ザ・グレート・展開予測ショー

魔剣(19)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 4/25)

西条横島のアパート到着
「よ・・・・・・横島君!?」
西条はガチャっとドアを開ける
まず目に入ったのが横島、そしてその向こうには・・・・
カオスブレイド・・・・・
「おう、西条、きたか」
「こ、こんなことって・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・まあ入れ」
そして2人はカオスブレイドを挟むように座る
「・・・・・で、あれは絶対夢だよな?」
「ああ、でなきゃ横島君があんなに強いわけが無い」
「やかましい!!」
「・・・・・しかし・・・・・・・いつから夢だったのだろうか・・・・・」
「そうなんだよなあ・・・・・まず大男に会っただろう?」
「会った・・・・・・」
「で手紙渡されて・・・・・・・・・・で眺めていて・・・・・・大男がきて・・・・・・・・・・魔界に連れて行ってもらって・・・・・・試合」
「そうだ・・・・・」
「あ!!」
と横島がいきなり大声を出す
「ど、どうした!?」
西条の返事に答える事無く、受話器を持ち上げ、誰かに電話した
プルルルル
プルルルル
「はいカオスじゃ」
「なあおっさん!!俺あんたのとこに昨日・・・・・いや違うか?最近だ!!最近電話したか!?」
「・・・・・むー・・・・・・・いや、してきてないと思うが・・・・」
「そっか・・・・・・・じゃあいいや、すまんな」
「おう」
横島はガチャッと受話器を下ろした
「ってことは・・・・・・・おっさんに電話する前・・・・・・ってことは・・・・・・・・・・・えーっと・・・・・・・・・」
「あ、そうだ」
と西条
「僕、どれくらい寝ていたか聞いた、仲間に」
「はよいわんかい!!それを!!」
「すまんすまん、でだ、僕はおよそ一週間寝ていたそうだ」
「・・・・・・・・・・・・・・いっ・・・・・・・・一週間・・・・・・?」
「ああ、仕事仲間の子も医者を呼んだそうだ・・・・・そしたらただの睡眠だって・・・・・・・・しかし・・事故にもあってないのにこれだけ寝るのはおかしいことだってさ」
「そうだろうなあ・・・・・・・・・・ってかそんな事忘れるなよ」
「すまないすまない、さっき起きたものだからまだボーッとしてて・・・・」
「そうか・・・・・・・・・・ん?」
「どうした?」
「お前起きたのついさっきか?」
「そうだが?」
「それも俺と一緒だ・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「カオスブレイド・・・・・・・・・一体・・・・・・」
「あ!!」
こんどは西条が大声を上げる
そして西条は誰かに電話をかけた
「・・・・・・・・・・・・・・・・・あれ・・・・・留守だ・・・・・・」
「誰に電話したんだ?」
「カオスさんだよ、カオスブレイドっていうほどだから・・・・」
「俺と一緒のこと考えるなあお前は」
「でも留守?さっきまでいたと思うが・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「美神君に電話してみよう」
「・・・・・・・・やめてくれ・・・・・」
拒否する横島
「・・・・・・?」
「あの人とちょっと・・・喧嘩したから・・・・・・」
「そうか・・・・・・・・・でもそんな事はいってられない」
と西条はまた電話をかけた
携帯は持ってないのか・・・・・・・?
プルルルルルル
プルルルルルル
プルルルルルル
ただいま留守にしております、ピーッとなったら・・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・」
西条は受話器を下ろす
「どうした?」
「いない・・・・・・・・・」
「どういうことだろ?」
「・・・・・・・・・・もしかして・・・・・・・・」
と西条は手当たりしだいGS関係の者に電話した
エミや冥子、神父とピートなどに・・・・・
だが誰も繋がらなかった・・・・・・
「・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
もう外も大分暗い
・・・・・・・・・・・
10分ぐらいの沈黙が続く・・・・・
だがその10分たった後・・・・・
「よ、横島さん!!」
ピートが勢いよくドアを開けてきた
「ど、どうした!?ピート君!!」
「お前大丈夫か!?酷い怪我だぞ!?」
ピートは斬り傷でボロボロだった・・・
「美神さん達が・・・・・・・・・・鎧の妖怪に・・・・・」
「!!!!」
横島の体がビクっとなる
「と、とにかく!!僕は車で直行する!!場所は!?」
「・・・・・中央公園です」
「わかった!!ピート君は横島君をバンパイアミストで先に連れて行ってくれ!!」
「はい!!」
西条は横島の部屋を飛び出す
「・・・・・・・・・」
横島はひたすら黙っている
「どうしたんですか!?横島さん!!早くしないと美神さんたちが・・・・・」
「・・・・・・でも・・・・・・あの鎧に負けて・・・・美神さんの所から出てきたところだし・・・・・・・・」
「そんなこといってる場合じゃありませんよ!!横島さんの力が必要なんです!!」
「・・・・・!!」
「さ、行きましょう・・」
「わかった・・・・・・」
「じゃあ行きますよ!!」
ピートは横島と共に霧の姿に変え、中央公園へ直行した

中央公園

「ついた!!」
もとの姿に戻る二人
視界に入ってきた物は・・・・・・・
全員がかなり苦戦している戦闘だった
鎧を囲うようにしてかまえているGSチーム
「み・・!!美神さん!!」
横島が叫ぶ
「横島君!?」
「横島さん!!」
と美神とおキヌがこっちの方を向く
「あ!!ダメだ!!美神さん!!気を抜いたら!!」
と美神は一瞬で接近してきた鎧に切り裂かれる
「ぐああ!!」
倒れこむ美神
つぎにそばにいるおキヌに体を向ける鎧
「くそ!!」
横島は全速力で走る
「きゃあああ!!」
おキヌに剣が振り下ろされる
「くそっ!!」
横島はおキヌに飛び掛り、かばった
背中が切り裂かれる
「があ!!」
バシュと血が吹き出る
「横島さん!!」
自分に倒れかかっている横島を揺さぶる
「く・・・・・畜生・・・・・・・・」
そして鎧のスキを見て霊体撃滅波を繰り出すエミ
だが効果はない
「な、なんなワケ!?こいつ!!」
冥子の式神の攻撃も受け付けない
「・・・・・・・・・・・」
横島は考えた
「・・・・・・・・!!ピート!!」
と何を思いついたのかピートを呼ぶ
「あ、はい!!」
「俺をアパートまで運んでくれ!!」
「え・・・・・・・!?」
「いいから早く!!」
「はい!!」
とピートは自分と横島を霧に変えアパートに行く
「ちょっと横島!?」
「いいのよ、エミ・・・・・あんな尻尾まいてにげるやつ、いても意味無いわ」
「・・・・・・・・・・・・」
ヨロヨロと立ち上がる美神と黙りこくっているおキヌ
一方横島達は・・・・・・
「つきましたよ!!」
とピートは姿を戻す
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

===続く===
意味不明・・・・・・・・・

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