ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 4/16)

がしがしがし。
と部屋にひびく音
横島がタオルで髪を乱暴にふいている音である。
それにしても
突飛な行動はいつものこととはいえ、まさか夏子もいるのに花瓶をぶん投げるとは・・・
らしいといえばらしいのだろうが・・・
ゆうこは夏子と一緒に自分が投げた花瓶の破片などを片付けている。
そんなことはこの家にメイドがいるのだからさせればよいのだろうが・・・
それをさせずに自分でするのがゆうこなのである。
「で。」
破片を拾いあつめながらゆうこ。
「え?」
とゆうこが拾い集めた欠片を袋にいれつつ夏子。
「なんであんなこと言ったのかしら?」
と夏子にしか聞こえない程度の声でゆうこ。
あんなこととはさっきの一連のやりとりのことである。
瞬間。
夏子の表情がこわばる。
さっきの一連の会話は、横島にとって禁忌とすらいえる感情をむりやりひきずりだしたようなものだ。
一見穏やかで優しさに満ちた感情のやりとりに見える。
それに夏子の気持ちもわかるしらしいとも思う。
だがそれとこれとは違うのだ。
横島は一生このきづかされた面影をひきずることになるのだ
昇華できるかもどうかもわからない感情を。
ただ思いだけをもてあますかもしれない。
ゆうこもこのままで良いと思ったわけでもない(思ったならば夏子に話させない)
だが、自分で気付くべきだと思ったのだ。
そして乗り越えるべきだと思ったのだ。
だから美神にいうだけに抑えていたのだ。
それを、言ったのだ。
夏子は。
それ相応の理由がないと。
とゆうこは思う。
ひとの一番大切な部分に踏み込んだのだから。

夏子は一瞬ひるんだようにゆうこを見たがすぐにいつものまっすぐな目でゆうこを見る
目の前にいるのは大切なそして誰より敬愛する実の姉。
夏子はこの姉が大好きだ。
優しくてなんでも知っててそしてなんでもできる。
だけどそれだけでは無い。
それだけならここまで大切だとは思わない。
憧れるのはその強さと厳しさ。
優しいのに強い。
穏やかなのに厳しい。
全てを知って尚見守る事ができる女性。
彼女は肝心なところでの逃げを許さない。
そして逃げない。
そのゆうこが全てをみるかのように自分に聞いているのだ。
「ほんとう」のことを言わないとだろう。
でないと自分はゆうこの妹でいる資格は無い。
夏子はゆっくりと言葉をつむいだ
つづく
・・・・・・話つながってないし(汗)ゆうこさんの人格こんなかんじじゃないんですけどなっちゃんの色眼鏡はいってるんで(苦笑)・・・・・・ちゅーか文がかけないよおお
・・・・ああもうスランプ

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