ザ・グレート・展開予測ショー

古い思い出(その3)


投稿者名:メカ音痴
投稿日時:(98/ 4/22)

そんなこんなで二人は「あの人」の家の前まで来ていた。中からはまるで妖気のようなケッタイな霊気が漂っていた。唐巣が呼び鈴を押した。
「はい〜、どちら様〜?」全身から気合の抜けそうな間延びした返事が返ってきた。唐巣が名前を告げると「あの人」が嬉しそうに二人を応接間へと案内した。
カ「(事情を説明中)と言う訳で協力していただきたいんですよ・・・六道さん・・・」
六「ええ〜、もちろん協力しますわ〜。だって二人はお友達ですもの〜。」「あの人」とは六道冥子の母である。名前はまだない。(先生・・・)ノホホーンと母が実にあっさりOKした。
二人の背後では赤ん坊の冥子が式神と無邪気に戯れていた。端から見ると恐ろしく不気味な光景である。
美「(背後を気にしつつ)これは下手するとハルマゲドンへと発展しかねない重大な事件よ。くれぐれもいつもみたいにプッツンしないでね!!」美智恵が念を押す。唐巣が薄くなった
頭髪に手をやりつぶやいた(全く・・・なんで私の知り合いには疲れる奴しかいないんだ・・・おかげでこの所薄くなってきたし・・・)
六「でも〜、敵が人間の手に余る時はどうするの〜?」母が口調はともかく至極まっとうな発言をした。確かに本編中のメドーサクラスの敵が現れたらこの三人といえどもまともに戦っては勝ち目はないだろう。
美「それもそうね、唐巣君、いくらなんでも『神がお護りくださる』なんて言う気じゃないでしょうね。クリスチャンはあなただけよ。」
カ「いやー、いくら私でもそれほど無謀じゃないよ。チャンと法王様から武器をお借りしてるよ。見給え、『ソロモンの指輪』と『ロンギヌスの槍』だよ。」二人は感心して人類の至宝とも言うべき二つのアイテムを見た。
≪う・ん・ち・く≫「ソロモンの指輪」あのソロモン王がその魔力の全てを 封じた指輪。封魔や破邪、魔物使役能力が身に付く。(一部オリジナル設定)「ロンギヌスの槍」イエス・キリスト(通称キーやん)を殺した槍。たぶん
人類の手に入る最強のオカルト攻撃アイテム(ファンタジー事典じゃないので原作外の魔物、アイテムなどは作者の都合です。)
美「(まだ感心している)よく使用許可が出たわねー。でも『ソロモンの指輪』は一度に一つの魔法しか使えないし、一人にしか効果がないわ。『ロンギヌスの槍』は確かに強力だけど一度に一人しか攻撃できないわ。
敵が複数で強力だとどうしようもないわね。何か私達が敵と互角に戦えないと・・・」
カ「その時は神がお護りくださるさ」唐巣が平然と言った。(結局そうなるのか・・・)と美智恵が呆れていると冥子母が何やら電話を始めた。
母「ええ〜、というわけで〜、『アレ』を貸してほしいの〜。ありがとう〜。愛してるわ〜、あなた〜。」電話を切ると不審げな二人に自信タップリに言った。
母「大丈夫よ〜、六道家のコレクションにいいのがあるの〜。ちょっとまっててね〜(六道家はコレクター家系です。5巻「魔女たちの集い!!」より)三時間後冥子の父が(こいつも名前ないな、そういや後ろ姿しか見たことないや)
カバンを持って現れた。
父「ジャジャーン!!お見せしましょう!!(キコキコキコーン)これぞ六道家家宝『竜神装具』!!」父がカバンを開けるとそこには三人分の竜神グッズ(25巻「私を月まで連れてって」その2他)があった。
美「凄い!!これなら大概の魔物と互角以上に戦える!!」
六「あなた〜、愛してるわ〜。」ノロケまくる六道夫妻に呆れつつ唐巣が言った。
カ「さあ行こう!!人類の明日を守りに!!」(続く)




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