プロメーテウスの子守唄(30)
投稿者名:Iholi
投稿日時:(01/ 4/23)
「はあっ、はあっ、はあっ、……」
長い廊下を彩る真紅も眩しい絨毯の上を走る二つの影。
走り難そうなドレスを物ともせず、スカートの端をを軽く抓み上げて優雅に駆け抜ける緑色の影。そしてその4歩後方を蟹股で追走するマント姿の黒い影。絨毯のお陰で無様な靴音がしてこないのは幸いだったのかも知れない。
「……いっ、一体、はあっ、何事な、のだあっ、テっ、テレサあっ!」
やっとこさそう叫んだヨーロッパの魔王様は、すっかり息が上がってしまっている。
無理な発言で走行の調子が乱れたのか、前方との距離が更に一歩広がった。
「……せっかくうっ、師弟のきゅうっ、ふうっ、旧交を育うっ、はあっ、育んでおったとおっ、いっ、云うっ、云うのにひいっ!」
更に一歩、大きく開いたイヴニング・ドレスの背中が遠ざかった。
「……何なのだあっ、はあっ、あっ、あのっ、ぶすっ、ぶすぶすっ、ぶすっ」
「誰がブス、なんですの!」
ドプラァ効果の所為で遅延気味に成っていたカオスの声は、今漸く先行するテレサの耳に入ったようだ。
「ブスでは無いっ! あの無粋な警報は何なのだと言っておるのだ! あのテカテカチラチラする赤い回転灯とピポパポピポパポ言う喧(やかま)しいサイレンはっ! お陰で警察にお世話に成りそうになった時の屈辱を思い出してしまったではないかっ! くそうっ、取り調べの時に黙秘を貫き通した者にはカツ丼が出るのではなかったのかっ! 何と食事や日用品の注文は尽く自腹だと言うではないかっ! しかもっ……うおっ!」
ドサッ!! ……カラカラカラ。
「あっ、カオス様!」
慣れない走りの所為で只でさえ酸素不足気味であった事をも忘れて、感情の赴くままに演説を打っていたカオスは、そのまま脚を縺れさせて前のめりに転倒した。テレサはそのままのUターンして大の字で伏せたままのカオスの元へと駆け寄る。
「大丈夫ですの、カオス様!」
「……ぜえっ、ぜえっ、ぜえっ、……あたたた、何だ! この棒切れは! ふう。」
たっぷり三十秒後、カオスは一応の呼吸を整えて、ゆっくりと面を上げた。同時に左方の手元に転がっていた長さ30センチの棒切れ、即ち転倒の直接の原因を忌々しげに手繰り寄せる。
絨毯のお陰で幸い顔面が無傷であったのを確認すると、テレサは安堵したように微笑んだ。
見上げるカオスの頬も僅かに緩む。
「……あの病弱だった娘が、あれだけ走って息一つ乱しておらんとは。ふふ、これが若さ、かのう……。」
「止めて下さいな、カオス様。 そんな事を言っていては今度こそ『ヨーロッパの魔王』の二つ名が泣きますわよ? それに……、」
そう窘(たしな)めるように言いながら、テレサはカオスに手を貸す。手袋越しに伝わる、思いの外に力強く握り返してくるテレサの手の温もりに苦笑を隠せない。片膝を付いてゆっくりと立ち上がりながら、カオスはテレサの言葉の続きを待った。
「……それにこう見えても、この元気を保つのには結構苦労しているんですのよ? 食餌や運動は勿論の事。昔のとは違いますけど、今でも偶に薬を飲んでいますし……ほんの栄養剤ですけどね。」
抜けるように白く艶やかな肌の光沢は、出征した夫の身を案ずる一児の母親である事を感じさせない、若々しさに満ち満ちていた。そう、まるで初めて出会った時のような薄明かりの下で、何処と無く幻想的な……ある種の危険な匂いを発散している。
カオスが我に帰った時には、テレサの顔を見下ろしている。すっかり立ち上がっていた。
「あ、そうじゃ! あの警報は一体、何なのだ?」
半ば取り繕うかのような調子の師匠の問いに、テレサは何も答えずに目を伏せる。
握り締めた両の拳が静かに震えている。
カオスは良く知っていた。この物静かを装いながらも内に熱い情熱を秘めたこの女性が、人に話せない後ろめたい事を抱えている時、これと同様の仕草を見せると云う事を。
「…………」
師匠は何も語らず、ただ優しく愛弟子の肩を正面から抱き締めた。
長く甘い夜の静寂に、遠くの潮騒が仄かな苦味を添える。
「……あれが暴走を起こしているんです。とうとう、完成させてしまったあれを……。」
何も答えないカオスの広い胸板は、テレサの顔面を優しく受け止めている。
恰かも懺悔の言葉を、直接心で受け止めようとするかのように。
鋭く、女の肩が震えた。
「……そう、『煉獄炉』を……。」
「……そう、これは『煉獄炉』。似てはいますが『地獄炉』ではないのです。……異教徒の貴方がたには少々説明が必要ですね。では極めて大雑把に掻い摘んで説明いたしましょう。煉獄とは中世カトリックの教義において、天国に行く程には純真でなく、地獄に往く程には罪深くない魂が、その身を清めて善行を積み、やがて天国へと至る為に用意された霊的世界。」
