ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・?外伝1


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 5/ 8)

時間的に7年ほどまえです
んで主役が横島くんではなくなっちゃんです・・・・て誰か読むのかこんな話(自爆)

あの頃・・。
うちは同級生っちゅーやつが嫌いやったんや。
影でうちの悪口いうくせにうちの前ではへらへらしとって言いたいことがあるんなら正面きっていえばいいのに。
うちのおとんが「かいしゃの偉いひと」やから、すぐひとどつくから。
いう事がいつもうるさいからって
大魔神とかいうてみんなうちのこときらっとったんや。
でもそんなんは正面からじゃなくていつも影からばっかで真正面から誰もいってけえへん
一緒に笑う友達がいないんは寂しかったけど
でも
影でいうやつらといるんは嫌やったんや。
そんな奴らと寂しいからって無理しているんは変やおもったし。
うちは大好きな大好きな
ねえちゃんの妹やからうちのこと好きでおらんとっておもったん。
そんな時うちは横島と知り合ったんや。

「なんで一人でおるんや」
ちなみにこれがうちに横島が初めてくれた言葉や。
心底不思議そうな言葉。
横島が転校してきたその日で隣にはクラスのアイドルの銀ちゃん。
銀ちゃんは綺麗でクラスで唯一うちにも変わらず話してくれるこや。
優しいこや。
ざわざわって周りがいっとった。
「へ?」
とうち。
今は二時間目と三時間目の間の休み時間。
次は音楽やから縦笛もって音楽室に廊下を移動してる時や。
てなんや?
うちが一人で移動しとるからか?
でもそんなんうち一人だけやないで。
「なにいっとん」
とうち。
すると横島はびっくりしたようにうちをみて
「なにいっとんか分からんのか・・オマエ馬鹿か?」
といった。
その言葉にびきっとうちの中に亀裂が入った。
おまえ?やと?
初対面の人間に向かってオマエ・・・?
しかも馬鹿?
むっかあああああああああ
と想った瞬間。
「だれがオマエやっ。うちには夏子っちゅう名前があるんや!!」
と大声でいってしまっとった。
しん
と周りが静まる。
銀ちゃんはびっくりしたようにうちを見とる・・・。
・・・
・・・・・・しまった・・・・
すぐ大声だすんはうちの悪い所なんやよな
・・・・・・・多分横島も怯えたようにこっちを見とるやろうな
て想った。
だってみんなそうやから
別にそれでどー想うってわけでもないんやけど
んで見てみると
・・・・・
あれ?
横島はひょうひょうとした顔で
「あ・悪りぃ」
といったんや。
んで
「夏子なんでひとりでおるんや」
ていった
つづく


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