卒業前の出来事!!(その17)
投稿者名:ARSENAL
投稿日時:(01/ 5/29)
美佳が事務所に来て宣戦布告をビシッと決めた日から、4日。
春休みに突入して、横島はこのままだと進級できないらしく(横島自身は別にどーでも
いいらしいが)、毎日が補習・補習・補習だった。
横島はめずらしく補習をマジメに受けている。仕事を休むいいわけがほしかったから。
美神やおキヌにどう接していいのか、横島にはわからないから。
つまり逃げた。
「はあああ・・・。」
声の主は横島。
「おっきいため息ねェ。」
ヒマなので横島の勉強を見てる愛子。
また、補習を受ける生徒は横島のみ。その他の友達はみんなギリギリでOKだった。
「どこがわかんないの?」
「勉強も日常も女も・・すべて。」
「・・・・・そんなこと言ったってさ?勉強であれ、日常であれ、女であれ、
逃げてちゃだめじゃん。ずっと問題解決しないよ?」
「・・・・・そりゃそうだけど・・・じゃあどうすればいいか愛子わかるか?」
もう補習とは関係ない話になってきているが、プロフェッサー愛子の講座が始まった。
「まず、勉強は努力よ?気合いでなんとかすることができる!」
「その「気合い」がオレになかったら?」
「気合いをつくりなさい!!」
「はあ・・。」
実は対した講座ではナイ。
「次に日常と女!!」
「おう。」
「その前に横島クン、センパイと何があったか詳し――く話して!」
「は!?おまえソレが知りたいだけじゃねェの!?」
「ちッ、違うわよ!今の状況を知っておかないとアドバイスできないわっ!!」
9時から学校に来て、ただいまの時刻11時。
今日は雨。 太陽は出ていない。 今日は夕日が見れそうもない。
久々です〜。高校って補習とかあるんでしょうか・・。
今までの
コメント:
- 「勉強も日常も女も・・すべて。」という台詞に笑いました。
補習…あったような気も。 (香里(パソコン壊れた))
- 自分の経験から言わせて頂きますと、補習なんぞはもうバリバリに有りましたよ、バリバリに、ええ(遠い目)。
それ処か我が母校には、浪人生を対象とした予備校のような施設「補習科」(通称:赤山大学)なる物までも存在していました。
プロフェッサー愛子、好いですね。(笑)。 (Iholi@補習科時代が学生生活で一番遊んだ時期かも知れない(苦笑))
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