プロフェッサー・ヌルは、これこそが教授の本領発揮と言わんばかりに、嬉々として講釈を始めた。彼は八本の触手の内の一本、嵐の触手を誇らしげに立てている。
嵐の触手は恐ろしい武器だった。触手の先から放たれるのは一陣の突風。それ自体に殺傷力は無いが、風は放射状に広がって広範囲に点在する複数の対象物を薙ぎ倒す。
美神は油断した処を突風に吹き飛ばされ、壁に激突して深刻なダメヂを受けた様である。
ピートは、人造吸血巨人のタフネス振りに思いの外に手間取っている。
キヌは、ネクロマンサーの笛を無くしてしまった上、幼いピエッラを抱えている。
そして横島は、今回特ににイイ目を見ていない所為か、そう大量に文珠が出せる程には煩悩パワァが残っていないのだった。しかもつい先程、件の突風を防ぐ為に早速一個を使ってしまった。このままでは、あと二つも出せれば上出来だろうか。
下手に動けば恐らく攻撃される。この場は取り敢えず、時間を稼ぐしか無い。
そこで試しに、ヌルに向かって適当な問いを幾つか打付けてみた処、どうやら『地獄炉』と云う言葉が上手く当たってくれたらしい。
横島はキヌとピート、そして美神と視線で頷き合う。背骨と内臓に衝撃を受けた美紙が痛々しくも笑い返してきたのを最後に確認して、横島は得意げに語るヌルと正面から相対した。
「煉獄送りになる魂には罪の軽重の他にも条件が有ります。例えば、キリスト教誕生以前に命を落とした善人・偉人。彼らは喩え善良であってもキリストの教え、即ち天国へ至る方法が分からないのだそうです。」
後半部分は、殊更馬鹿にした口調である。頭部を一つ震わせて、唾棄する代わりに濁った粘液の塊を床に散らす。
「他にも、死後礼に則って埋葬されなかった者や、洗礼を受ける前に落命した嬰児。彼らは神の祝福を正しく受けられなかった、それはもう憐れな存在です。」
もし人間形態のままだったなら、この悪魔は髭の中から嬉しげに黄色い歯を見せていることだろう。
「そして最後の条件は、東欧における本来的な吸血鬼・ブリコラカースが誕生する条件でもあるのです。『煉獄炉』をエネルギィ源にした、人造吸血鬼の開発……これ程良く出来た舞台設定はそうそう無いでしょう?」
ヌルが自身の講義で悦に浸っている間……ピートは吸血巨人との格闘に、キヌは目視での笛の捜索に、美神は精神集中によるダメヂの回復に、横島は霊力充填の為の卑猥な妄想に、それぞれ専念していた。
ヌルが陶酔状態にあったのは、勿怪の幸いであった。
「……はあっ、はあっ、はあっ、はあっ……」
「……………………」
物見の塔へと至る広い石畳の上、靴音も高らかに二つの影が往く。
「……はあっ、……おっ、おおっ!」
「!」
後ろの者の声成らぬ声に続き、前の者も遅れて踏鞴(たたら)を踏んだ。
二人の頭上には、ぱんぱんに張った血袋のような、赤黒い月。
死斑のようなクレイタァの模様が、恨めしげな笑い顔を形作っている。
死した月の亡霊を振り払うように、二人は塔を目指して駆け出した。
今までの
コメント:
- あれ、今回短いや。おかしいなぁ……まぁいいか(結局)。
次回こそはまっちょを……いや(笑)、活劇をやる予定です。多分。 (Iholi)
- ***告知***(使い回し)
『展開予想』常連の憩いの場「秘密の社交場」では随時参加者を募集しています。
まぁ「常連さん専用のBBS」と思って戴いて結構です。
参加者にはもれなく愉快なニックネームが貰えます。多分。
当「社交場」はあくまで秘密なのですが、行き方のヒントは以下の通り。
社交場の場所は、タイトル「ショ」又は作者名「トン」で投稿検索。
その後は鈴女の名が入った作品タイトルをクリックしてみましょう。
若しくは「前の一覧へ」を30回ぐらい(笑)繰り返して、No13まで戻ってもOK。
ほら、何処に有るのか、すぐには判らない(笑)。
「社交場」発のリレー小説企画『タダオの結婚前夜』も参加者を募集中。
こちらはタイトル「【」で投稿検索すればどんな物かお解り戴けるでしょう。
やはり詳しい事は「社交場」の方にあるので、一度探してみて下さい。 (Iholi)
- ***さらに告知***(更に使い回し)
「秘密の社交場」の裏手でこっそり開かれている「裏社交場」でも参加者募集中。
こちらでは特に参加特典は有りません(ニックネーム、てのもなあ(笑))。
現在何となく進行中のミニリレー小説『カト婚』(略称)も参加者を募集中。
行き方のヒント、その他は「社交場」までどうぞ。 (Iholi)
- 博識ですね・・・面白かったです。 (AS)
- カツ丼って自腹だったんですね(しみじみ)
どんどんクライマックスに近づいてるのがわかるし!!
ほんとうに面白い!!!!
