詳細不明神出鬼没 GSスペシャル世界迷作劇モノ控 (Part28 Pt.7)
投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/ 4/18)
・・・・・すまん、前回のPt.6のはずがPt.5になってた☆
ともかく、続きをどーぞ。闘争・・・いや逃走はしないから(笑)
ドルオーラ、カラミティウォール、カイザーフェニックス、ギガディンストラッシュクロスなど・・・・
真・大魔王バーンとの大激戦によって、瓦礫と化し、崩れ果てたバーンパレス。
その結果、真・大魔王の3つの心臓は、ギガディンストラッシュクロスという超荒技の前に刳り抜かれていた。
それも、バーンパレスの片隅の方角めがけて一瞬で飛び散っていったのだ。
☆ ☆ ☆
CASTING;
ダイ :ピエトロ=ド=ブラドー
マァム :ゆう姉
ポップ :横島忠夫
バラン :ブラドー伯爵
ソアラ :夏子
鬼岩王バーン :美神令子 + 小笠原エミ + 美神公彦(ヴェルザー)
☆ ☆ ☆
バーンパレスは、ポップがラナリオンで呼び寄せた黒雲で覆われていた。
もはやバーンの魔力もついえて、黒雲の前に張られたバーンバリケードも敗れているはずだった。
したがって、恐れるものは何もないはず。
なのに・・・・なのにまだ、いやなムードが漂っていた。
暗黒の色をした雲のせいなのか・・・・・??
ダイ、ポップはそのことを考えていた・・・・・。
それに、あまりにバーンの倒れるタイミングがよすぎて、余計不思議な気がしていた。
And then・・・・
黒雲がビカッと、けたたましい轟音とともに光り輝く。
と同時、閃光がとてつもない雷鳴とともに、レオナに襲い掛かった!!
「レオナっ!」
ダイが叫ぶもむなしく、レオナは稲光に包まれた。
輝きを放つその0.00000000000000004478秒で、レオナの命が・・・・ついえる・・・・・・!!
いや、ついえてはいないのだが、レオナは消え果て、そのいた床が焦げ付いていた。
ダイは急いで駆け寄る。
そこに、唯一残されていたのは、神の涙・・・・ゴメちゃんの小さくなった姿であった。
ダイは、その意識を失ったゴメちゃんを手の上にちょこんと載せる・・・・・・・・!
その瞬間、ダイまでもが轟音を伴う稲光に包まれた。
だが、ポップのかけたマホプラウスの能力がその稲光を吸収させた。
それとも、ゴメの能力がマホプラウスを継続させていたのか・・・・・。
そう考えるが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!!
ドガガガガガ・・・・・・!
稲光が次々と俺たち3人に襲い掛かってきた。
そして、俺たちはあっと驚いた。
心臓をくりぬいたはずのバーンの手が・・・動いていた・・・・・!
「ま・・・・まさか・・・・っ!!」
ポップは顔を青色に変える。
いや、変えざるを得なかった。
不気味な影がバーンを照らしていた。
その謎の影が・・・・・バーンを動かしていたのか・・・・・!?
「な、なんなの!?」
マァムも恐れるばかりである。
バーンの体が、額にある眼に呼応しながら変色をはじめていた・・・・・・。
あの、超魔ゾンビとそっくりだ。
しかも、未だもバーンの声が聞こえてきた・・・・。
いや、バーンのほかにもうひとつの声が重なって聞こえる・・・・。
「「「・・・・・ディーノ・・・・・・竜の騎士の生まれ変わりよ・・・・・・!!」」」
ダイはこくりとうなづく。
マァムもいつになく真剣な表情。
バーンの体が・・・・・またも変化し始めたこの謎・・・・・。
その場の3人も、誰もがつかめぬことだった。
「「「・・・・・バランの息子よ・・・・・・今度は・・・・・おまえの倒れる番だ・・・・・・・!!!!
ヴェルザーの命も貰い受け・・・・鬼眼と・・・・融合を果たしたのだ・・・・!!!!!!!!!
バランと・・・・その精霊に・・・・・復習を果たさん・・・・・・!!!!!!!!!」」」
その言葉とともに、誰もが驚く。
『ええーー、うっそぉ!』
『ホントぉ!?』
『かぁわいい〜〜〜!』
シビビン、シビビン、シビビンビィ〜〜ン!
思わず飛び跳ねる3人。
ちゃっかりと、そんな小ネタを入れる創作者。(←それは関係ないだろ!!)
再び閃光が迸るかもの勢いで、マァムがつぶされる。
それは巨大な足だったがゆえ、マァムのスピードでさえもよけ切ることが出来なかった。
「ぐぅあぁぁっうっっっ!」
バギボギぃ・・・・!
マァムの体に、その幅何十メートルもの巨大な足がのしかかる。
そのマァムの体には何百トンものプレスがのしかかり、両手で全力を込めて押し返そうとしても、
もうすでに、体中の骨が折れちぎれている。
足をどかした後には、マァムの・・・・力を使い切ってつぶれ果てた体がある。
ピクリとも動かない。
「「「・・・・鬼岩・・・・王・・・・!」」」
そのよう、やつの体が叫んでいた。
推定、3000 メートルはある。
しかし、その代償が・・・・ひどすぎる・・・・。
大好きだった・・・・ポップの大好きだった・・・・マァム(ゆうこ姉)が・・・・!
