ザ・グレート・展開予測ショー

悪魔のささやき!!(その11)


投稿者名:ゴロンボー(仮)
投稿日時:(01/ 4/20)

んー、久しぶりだなあ。高校が忙しくって全然来られないんですよ。土曜休みとか無いし。
そんなわけで次書けるとしたら土曜の夜になると思います。無かったらもう一週間後。
ああ……辛ーいよほーーーう(泣)


久しぶりのその11。


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悪魔が消えた後、おキヌは暫く勝利の余韻に浸っていた。が、すぐに
(美神さんに言いに行かなきゃ。)
と思い立ち、自室を後にする。
「きゃっ!!」
と、ドアを開けた瞬間に何かにぶつかる感触がした。
「……美神さん?」
呼びかけてみると、しりもちをついて顔を赤らめながら苦笑する美神が見えた。
「あ、あははっ!ちょっと、通りがかったとこだったんだけどねー。」
あきらかに嘘である。どう見ても「ドアに耳をつけたりして中の様子をうかがっていた」
としか取れない態度だ。しかし、そんなことは今のおキヌにとってはどうでもいい事だった。
(美神さん……私のこと、心配して……)
安堵感と感謝の気持ちで胸がいっぱいになる。たった二日ほどのはずなのに、ずいぶん久しぶりに
安心感を得たような気がする。
「で?悪魔の方は、どうなったの?」
美神が早口に訊いてきた。
「ええ。もう大丈夫です。全部消えたはずです。」
それをきいて、美神の表情がゆるんだ。
「そう。よかった……」
「あ、そうだ、美神さん。」
「何?」
「すっかり忘れてたんですけど、クリスマのためのお買い物に行ってきていいですか?」
「ええ……でも、大丈夫なの?」
「大丈夫ですって!!」
「それなら……」
いつもなら反対するところだが、おキヌの二日ぶりの真の笑顔に押され、ついうなずいてしまう。




そして、おキヌが買い物に行った後、美神はあることに気付いた。
「そういえば……おキヌちゃん学校行かなくて良いのかしら?」


` to be countinued.


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