しかもまっちょが・・・・・・・・・・まっちょがああ
もうどきどきですよお♪ (hazuki)
- コメントどうもです。
ASさんへ。
「煉獄」についてはまあ、概ねそんな物である、位で受け止めてやって下さい。ダンテの『神曲』が基本イメヂ……きちんと読んだ事は無いのですが(ドクロ)。
「本来的な吸血鬼」については主に、平賀英一郎著『吸血鬼伝承』(中公新書)を参考にしました。ドラキュラ以前の「吸血鬼」に興味が有る向きには、手頃でお勧めです。 (Iholi)
- hazukiさんへ。
まあ正確には、取り調べ中はタバコ(もちろん自前)位しか許可されないみたいです……手錠がはまっているんで。警察は被疑者を逮捕後72時間拘束出来るので、その間に「泊らせて貰える」拘置所での昼食代は、警察に「預かって貰っている」自分の「所持品」から任意に負担出来るらしい(これを自弁と云う。つまりこれが自腹)。
とにかく逮捕されたら、自分の意志を強く持って、黙秘権を守り通し、すぐに弁護士を呼んで貰いましょう。弁護士を通じて知人に連絡を取る事も出来るので、自分の為に動いてくれそうな複数の人間の電話番号を普段からしっかりと記憶しておくべきですね。(参考文献:鎌やん『小さな玩具(いきもの)』(オークラ出版)) (Iholi)
- いよいよログが切り出されてしまいましたので、「裏・秘密の社交場」も移転と相成りました。
メンバァの皆様に在りましては、引き続きのご愛顧の程、どうか宜しくお願いします。
* 一見さんの皆様へ
ここは展開予想常連用私設(つまり無許可)BBS「秘密の社交場」のウラBBS「裏・秘密の社交場」です。
ついこの間までセリフ中心の隠れリレー小説企画『カト婚』(略称)が進行していましたが、先日めでたく(?)終了致しました。
「裏」発足のあらまし及び『カト婚』の前半部分に興味がお有りでしたら、「旧々裏社交場『プロメ(21)』」(00/12/12)と旧裏社交場『ありが(その7)』(01/ 1/25)を参照して下さい。ただ、かなりのヴォリュームが有ります(苦笑)。
現在「裏社交場」では新しい企画&新メンバァを募集中です。どうかお気軽に参加してみて下さい。 (Iholi)
- ちょっと見ない間に、また引越ししましたね(笑)
と、言っても1ヶ月近くになりますか・・・。
ようやく私も少しはゆとりある生活に戻れそうなので戦線に復帰しようかと思います。
だから社交場ネームも決定ですね。『にゅっち』に(笑)
そう、何を隠そう???とはえーと・・・えーと・・・別にどうでもいいですね(笑)
さて、今度はどんな会話リレーにしましょうか?
私的には何でもOKです。おもしろそうであれば。
私個人の方は今しばらくかかりそうです。(ほとんど進んでないし(泣))
また、よろしくお願いします。(何度目だろ?) (NT【C】)
- また自ら更新ですね。
今はイホリンやハズちゃんらが来るのを静かに待っていようと思います。
しっかし・・・・・椎名作品Q&Aでは随分おもしろいことやってたんですね。
その頃はよそへ出張っててネットやってる暇無かったですからね。
私も論議に混ざりたかったです(笑)
Iholiさんの見事な仲裁読ませてもらいました。
きっと私がいたら余計な火種を撒いたに違いありません(いばるな)
確かに相手の文読んでると『ここまで言うかい?』ってホントに思いましたからね。
うーん・・・・・・一人で熱くなっても仕方ないのでそろそろ終えます。
また、ここで何か企画モノやりたいですね。ツノ関連で(笑) (NT【C】)
- にゅっちだああああ♪
おかえりなさいませ♪
ふふふふふふ(怪)
ってうちも一ヶ月近く雲隠れしてましたけど
戻ってきてくれて本当に嬉しいです♪
確かにいほりん凄いですねーうちも読みましたけど・・・・・
凄かったですね。・・・・いやホント・・・
え?企画物ですか?
えっとおお・・・・どきどき角関係?(ああっなにやらこころときめく単語が←アホ?)
できればまっちょだんでぃもそれに混ぜてもらえると嬉しいかもです
めくるめく角とまっちょだんでぃの世界!!
・・・・あ・本気にしないでくださいね?(汗) (hazuki)
- はずっちも、元んはわんこと(笑)にゅっちも、こっちではお久し振りですね。
Q&Aでは僕の日和見な意見を皆さんが好意的に捉えて下さったみたいで、こちらも大変助かりました。やっぱり趣味は趣味、ですからね。にゅっちもはずっちも、どうもありがとう。
えーっと、角とまっちょと云えば……夜叉鬼・娑婆鬼のお兄さん達?
「何でもうちの弟たちが大変世話になったらしいが……。」
だめだ、話に際限が無い(笑)。
そうですね……どうせならやはり、マイナァ処で攻めてみたいですよ、ねえ。 (Iholi)
- 今、ちょっくらハズちゃん作「宿敵」を読んで参りました。
そこで、まっちょだんでぃ主役のストーリーでいってみないかと(笑)
もちろん、ここではレギュラーのあのツノ二名を加えて。
題して【まっちょワールドを救え!!】〜ツノとまっちょの熱き友情〜
これでどうでしょう?
PM7:00妙神山、小竜姫の寝室
チュンチュン・・・・
小竜姫「ふわあ・・・・・・もう朝か・・・・」
目を擦りながら布団を跳ね除ける小竜姫。
と、その時自分の枕元に見なれない緑色の壷が・・・・。 (NT【C】)
- 小竜姫「何かしら、これ?」
不思議に思って蓋を外してみる小竜姫。
コト・・・
モクモクモクモク・・・・・!!
途端に緑色の煙が噴出し、あっという間に部屋を煙で覆ってしまった。
小竜姫「な、何よコレ!?」
???「お騒がせしましてすみません」
小竜姫「え?」
声のする方をジッと凝視する。
すると、煙の奥にうっすらと人影のようなものが見えた。
小竜姫「あ・・・あ・・・あ・・・!!」
その声の主の姿が明かになるにつれて小竜姫の顔が蒼ざめていく。 (NT【C】)
- その姿は確かに人間のものであった。
だが、どこか変だ。そう、体中緑色でそして、何故かまっちょなのだ。
小竜姫「な、何なの・・・・?」
すると、そのまっちょは深々と頭を下げて、こう言った。
まっちょ「お初にお目にかかります。『まっちょだんでぃ』と申します。」
小竜姫「・・・・・・・」
まっちょ「聞こえませんでしたか?私の名は『まっちょだんでぃ』・・・・」
小竜姫「・・・・・・・・・・・聞こえてます。まっちょだんでぃさんでしょ・・・?」
まっちょ「よかった。・・・・・あなたは竜神『小竜姫様』で間違いありませんね?」
小竜姫「え・・・ええ」 (NT【C】)
- まっちょおおおおおおおお!!!!
