる?また戦う相手も
いない長い時間を過ごさなければならないのか?以来、私は闇の殺し屋となった。
再び戦う相手を求めるために・・・。自分の戦う相手は二度と現れないであろうと
思いながら・・・。そこに今回のゴルゴン依頼がまいこんできた。

『竜神王の血をひいている天龍童子を殺してもらいたい』
気がむかなかった。この私が竜神とはいえガキの相手をしてもらいたいというからで
ある。しかし、これを引き受けたのは吉であった。今、自分の目の前にいる人間はアシュタロスとはじめて会った時と同じ気持ちが甦ったからである。

???A「絶対に逃がしませんよ。」
黒装束の魔族の名はスフィンクス、元アシュタロスアサシン最強の戦士である。






























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