ザ・グレート・展開予測ショー

魔剣(22)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 4/28)

「すげえ!!すげえぜ!!」
横島は飛び跳ねて美神たちの・・・
オルランドゥがいるところへ向かった
「むう・・・・・・・しかしどうやって探すのです?」
と天狗
「・・・・・・・・・・・・・・・」
黙ったまま
「横島さん・・・・・・・大丈夫かなあ・・・・」
「大丈夫よおキヌちゃん・・・・・・・多分・・・・・・・・」
「た・・・多分って・・・・・」
「・・・・・・・・む!!」
オルランドゥはある場所を見つめた
皆は何事かとオルランドゥの視線を追う
するとそこには・・・・・・
月と重なっている横島が
「横島君!?」
GSチーム全員構える
「お前か・・・・・この気を放っている奴は・・・・・・・」
「・・・・・・カオスブレイド・・・・・・返してもらう、もともとは私のものだ・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「ふんっ!!断る!!こんな物簡単に手放せるかよ!!」
「・・・・・・・・なら力ずくで取り返すまで・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「へっ・・・・・・・やれるもんなら・・・・・・・」
横島はカオスブレイドを振りかぶり急降下してくる
「やってみなあああ!!!!」
そして剣を振り下ろす!
ガキン!!
オルランドゥは咄嗟にエクスカリバーを鞘から抜き出しながら受け流す
「・・・・・・な!?」
「お前達!!ここから離れるんだ!!」
「・・・・・・・・・・・」
だが皆離れようとはしなかった
「このやろう!!」
横島は勢いで地面に刺さってしまっていた剣を抜きオルランドゥに袈裟切り上げしようとするが・・・・・・
「ふん!!」
容易く流される
「何をしている!!」
「私たちだってゴーストスィーパーよ!!」
「そうなわけ!!なめてもらっちゃあ困るワケ!!」
「あなただけじゃあ〜〜たいへんでしょお〜〜?」
「僕も一応関係者だからね」
「わしもな」
「このまま逃げるというのも・・・・・」
「友達として助けてあげるべき立場です」
「なあ、マリア、このまま帰ってもなあ・・・・・」
「イエス、ドクターカオス」
「横島さんは私たちの大切な人です、任せっぱなしにはいきません」
とGS
「馬鹿者!!コイツをなめたら・・・・・・・」
横島は打ち上げられた剣の柄を振り下ろしてきた
「ぐっ!!」
オルランドゥの頭に直撃する
そして剣を返し、そのまま切り裂こうとするが
バックステップでかわされる
「く・・・・・」
頭が傷む・・・・
目を細め、頭に手をあてるオルランドゥ
そして狭い視界のなかで横島の後ろに誰かが高速で忍び寄っているのが見えた
「いかん・・・・・・」
「横島君!!いいかげん目覚ましなさい!!」
神通棍で殴りかかるが・・・・・
ひょいとかわされる
「霊体撃滅波!!」
エミの攻撃は横島に直撃・・・・
そう思ったが
見えない結界で防がれている
「みんな〜〜でてきて〜〜!」
式神も全てでてくる
12体いっせいに攻撃を仕掛けるが・・・
「・・・・・・・・・」
すべて素早い動きで・・・・
避けられる
「ピート君!!」
「はい先生!!」
ピートは唐巣神父と合体攻撃のような物で攻めるが・・・・・
「・・・・・・ふん」
剣で軽く弾かれる
「ロケットアーム!!」
マリアの剛拳が飛んでくるが素手で受け止める
そしてその腕を振り回しマリアを投げ飛ばす
「・・・・・・・・・・どいつもコイツも・・・・弱い・・・・うっとおしい・・・・・・・・・・・・・邪魔だああああああ!!!!!!!!」
カッ!!と一瞬の光の後・・・
GSチームは皆吹き飛ばされる
「うああああああああああ!!!!!」
残ったのはオルランドゥだけ
「次はおっさん・・・・・・」
だが横島はここでやっとオルランドゥが何か気をためていることに気付く
「無双稲妻突き!!!!!」
その声と共に剣で空を薙ぎ払うオルランドゥ
「があ!!!」
落雷が横島に直撃し、地面から剣が突き出てくる
当然横島に直撃し、貫通し、剣が消える
横島の体は地面に向かって落下するが・・・・
「北斗骨砕打!!」
落下する横島を巨大なとがっている岩のような物が出現する
「ぐっ!?」
また横島は突き刺される
「不動無明剣!!」
次は氷が落下してき・・・
横島を包んだ
そして氷が横島を包んだまま粉砕する
「があああああ!!!!!」
「ふうっ!!」
オルランドゥは体を回転させエクスカリバーを振り回しつつ、横島を切りつけようとするが・・・
「ちい!!」
手で受けとめられる
「なに!?」
「しゃらくせえ!!!!!」
横島は剣を闇雲に振り回すが当たらない
「ちっ・・・・・・・・・予想外だ・・・こんなに痛手を負うとは・・・・・」
そして段々・・・・・
「もう本気でいくぜ」
横島の姿が変化した
犬歯が伸び、目が猫目になる
「ううううぅぅぅぅぅぅぅおおおおおおおお!!!!!」
叫びのあと、カオスブレイドを地面に叩きつける
強大なエネルギーが地面に注入される
「はああああ!!!」
そしてそのエネルギーを起爆させる
地面が裂けていき、爆発する
その爆発は非常に大規模・・・
オルランドゥを飲み込んだ
「ぐっ!!」
「調子乗ってんじゃねえぞコラア!!」
手で身をかばっているオルランドゥを横島の剛剣が襲う
「むう!!」
エクスカリバーで防ぐが、剣圧と空圧と衝撃に耐え切れず吹き飛ぶ
受身を取り、構えるが
横島はもう目の前まで来ていた
「おらぁ!!」
剣を振り下ろす
綺麗な孤を描き、オルランドゥを襲う
「・・・・・・!!!!」
剣を両手で抑え、カオスブレイドを受け止める
だがてに衝撃が伝わった瞬間
横島は身を翻し、わき腹を狙った
空を切り、直撃する
「ぐう!!」
右わき腹から左わき腹までズバっと鈍い音をたて、切り裂かれる
ドッと血が吹き出るが横島はお構いなしに剣に手を添え、一気にオルランドゥの腹を突き刺す
ザスッ!!という音と共に血が背中から流れる
貫通している
「むう・・・・・なんという・・・・・・・・力じゃ・・・・・・」
そしてオルランドゥは・・・
横島の目の前に倒れこんだ
「くっくっくっ・・・・・・・・・まだまだだな!!」
いつのまにか横島の傷は回復している
「う・・・・・・」
その時、おキヌが目を覚ました
見ると横島が血だらけのオルランドゥの倒れている前で高笑いしている・・・
「よ・・・・こしま・・・・・さん・・・」
ヨロヨロと起き上がり歩く
「・・・・・・・?」
横島は何事かと振り返る
ちょっと向こうに女が1人こっちに向かって歩いてきている
「ふん・・・・・・女か・・・・・・」
横島はおキヌに一瞬で近づく
「・・・・!!!!」
「・・・・・・・・・・」
「横島さん・・・・・目を覚ましてください・・・・・」
おキヌは横島にしがみつく
「目を覚ましてくださいよぉ!!」
「五月蝿い!!」
手で払いのける
「きゃあ!!」
おキヌは倒れこむ
そして目の前にスッと剣の切っ先が近づいてきた
「!!!」
「死ね・・・・・・・・・・・」
剣を振り上げ一気に振り下ろす!!

===続く===

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