まっちょだまっちょだ!!!
ちくしょおおおかっこいいぞお緑色のつぼやあああああ(狂) (hazuki)
- まっちょ「(ほっ)・・・ようやく出会えた。実はあなたに助けて頂きたくて・・・・」
小竜姫「ちょっと待って!」
ビシっとまっちょだんでぃの前に手を突き出す小竜姫。
小竜姫「あなたは一体何者なのですか?見たところ人間では無さそうですが・・・・」
まっちょ「ええ、見ての通りただのまっちょです。おそらく人間のまっちょになりたいという思念が私達を生み出したのではないかと・・・・・」
小竜姫「私達?・・・・・他にもいるの?」
まっちょ「はい。異空間に我々の住んでいる『まっちょワールド』があります。実は・」
小竜姫「ちょっと待って。もう一つ質問があります。」
まっちょ「はい、何でしょうか?」 (NT【C】)
- 小竜姫「あなた、どうやってここに入り込んだの?結界が張られているから難しいはずなんだけど・・・・」
まっちょ「それは、まっちょ神のお導きです。」
小竜姫「まっちょ神!?」
まっちょ「はい。我らまっちょ族が崇める神です。」
小竜姫「誰ですか、それは?私も神のはしくれですけど、そんな神聞いたことありませんよ?」
まっちょ「え?・・・・この修行場にいるではありませんか?」
小竜姫「え?え?」
まっちょ「我が崇高なるまっちょ神、ゴーレム様ですよ!」
小竜姫「ゴ、ゴーレム!?」 (NT【C】)
- まっちょ「あの鋼の肉体美は我々まっちょ族の憧れなのです。いつか我々も、ああなりたいと、ゴーレム様を初代まっちょ神に奉ったのです。
小竜姫「あのコが何をしたのです?」
まっちょ「あの方は我々の国を救ってくれました(遠い目)」
小竜姫「?」
まっちょ「実は2、3年前、私の国に突然まっちょドラゴンという竜が現れたのです。その竜は何故だか無性に女好きで、村のまっちょれでぃ達を次々にさらっていったのです。私達は何度も戦いを挑みましたが、敵の強さは圧倒的でした。我々力自慢のまっちょが数名集まっても、全く歯が立たなかったのです。私達は困り果てました。そんな時・・・・」
小竜姫「ゴーレムが現れたのね?」
まっちょ「ええ」 (NT【C】)
- まっちょ「まるで彗星のごとくあの方は私達の目の前に現れました。何だか、私達を見て驚いていまして、食料を与えるとしきりに「がごんががごんが」と喜んでいました。」
小竜姫「はぁ〜、あのコ食いしん坊だから・・・・」
額に思わず手を当てる小竜姫。
まっちょ「その時、私達は思いました。この強固なボディならあの竜を倒せるのではないか、と。何と言っても脅威だったのが竜の吐くブレスだったのです。私達の体は液状なのでブレスをくらうと一瞬で溶けてしまうのです。」
小竜姫「確かにゴーレムなら多少の熱線ならびくともしないけど」
まっちょ「私達はゴーレム様に必死で竜を倒してくれるようお願いしました。しかし、あの方は『がごんががごんが』言うだけでちっとも了解してくれませんでした。」
小竜姫「・・・・・(言葉が通じなかっただけなんじゃ)」 (NT【C】)
- やば・・・とんでもなくつまらんモノ書いてしまった気がします。
ゴーレムをまっちょ神にしてしまったのが誤算でした。
そのせいで過去を書くはめに・・・(涙)
反省しております。・・・・ここから続きなんて頼みづらいですし(後悔) (NT【C】)
- うわっ、何時の間にやら物凄い事に!!(大笑)
つまんないどころか、あまりのアレっぷりに笑いを堪えるのが大変でしたよ(@大学の図書館)。まっちょワールド、まっちょ神、まっちょドラゴンにまっちょれでぃ……ファンタズィクなネタにまっちょを冠するだけで、斯くもスバラしい世界が見えてくるとは思いも依りませんでした(笑)。流石はにゅっち、只者では無い。はずっちも何やら燃えているし(笑)。
では、僕も続きをば。 (Iholi)
- まっちょ「しかしよくよく考えてみれば、剛練武様は私達まっちょだんでぃが神と崇め
奉るべきお方。こうして肉眼でその肉体美を拝謁する事すらこの世の奇跡で
あると云うのに、その上通常の手段で意思の疎通を図ろうなどとは全く以っ
て畏れ多い事。生き神様は言葉に頼らず、まさにその身を以って私達まっちょ だんでぃの持つ傲慢さを示し、諭して下さったのです。(しみじみ)」
小竜姫 「……そ、それで?(焦)」
まっちょ「そこで私達は古より伝わる「神聖言語」を用いる事を思い付きました。まあ
言語と申しましても通常の意味での言語とは形態の全く異なる物です。本来
この言語は神聖な祭りの場でしか使用してはならないのですが……。」 (Iholi)
- まっちょ「そうだ、実際に見て戴いた方が理解も早い。早速ご披露いたしましょう。
(にこっ)」
小竜姫 「(イヤな予感)い、いいえっ、どうかお構い無くっ。(ふるふるっ)」
まっちょ「まあご遠慮なさらずに。(にこにこにこっ)」
