ザ・グレート・展開予測ショー

魔剣(21)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 4/26)

「ククク・・・・・・・・・こいつはいい・・・・・」
ピョンピョンと木を足場にしジャンプで移動していく横島
「・・・・・・・・・!!よし・・・・・・」
と横島の視界に中クラスの妖怪が見えた
「・・・・・ギ!?」
妖怪は浮いている横島を見て逃げだそうとしたが・・・・・・
「ふっ!!」
剣を一振り
カマイタチが妖怪を襲う
もう逃げられない
苦痛の悲鳴をあげ消え去ってしまった
ダン!!
横島ははるか上空まで飛び
「・・・・・・・・すぅー・・・・・」
息を吸い何かに集中する
「出て来い・・・・・・・・・・・・・・妖怪ども・・・・」
すると辺りから妖怪や幽霊の大群が出現する
「ギー!!」
いっせいに狙いは横島に定まる
「ククク・・・・・・・・・」
横島は落下しつつも体を回転させその勢いでカオスブレイドを振り回す
すると邪悪な波動が・・・・
妖怪達よりはるかに邪悪な波動が円状に広がる
「グギャアアアア!!!!!」
その邪気に触れた妖怪はみな、粉砕していく・・・・・
「はーっ!!はっはっは!!」
顔に手をあて、大笑いする横島

そのころ美神たちは・・・

「う・・・・・・・」
エミはおキヌによってヒーリングで治療されていた
エミだけでなくほかのメンバーも
おキヌは大忙し
「しかし・・・・・横島君・・・・・どうしちゃったのかしら・・・・」
と美神
「・・・・・・・・・・あのな美神君」
「・・・・・・?」
「・・・・・・・・あの剣は・・・・・・・・」
「・・・・あの剣は?」
「カオスブレイドといって・・・・・横島君と僕はちょっと不思議な体験をした・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・詳しく聞かせて」
「・・・・わかった」
そこから西条の長い説明が始まる
「そういうことね・・・・・・・でも・・・・・・そんなことってあるのかしら・・・・・・・・・・・・・たしかに、同じ夢をみたって例は何件もあるけど・・・・・・・・・・・夢のなかのものが実在するって・・・・・それに呪いつき・・・・・・・・」
「ああ・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・あら?」
と美神の視線が西条から外れる
「ん?どうした?」
「天狗じゃない?あれ」
「え!?」
と西条も美神と同じ方向を見る
確かに天狗だが・・・
もう1人・・・・茶色のマントを羽織った老人と一緒だ・・・
「天狗殿!!」
西条は駆け寄る
「うむ・・・西条・・・・おぬしカオスブレイドを知っているな?」
「はい・・・・やはり天狗殿もあの夢を・・・・・」
「うむ・・・・・・」
「それで・・・・・横島君が・・・・・・・・」
「知っておる、この方がな・・・・・・・・」
「そちらは?」
「オルランドゥだ」
と自己紹介をしてきた
「この人はな・・・・ワシにカオスブレイドはこの近くにあるなと尋ねてきおったのじゃ」
「・・・・・・・・・・・・・・私はあの剣を探している、あの剣は普通の人間の持つべきものではない・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さきほど・・・・・・・横島という少年が・・・・カオスブレイドにのっとられました・・・・・・・・・・」
「・・・・・・!!!!!!!」
オルランドゥの顔が急に険しくなる
「やはり・・・・・・・・こうなるかとは思っていたが・・・・」
「どうするんです?」
「呪いを解く・・・・・・・」
とオルランドゥは剣を取り出した
「できるのですか?」
「このエクスカリバーの名にかけて・・・・・・・必ず」

そのころ横島は・・・・
「はっは・・・・・・・・・・ん?この気は・・・・・・・・すげえ・・・・・強い・・・・・・・・!!」
また木を伝ってあるところへ向かった・・・

===続く===
ぐはっ!!(吐血
なんか後半変!!

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