無残なつぶれ姿を見ては、なくしかなかった。
ポップの泣きはてた顔、それをダイははっきりと見た。
しかし、その鬼岩王と成り果てたバーンは、再び動き出す。
次は、ダイを踏み潰す気だ・・・・。
そう思ったポップは、ダイがマホプラウスを身にまとっていたことを忘れるはずがなかった。
「ダイッ、ギガディンだっっっ!」
「よぉおし、ギガ・デイイィィーーーン!」
鬼岩王がいきり立って襲い掛かる前に、ダイはギガディンを唱えながらもトベルーラを使って飛び上がった。
間一髪、
その前に、ダイはポップにある物をすっと差し出した。
「こ・・・これ・・・・」
「その、ゴメちゃんを預かっててくれ。俺・・・おれ、実は・・・・」
ダイへポンと、肩に手をかけるポップ。
何もかもお見通しのように、ポップは上を見てしゃべる。
神の涙・・・・その本来の使い方に気づいて、それもにこやかに。
「ありがとうな、ダイ。
でもよ、そのおかげで、おまえという大親友に会えることが出来・・・・それに、おまえがいなかったらここまで俺も成長・・・・」
「ポップ!」
ダイはポップの口を抑える。
横島・・・いや、ポップの感情的な部分にはこれ以上触れたくはなかった。
死にに行くようなもんだと言われるのが嫌だったからだろう。
それに、ダイには・・・・「ポップにはマァムと幸せになってもらいたい」とむしろ望んでいたからだ。
その望みのために、あえてダイはその礼を渡した。
その心は、まさにソアラそのもの。
ダイには・・・・レオナと結ばれるよりも・・・・むしろ、人間たちが好きだという意志のほうが強かった。
こうして、ソアラとバランはダイとポップの体を通して再会したのである。
そのことも、ポップにはお見通しだってことになり、お互いに見合わす。
その時、終末のカオスが見え始めていた。
神の涙を抱えたポップが、ヴェルザー+バーンの超々々々々大魔力で、バーンパレス奥深くに沈められて行く。
だが、そのこともほんの0.000000000000000000895秒のこと、強大な鬼岩王のパンチが疾る。
寸でのところでダイはまたもトベルーラで交わす。(なんて速さだ!)
もしかして、ソアラの意識が、バランの魂をダイの体に移し変えたのだ!!!
そして・・・・・・・・・・ダイの体が竜魔神化する。
ズオオオオォォォーーーーーーーーーーーっ!
それと同時、ダイの両手から、ついに同時にドルオーラが放たれた。
ツインドルオーラ・・・・そのあまりの威力に少々押された鬼岩王。
まさに、最後の決戦である。
バランが倒して封じたやつが、こうしてバーンに憑いて、鬼眼をこじ開けたのだ。
その3000メートルもの大きさとなったヴェルザーがダイめがけて、全身で戦いを挑んでくるが、その巨体めがけて、あの伝説の究極々大電撃呪文
・・・・・・ミナディンをとなえたっっ!!!!
「「「ぎゅぎゃああああぁぁぁぁぁっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!!!」」」
さぁ、この鬼岩王の悲鳴の結末とは!?
今までの
コメント:
- ・・・・・このパターンも本当に長いなぁ。
(補足説明)
1、 「ゆうこ姉」 は、hazuki氏の作品から借りているキャラクター。
こっちの方で横島忠夫とくっつけちゃおうかなぁと企んでいたりします。
2、 「夏子」も、性格的な部分をhazuki氏の作品から借りている。
3、 原作とはかなり違うアレンジ・設定で書いてます。(アマクサシロート脚本家だけど)
4、 「Pt.」は、私が勝手に作った「pattern」の略形。辞書には絶対ないのでご注意。 (ギャグレキスト後藤)
- この前から変わり栄えしないコメントばかりで申し訳ないのですが、真ん中の小ネタはどうでしょうね。寧ろ今回は真面目一筋に徹していた方が良かったと思いますよ。
さて、果たしてこの状態から、コメント欄にあるような結末はやってくるのか、次回に期待。 (Iholi)
- おもしろいです!!!!
しかもなっちゃん・・・・ソアラさん・・・・(汗)←確かおしとやかなひとだったきが
でもなんかいいんだろうかなんか物凄く個人的に嬉しい
・・・・ゆうねえと横島くんかあ・・・・ある意味素敵な組み合わせ!!!!!
ああもう次に期待ですってもうもう♪ (hazuki)
- ↑「ある意味素敵」って?(含笑) (Iholi)
- 夏子は・・・夏子は・・・・・・・・
ワイを照らす太陽のようやぁ〜〜〜〜〜〜〜ああああっっっっ!!!!(暴走中) (ギャグレキスト後藤)
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