小竜姫 「だから結構ですってば!(ふるふるふるふるっ)」
まっちょ「さあ、行きますよ! ミューズィック・スターァト!(びしっっ!)」
掛け声と同時に周囲が薄暗くなる。何処からか取り出したラジカセから流れてくる重
く低い野性的なビートに合わせて揺れる深緑色の艶やかな肉体は、これまた何処からか
照射される色取り取りのスポットライトの下でサイドトライセップス、バックダブルバ
イセップス、マスキュラー……彼は一つ一つのポーズを確実に、そして優雅に決めてい
く。 (Iholi)
- 時折り口の隙間から零れる白い歯は、自らの美しい肉体が躍動する事に対する喜び
できらきらと眩く輝き、少年のような爽やかな笑顔を彩る。しかしその両目は何故か、
常にカメラ目線であった。
結論:神聖=肉体;つまり神聖言語=肉体言語(ボディ・ランゲージ)
フィニッシュのフロントダブルバイセップス(肩の高さに支持した肘を上方に曲げて
胸を張る、お馴染みのポーズ)のまま、まっちょは息の整わない口を薄く開く。
まっちょ「……これが事のあらましの全てです。どうか私達をお救い下さい!(懇願)」
小竜姫 「……はい?(唖然)」 (Iholi)
- まっちょ「いえ、ですから先程の神聖言語で、数年前の生き神様の活躍から今回の事件
の経緯を、ごく簡単では有りましたがお伝え致しましたでしょう?」
小竜姫 「い、いくら竜神族の私でも、あんな物が理解出来る訳有りません!(ドラ
マSCD『美しき逃亡者』参照)」
まっちょ「うーん、私共の見込み違いでしたか。貴方程の雄々しい筋肉の持ち主ならば、
この神聖言語を……
その直後約15分間、二人の会談は中断された。
ごめん、全然進んでないや(苦笑)。 (Iholi)
- 15分間のやりとり。
ズバァァァッ!!
高速を超えた小竜鬼の斬撃がまっちょを切り刻む、が・・・・
小竜鬼「フー・・・フー・・・、斬れない・・・・・・どうしてよっ!!!??(怒)」
既に怒りMAXモードの小竜鬼(笑)
敵が液状であることを既に忘れている。
まっちょ「あ、私は体が液体で造られてるので物理攻撃はその・・・・・・。で、一体何故怒っているので・・・・?」
おそるおそるまっちょだんでぃが尋ねる。
だが・・・・
小竜鬼「そっか・・・・・だったら竜化して・・・・うふ、うふふふふっ!!!(狂)」
びくうっ!!
まっちょ「(・・・や、殺られるっ!!!)」
本能的に死の危険を感じたまっちょだったが、既に彼の生命線は消えかけていた・・・。 (NT【C】)
- イホリンどうも!
続き書いてくれるとは!(喜)
ハズちゃんも燃えてるみたいなんで、とりあえず良かったです。
ささ、まっちょだんでぃは鬼にどう立ち向かうのか?(笑) (NT【C】)
- 鬼門左右『おっ、帰ってきたか。パピリオ』
パピリオ「はいでちゅ。これ右の鬼門さんの頼まれた品、ビールでちゅ」
鬼門の右「お前、そんなモンたんでたんか。ずるいぞ!」
パピリオ「今度は左ちゃんに買ってくるでちゅ。さて、門を開けてくだちゃい」
鬼門左右『おう!』
・・・・・・そして鬼門が門をあけた時、凄まじい劫火がパピリオを襲うも、
オピリオ「ぱらぴれぽれぱれ・・けほけほ!どうなってるでしゅか??」
鬼門右左『しょ、小竜姫様がドラゴン化なさってる!!、悪いことは言わん。パピリオ特別休暇を認める』
パピリオ「はい・・でちゅ」 (トンプソン)
- 鬼門の右「いや、待てこの状況をなんとかせねば、ハヌマン様にバレたら御仕置きだぞ」
鬼門の左「そうだな、御小遣いが減ってしまう、誰か助けを呼びに行こう」
パピリオ「パターンでちゅが、やっぱポチでちゅか」
鬼門左右『当然じゃ。一応我等にもテレポート能力がある。パピリオは小さいから簡単だ。ではいくぞ』
パピリオ「ぱらぴれぽれぱれ〜」
鬼門の左「うむ。成功だ。しかしパピリオの『ぱらぴれ・・』とは何かのぉ」
鬼門の右「まぁ、子供だからあんなのが楽しいやもしらんな」
-手違いで事務所でなく横島のアパートについた-
パピリオ「ふーん。ここがポチの小屋でちゅか・・なんかわたち達と一緒に住んでた方が絶対りっちでちゅよ」 (トンプソン)
- ああああああああああああっ!!!!!!(ちょっとドキドキ)
とぉとぉ、来ちゃいました。(・・・・・・てへっ)
それはそーと、ココって絶対にリレー引き継がなくちゃあ、いけないのかな?
うぐっ、そーならキツイ…かな…?
じょうれんさん、ボクに教えてください、お願いします。(ぺこり) (sauer・6/26)
- いえいえ。→sauerさん 特に強要制は無いので、
お気軽にご参加ください。 (トンプソン)
- あああ・・・・ビール飲みたい!夏が近づいてますねえ。もう暑くて、暑くて・・・。
トンピーさん、おかえりなさい。
また、参加してもらえて心強い限りであります。
パピリオも、参加して一体これからどうなるのやら・・・・・。
sauerさん・・・で合ってますよね?
