古い思い出(その4)
投稿者名:メカ音痴
投稿日時:(98/ 4/25)
いつもコメント有り難う御座います。原稿は相変わらず見つかりませんが話のスジは大体暗記してるので第四回をお届けします
「アーメン!!」「みんなまとめて地獄へおいき!!」唐巣と美智恵が中ボスを相手に戦っている。(展開速すぎ・・・)ここは敵の本拠地イギリスである。正確な場所はストーンヘンジ(どこだったっけ・・・)
の内部にある異界空間である。(つまりストーンヘンジは敵本部への入り口)あれから三人は法王庁の手助けでここを発見し突入したのだ。ちなみに冥子母は美智恵に言い含められ正面から侵入することになり
お約束のプッツンをしていた。お陰でザコはほぼそちらへ集中し2人はさっさと奥まですすんでいた。こういうと2人が薄情な様に聞こえるが冥子母も竜神装具を身に付けており、まして十二神将もいるのだから
まず大丈夫である。そのころ祭壇では敵の大ボスが妖しい儀式を行っていた。2人が中ボスを片づけ祭壇へと急ごうとしたが扉は強力な結界が張られており中々開きそうにない。唐巣がロンギヌスの槍を取り出した。
唐「『ロンギヌスの槍』よ、今、その力を示せ!!」唐巣が命じると槍からすさまじいエネルギーが出て扉を破壊した。2人が祭壇へと突入する。
ボス「フハハ、遅かったな!!儀式は終わった」入るなり敵のボスが勝ち誇った様に2人に言った。美智恵がニヤリと笑うとソロモンの指輪を取り出した。
美「風よふけ!!嵐よ起これ!!いま古の力を解き放つ!!指輪よ、悪しき者の目覚めを妨げよ!!」指輪の魔力で儀式を中断させた。
美「残念だったわね。計画は失敗よ!!私達には『ロンギヌスの槍』もあるのよ。あんたには勝ち目はないわ!大人しく降参しなさい!!」
ボ「確かにな・・・ワシには勝てぬよ。だが貴様等の相手はワシではない。我が僕どもじゃ。いでよ、我が僕ども!!愚かなる人間どもを始末せよ!!」ボスがそういうと一匹の悪魔が現れた。
ボ「僕どもよ、この場は任せるぞ。奴等を始末すればいかに『ソロモンの指輪』があろうと月が昇れば儀式は誰にも止められぬ。」そういうとボスは魔法陣から脱出した。2人が悪魔と戦闘を始めた。(1時間後)
カ「ハアハア・・・おかしい、こいつは『悪魔べレス』、ただの乱暴なだけの悪魔の筈・・・分身の術など使える筈が無い・・・」
美「そうはいっても現実に使ってるんだから仕方ないでしょ!・・・あのボスが僕『ども』っつていってたから協力者がいるんでしょうけど私達にそれを見破る力はないわね・・・まー、闇雲に攻撃するよりないわね。」
美智恵が自棄になっていった。しかし、さすがにそれではラチが開かず2人は絶体絶命のピンチにおちいった。そしてべレスが2人に止めを刺そうとした時・・・!
「キャーキャーキャー!!」突然冥子母がプッツンしたまま現れた。そして式神が何かにぶつかった。すると4匹の悪魔が一瞬現れてきえた。
美「あれは『悪魔バルバトス』!そうか奴等が幻術を使っていたのね。六道さん、いい所に来てくれたわ。(なだめてる)クビラで霊視して!」クビラの霊視によってバルバトスが姿を現した。美智恵がバルバトス達を一瞬で始末した。
一方、残ったべレスも幻術がなければ単なる低知能のバケモノに過ぎない。もはや竜神装具を身に纏いロンギヌスの槍を手にした唐巣の敵ではなくあっさりと片づけられた。そして三人は少年を助け出し、身柄を保護する為ローマ法王庁
へと向かった。(続く。次回最終回!!)
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コメント:
- ちと、展開が早すぎるような・・・、まあこのタイプのお話は文章だけで表現するのは難しいですからね。 (CSU)
- メカ音痴さん<結構、悪魔関係好きみたいですね。さて、急展開にはおどろきました(黒十字軍も出番なし(笑))が、アクション中心のお話は久しぶりな気がします。それにしても六道母がやはりワイルドカードだったのには…まあお約束ですけどね。 (Ihori)
- いやー、ご指摘どおり私アクションの描写苦手なんすよ・・・それと特に悪魔関係にこだわってるわけじゃなくてストーりーを組み立てるのにすでにキャラクター付けがなされてるキャラは敵役には持ってこいなんで・・・勿論それなりに興味はありますが。あと六道母はお約束以外でつかうと扱いにくいので素直につかいました。 (メカ音痴)
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