ザ・グレート・展開予測ショー

横島クンは神になれるのか?


投稿者名:sauer
投稿日時:(01/ 6/24)

「し…洒落になってねえ…いったい、どーしちまったんだ?俺。」
……彼は、そのとき、今まで感じたことのないような、『力』を感じていた。
 彼の名前は、『横島忠夫』。(本人の自覚を抜きにして)現代における最高峰のGS。
彼のバイト先の仲間たちは、そのことをよく理解している。(口に出すか出さないかの
差は存在するが。)ゆえに、彼は形こそ違え、仲間達に愛されて(苦笑)いるのだが……

「く…霊力が強すぎる…!……ほんとに…どうなってるんだ?」
(おっと、脱線しかけた。)そんな彼の、今置かれている状況は、実に妙なものだった。
      ……少し、時はさかのぼる……

「よしっ、追い込んだ!! そっちへ行くわよ、横島クン!」
「りょ〜〜かい!おキヌちゃん、サポートたのむ!」
「わかりました!」
いつもの事ながら、彼らのチームワークは、この業界内でもトップレベルであり、
やはりそのことを知っているのは、彼の上司である、美神令子だけである。
 それは、いつもと変わらぬ除霊風景であった、はずだった。
「せんせ〜! およばずながら、拙者もさぽ〜とするでござるよっ!」
「あ…こらっ!なに飛び出してるのよ馬鹿犬ッ!!」
彼の『弟子』と、その『相棒』(苦笑)が飛び出し、まともに霊団につっこんでゆく。
………ちなみに、ココまではまだ、彼らの『いつもと変わらぬ除霊風景』である。(笑)
「あ、馬鹿っ!なにやってんだよおまえらはッ!!」
その右腕に、光り輝く破邪の霊気を生み出しながら彼は叫んだ。慣れているのが、
ちょっとばかり問題だな、などと思いつつ。
おもわず彼のサポートのために『ネクロマンサーの笛』を吹いていた彼女…
「シロちゃん!? タマモちゃん!? だめよ、あぶない!」
…つまりおキヌちゃんが、笛を口元から離し、強くふたりを呼んだ。
「おキヌちゃん!?」
それこそ、まずい行為だということに、あまり戦闘用ではない彼女は、
気づいていないようだった。この場合、死霊使いである彼女が、たとえ一時とはいえ『笛』を吹くのをやめればどうなるか、3流でもわかるクイズである。
その時点で、最も戦闘力の足りない彼女を狙うのは当たり前である。
……と・ゆーより、誰だってそーする。おれだってそーする。(笑)
「UUUUUURRRRRRRYYYYYYYY!!!!!!!」
きっと、生前は、アレのファンであったろーなーといううめき声を発しつつ、
霊団のカタマリが、波のようにおしよせた。
「え!?きゃあああああぁぁ!!」
ようやくその状況に気づいたおキヌちゃんだったが、彼女の力ではどうしようもない。
「(殺られる!)」
おキヌちゃんが、全てを覚悟した、そのとき……
「やらせるかぁああ!!」
……の彼女の心に、最も安らぎを与える声の主が、霊波の収束された光の剣によって
彼女の前に襲いくる全ての魂の亡者を、一瞬のうちに滅した。
「大丈夫?おキヌちゃん、怪我とか、ない?」
「…あ…え、ええ、はいっ!す…すいません横島さん…
 (はっきりいって、今の横島さんは、かっこよすぎる…や…やだ、除霊中なのに…)」
もちろん(?)真っ赤になりながら、おキヌちゃんは横島の顔を見た。
自分(おキヌちゃんね。)のことを心配してくれていて、なおかつ優しく微笑んでいる。
「むちゃしちゃだめだよ?おキヌちゃんは俺が守ってあげるから。」
「よ…横島さん(じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん)」
おキヌちゃんの感動も、頂点に達するところであった。…が、横島は、明らかに
妙な感覚を覚えていた。
「!?・・・・・・霊波が・・・強すぎる?」


―――――はじめまして、こんにち…またはこんばんは!!sauerです。
この前パソコンかったばっかで、まだうまく使いこなせないのですが、
やっちまいました。(笑)カッコイイ横島ファンなボクは、どーしてもギャグ抜きに・・・
(はぁぁぁあ!!!今回横島ギャグねぇぇぇぇえ!!!???)いま気づきました。
・・・・・・これからもひとつよろしくおねがいします。
・・・・(自分に向かって)この、田吾作がぁぁぁああああ!!!!!(滅)

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