どうも、こんにちわ。
いやはや・・・まだ読んでないのですが、賛成票12票とは凄まじいですね(驚)
最近、Iholiさんに引けを取らないLVの方々が多く集まってきて、
正直、私の居場所がせまくなってきてる気がします(苦笑)
だからこのような裏部屋にきているわけですけどね(笑)
これから、どうぞよろしく。
リレー引継ぎについては、特に何も決めていませんが、ここでは(多分) (NT【C】)
- そっそんな、めっそうもないです!
ボクなんてたいしたレベルではないですよ?
あっ、でもでも、読んでくれたらうれしいです!
(ここまできて、宣伝しちゃあ、いけないよね?)ごめんなさい。
トンプソンさん、ありがとうございます。またぼちぼちと、やるかもです。
お二人とも、よろしくお願いします! (sauer・6/27)
- トントン・・・
パピリオ「ポチ〜、いるでちゅか〜?」
・・・・・・・・・・
トントントン・・・
パピリオ「ポチ〜、いないならいないって返事くだちゃ〜い」
・・・・・・・・・・
パピリオ「・・・返事がないからいるんでちゅね♪」
ドガッゴスッバキッ!!!
パピリオの繰り出すパンチキックのコンビネーションにより、ドアはその役目を終えた。
横島部屋のドア「・・・・・・やっと・・・・・やっと楽になれる・・・・・・(涙)」
四散してゆく己の破片を見つめながら、ドアは昔のまだ新品だった頃を思い出していた。 (NT【C】)
- ぐ・・・・ドアの語りを書いてたら操作を間違いすべて白紙に・・・・。
もう眠くて駄目です(く〜〜〜〜〜(悔))
誰か・・・・私の意志を継いで・・・・・・ガクリ (NT【C】)
- とんぷーへ。
鬼門のテレポート、すっかり忘れていました。やるなあ。
あと「ばらぴれぽれぱれ〜」は可愛過ぎ(照)。
ざうあ、こと sauer さんへ。 いらはいいらはい!
なお社交場ネイムは「表」のものを引き続き使っています。
宣伝するのは一向に構いませんよ。気が向いたらこっちにも参加してみて下さいね。
にゅっち、ことNT【C】さんへ。
いいぞドア(笑)。部屋の中にイカ臭い空気を閉じ込めつづけるのは、さぞや苦痛だったろうに。彼の冥福を腹の底からお祈り致します(合掌)。
あ、裏リレー第2弾の略称、『ツノっちょ』でどう? (Iholi)
- よぉしっ!(何が?)
ボクのことはこっちでは、『ざうあ』(早速気に入ってしまった!)
または、アナタの考えたステッキな呼び名(『ざうあ』もイホリン様にもらったような…)
で呼んでください。こっちでもよろしくお願いしますっ(せいいっぱいの、はぁと)
それはそうと、にゅっちさんって、以前「『Z』+『GS』」とゆー、
偉大な(ホントにアレはファンでした。百万回はイきました。)作品の
作者さんなんでしょうか? (ざうあ、が気に入ってしまったのでそうよんで?sauer)
- …くっ、俺としたことが、マズったぜ………ぐぁっ!?(吐血)
日にちを…入れ……わすれ…る…なん………て…………(・・・)
マズい、逝っちまう・・・(またもや性別が!あうあう…) (瀕死のsauer・6/27)
- G-A-JUNです。家庭での時間の都合上裏社交場に新入りとしてのあいさつに来るのが遅れてしまいました。まだ展開予測ショーにも参加したてなものなんで現在の目標はがんばってみなさんの様にたくさん投稿できるようなることです。
新人ですがよろしくお願いします。
そういえば、ここでは表の様に日付をした方がいいのでしょうか?とりあえず初めてなので一応入れておきます。 (G-A-JUN6/27)
- ざうあへ。←気に入って戴けたみたいで、こちらも嬉しいです。
でもその内に「ざうあん」とか勝手に活用させてしまうかも知れません……てひひ(ネガティヴな(笑))。
にゅっちの秘密は本人さんの口から教えて貰えると思うので、僕は黙っておこう(笑)。
ゆんさん、こと G-A-JUN さんへ。らっしゃい!(「裏」ではやや馴れ馴れしい)
日付に関して。これはアンケート企画の期限を示す為とか、後で見返した時に便利だとか、とにかく各人の用途と気分に応じて入れて戴ければ良いと思います。従って全然強制はしておりませんので、別に書かなくて結構ですよ。
これからも宜しくです! (Iholi)
- にゅっちさん。俺、やります。見ててください!(そしてアドバイスを!!)
パピリオ「ポチ〜…?」
横島 「く〜〜(寝息)」
パピリオ「な〜んだ、おひるねちゅうでちゅか。・・・
う〜ん、やすらかな寝顔でちゅ(はぁと)」
鬼門の右「パピリオ、見入っている場合ではないぞ」
鬼門の左「そのとうり、はやくそやつを起こしてくれ」
パピリオ「んもぉ〜〜せっかくの『かんどうてきさいかい』が台無しでちゅ!(怒)
しょ〜〜がないでちゅね〜・・・ポチ、起きるでちゅ!」
ゆっさゆっさゆっさ・・・・・・・(し〜〜〜ん)
パピリオ「起・き・る・でちゅ!」
横島 「す〜〜(寝息)」 (おとこモード全開のsauer・6/27)
- パピリオ「起きなちゃいっ!!ポチっ!!」
横島 「くぅ〜〜(寝息)
パピリオ「・・・(ぴしっ)かわいちょうに、ポチ・・・このわたちの『そふと』
な愛では、起きないんでちゅね・・・ならばっ!!
