ザ・グレート・展開予測ショー

魔剣(11)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 4/13)

「・・・・・・・・・・・・・で?なんのようだ?」
横島が本題に入らせようとする
早く寝たい
「そうだな、本題に入るか、横島君、カオスブレイドでもとの住んでるいる所・・・・・・・・・・・・・・・・つまり地球に戻れる事は知っているな?」
「ああ、知ってる」
「でだ、なんとかここを抜け出そうと僕と天狗殿は思っている」
「ああ、俺もなんとか抜け出さなくちゃな」
「だがお前はカオスブレイドが欲しいだろ?」
「当たり前だ」
「僕たちはただ抜け出すだけでいい」
「俺は嫌だな、あの剣は手にいれる」
「解ってる、だからこういう風にしよう」
と西条はふうっと一息つき
「ここにいる3人でカオスブレイドを狙う、そしてとった者がみんなを連れてもとの世界に戻る、もちろん横島君が取った場合は僕らを連れて帰ってもらう、いいね?横島君?」
西条と天狗はゴクッと生唾を飲む
一瞬の沈黙が流れる
横島はむくっと状態を起こし(ベッドに寝そべっていた)
「・・・・いいに決まってんじゃん」
と横島
「「ぷはぁーーー!!!」」
と息を止めていてやっと酸素が体の中に入ってきたというような感じだ(どんな感じや)
「なんだよ、俺がお前ら見捨てていくとでも思ったか?」
「いや・・・・・・・・横島君ならやりそうだなと・・・・・・・・」
「ああ!?見捨てるぞ西条!!」
「いや!!前言撤回!!(くそ・・・・・・調子に乗りやがって・・・・)」
「ま、とにかく力合わせたら何とかなるじゃろ?」
と今までほとんど黙ってた天狗
「そうだな!!いっちょやりますか!!」
「ま、僕が優勝だろうけど」
「ワシもちょうどいい修行じゃな」
「あ、じゃあカオスブレイドはお前らが取っても俺がもらって良いんだな?」
「・・・・・・ま、いいけど」
「よかろう、ワシはこの愛刀で十分じゃ」
「よっしゃあ!!」
だが横島はここでふと思い出す
麗鬼は?
あいつも連れてかえれるのか?と・・・
「・・・・・・・・・・・・・・・ま、いっか・・・・・・」
「ん?どうした?」
「いや、なんでもない」
「じゃあ僕たちはこれで」
「じゃあな、横島」
そして西条と天狗は横島の部屋を後にしようとしたが
西条がドアをくぐる途中に振り返り
「ついでに言っとくが明日は僕と君の試合だ、午後の2時、わかったな」
「え!?お前と!?」
だが西条は伝えることだけ言うともう何処かへ行ってしまった
「・・・・・・・・・・・・・・・やれやれ・・・・・・」
そして横島はまたドサッとベッドに横になり眠りについた・・・・

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