鬼門ちゃん、アレをやるでちゅ!!(ぐぐっ)」
鬼門の右「な・・・まさか、アレを!?」
鬼門の左「し・・・しかし、アレは・・・」
パピリオ「このさいポチには、わたちの『でぃ〜ぷ』な愛で
たたき起こすでちゅ! いきまちゅよぉ〜〜!!!」
このあたりまでで(うあぁ、中途半端だな、新入りちゃんなのに)
今度、リレー物についての心得などをおしえてほしいです。 (今度はもとにもどってsauer・6/27)
- 『カト婚』読んできました!
途中、トラブルが発生してましたが、それをしのいだとんぷーさんの、
華麗なお話つなぎがよかったです。そしてにゅっちさんは、やはり・・・? (今日のsauerはクールに去るぜ・6/27)
- ここ2、3日は激忙しい日々が続き、皆さんの作品を読む暇がないのが非常に残念です。
当然、自分のも全く進んでません(うう・・・自然消滅は避けたい(泣))
だので、せめてここで感想くらいは、と思いやってきました。
G-A-JUNですか。初めまして、こちらこそよろしくです。
ええと、ここに来てくれた特典である可愛い?ニックネームは、このページを取り仕切るイホリンにもらってくださいね?(イホリン殿、頼んます)
共に、このツノっちょ(笑)を盛り上げてくれたらなと。ひとつ、よろしくお願いします
おお・・・sauerさんのあだ名はざうあー(伸ばして良いかな?)さんですね。
私の意志を継いでくれて、ありがとう(笑)・・・もっと根性みせないと(ぐっ)
そして、何やら私の事を話題に取り上げてくれて、嬉しいような複雑のような(苦笑)
下に続きます。
(NT【C】)
- そう言えば、昔私の名を語って自分の妄想に突っ走ってた不届き者がいましたね(笑)
あの頃は、イホリンの『プロメ』、馬酔木さんの『永遠〜』、に続けとばかりに勢いで投稿してましたなあ(遠い目)
あの作品を読んでくれた方がここにもいたとは・・・・(じ〜ん)
心から感激しております。ありがとう。
でも・・・・この三作品で今も続いているのはイホリンの『プロメ』のみ。
とりあえず、馬酔木さんとイホリンのが終わるまでは続けようと心に誓ったのですが。
いやはや情けない話です。
馬酔木さんも何処へ行ってしまったのやら・・・・(しみじみ)
私も、書きたいシーンはいくつかあったのですが、ほとんどがフィナーレ直前で・・・。
もちっと続きます。 (NT【C】)
- 久々きたら凄い事になってる
パソコンの前で笑ってしまったし
うわーざうあさんにゆんさんだあ
どうもどうもこっちでは始めましてですね♪
いるのかいないのか分からないはずっち(自分で言うか?)です
よろしくお願いしますね。
うわーにゅっち忙しそうですね。こっちは無理の無いペースで書いてください。
巧いな人・・・確かに(苦笑
大丈夫です!いやもー半年以上かいてるのに進歩のないのがここにいるからっ(自爆 (hazuki)
- ちなみに一番のヒットは神聖言語 (hazuki)
- 書きたかったシーンは以下の通り
・ルシオラが横島君を庇って命を落とすシーン
・横島君の目の前でタマモが雪の丞に打ち落とされるシーン
・マリア(姫)が横島君に近づくシーン
・ジークとベスパの悲しいすれ違い・・・
・横島君と美神さんの一騎打ちのシーン
・唐巣神父が小竜姫様の盾となって・・・・・・・・書けないです
・勘九朗の極悪非道の攻撃でコックピット内で血の桶と化すジーク・・・・・・・・
うう・・・とてもじゃないが書ききれないです・・・・・・・(暗いの多いな(苦笑))
でもやっぱり―――
・(我が心の)小竜姫様のラストシーン
これだけはって・・・・・・・書いてる内に、想像して泣きたくなってきた(馬鹿)
すみません、次で最後です。 (NT【C】)
- す、すみません!!
このページと全く主旨の違った事を書いてしまって(反省)
と、まあこういう訳でよくよく考えると、あの行為ってほとんど荒らしと思われてもしょうがないですよね(苦笑)
でも、無駄に文字を打ちまくった甲斐あり、タイピングは相当速くなりました(威張るな
あ・・・どうやらハズちゃんを挟んだ形になってしまったようで、
そろそろ終わろうと思います。
さっきから、知らない人には全く知らない話をだらだら続けてしまい、ホント申し訳ありませんでした(反省が足りない(苦笑))
以後は、このツノっちょ(笑)の仲間としてどうぞよろしくお願いします。
それでは失礼します。 (NT【C】)
- しまった!『ドアの語り』入れたほうが良かったですか!?(ごめんなさいっ)
あと、残りのスペースが気になる、今日この頃…(思い切って、移転したほうが…?) (ど〜したもんでしょう?sauer・6/29)
- 横島忠夫「う〜ん、れ〜こぉ、だめだよぉ、そんなとこさわっちゃ〜」
パピリオ「なんちゅー夢でちゅか!おとめの純粋を汚しやがって〜ぱらぴれぽろぱれ〜」
右の鬼門「乙女ってガラかよ」
横島忠夫「うん?誰かいるのか?」
左の鬼門「ひさしいな。横島」
横島忠夫「・・・・・????わぁ!」
パピリオ「相変わらず鈍いおとこでちゅ」 (トンプソン)
- 横島「・・・・・・んで?」
目を擦りながら、気だるさを前面に押し出したような声でぼやく横島。
パピリオ「ええとでちゅね〜♪あのでちゅね〜♪」
久々の横島との対面に心底嬉しそうに顔を近づけてくるパピリオ。
横島「早く用件を言え。・・・・・・俺は眠いのだ」
パピリオ「ま、待つでちゅ!小竜姫様がドラゴンになっちゃったんでちゅっ!」
横島「・・・・・・・・・・頑張れ」
どでん
哀れみの入り混じった声でそう呟くと横島は再び布団に倒れ込んだ。
パピリオ「な、何てヤツでちゅか!パピリオのお家が無くなってしまうんでちゅよ!?」
横島「・・・・・・・あれにゃ〜もう関わりたくねー(しみじみ)」 (NT【C】)
- パピリオ「そう・・・そう言うんでちゅねっ!?別にパピリオはいいもん!ポチの家に住みまちゅからっ!そこでルシオラちゃんを身ごもりまちゅっ!!(ぐっ)」
横島「ぶっ!?ば、馬鹿言うなっ!!」
パピリオ「なにが馬鹿でちゅか?大丈夫でちゅ、パピリオの胸には未来があるでちゅ!」
横島「関係ねーだろっ!!」
怒鳴りながらもあと十年経てば、と思わずにはいられない横島君だった(笑)
パピリオ「(にやり)きっと・・・・小竜姫様も一緒でちゅよ?」
横島「なぬっ!!!????」
パピリオ「私と小竜姫様に囲まれた生活、どうでちゅか!?」
横島「お前はともかく、小竜姫様と・・・・・・・ぐふふふっ!!!」
(NT【C】)
- パピリオ「ポ、ポチ顔が危ないでちゅ・・・・・」
横島「ついに・・・・・神様と人間結ばれる日がくるのか・・・・・・(じ〜ん)」
鬼門'S「横島よ、わしらも一緒なのを忘れとらんか?」
横島「え”・・・・・?」
鬼門's「え”・・・・・?じゃなかろう?わしらも修行場が復旧するまで当然一緒だ!」
横島「ふ、ふざけんなーっ!!俺達の愛の巣は誰にも邪魔させんぞっ!!」
血走った目で凄む横島君。
鬼門「うう・・・・すごい気迫じゃ!」
パピリオ「愛の巣だなんて・・・・ポチも大胆でちゅね〜(はあと)」
横島「パピリオと他二人、妙神山に急ぐぞ!」
パピリオ「どうする気でちゅか?」
横島「・・・・・・破壊を手伝うに決まってんだろっ!!」
パピリオ「ポチ・・・・そうまでして私と(ぽっ)」
鬼門's「・・・・・・・・・・・・」 (NT【C】)
- パピリオの呪文?が可愛いですね〜(笑)
で、どのような効果があったんだろう?
ところで、どんどんまっちょから外れていってるのは気のせいでしょうか?
既に主役のまっちょだんでぃは蒸発してしまっていると思われます(笑えん)
私の中の初期設定ではまっちょだんでぃはまっちょワールドの王子なのですが(笑)
どんな設定でもいいので続くことを願ってます。 (NT【C】)
- 気のせいじゃないですね…由々しき事態ね…(笑)
ってことで…蒸発なんか、させないわッ!!(握拳ッ!!)
横島 「………パ…パピリオ…?(汗)」
パピリオ「…な…なんでちゅか…?(汗)」
横島 「…鬼門の二人は…ここにいるよな…?」
パピリオ「……少なくとも、わたちはそう思うでちゅよ…」
鬼門左右「わしらも、そう思うが…(汗)」
四人はすでに妙神山までやって来ていた。そして今『あるもの』に気をとられていた。
横島 「なら、なんでこんなとこに…」
パピリオ「……………」
横島 「こんな『まっちょ』な像が立ってるんだ…?」
・・・そう、そこには、あるはずの無い、『まっちょ』なモノがあったのだ。 (ざうあ・ことsauer・7/3)
- 横島 「しかも、みょ〜にナマナマしいし…」
と言って、触れてみる横島。すると………
謎の像?「あわっ…」
横島&パピ「うわぁぁぁぁああああっ!!」
おもわずのけぞり横島はパピリオと抱き合い、一気に10mほど下がる。
謎の像?「あっ、すいません、驚かせちゃいましたか?…今まで私達は
この場に隠れていましたので………よいしょ…と」
横島&パピ「………なっ…何者!?(でちゅか!?)」
そう言って、とりあえず話を聞こうと戻ってきた二人。
謎の像?「私は、まっちょだんでぃ と言うものです(ぺこり)」
横島 「は、はぁ………?(…あやしい…)」
パピリオ「まっちょだんでぃ、でちゅか…?(…うさんくさいでちゅ…)」 (ボク新入りだから…sauer・7/3)
- うわ、ご〜いんっ!(ぺこり)とりあえず、あやしげなシーンまでやっちゃいました。
…それはそうと、移転…したほうが…? (ボク新入りだから…sauer・7/3)
- うわっ、押し掛け女房パピリオ、堪りませんな(変態)。ワザとなのか彼女なりに懸命なのか判断の付かない処ですが、世話焼き加減が激しくツボにきました(笑)。すまんですが、もう一寸の間だけ静観させて下さい。
sauer さんの提案通り、ここが随分手狭に成って参りましたので、誠に勝手乍ら裏社交場を移転します。
移転場所は秘密なのですが(笑)、ここと大いに関係した31番目、とだけ言っておきましょう。
では、またあちらの方でお会いしましょう。 (Iholi@19:00, Jul. 04)
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