ザ・グレート・展開予測ショー

恋するドラゴン(その1)


投稿者名:メカ音痴
投稿日時:(98/ 4/ 6)

CSUさんの「プリンセス オブ ドラゴン」がとっても面白かったのでかってに設定をお借りしました。
御本人にはお詫びのメールをお送りしましたがもしついてなかったら御免なさい。すぐ絶筆します。
それではしばしのお付き合いを・・・

「やあー!!」「ふみこみが甘いぞ!!小竜姫!」 復興されたここ妙神山ではこの所毎日の様に小竜姫が
老師と修行をしていた。
老「今日はこの辺にしておくかのう?」
小「いえっ!!まだ続けて下さい」そうは言ったもののすっかり息があがってしまい立ってるのも辛そうだ。
老「無理をするでない。休むのも修行の内じゃ。・・・それにしてもこの前天界で龍神王陛下と闘って以来取り付かれた様に修行しておるの・・・ かと思えば普段はボーッとして上の空じゃし、何ぞあったのか?」
小「いっいえ何でも・・・ ご心配をかけて申し訳ありません。」
老「オマエがそう言うならよいがの・・・ わしゃおなごのことはよう解らんでの、女は女同士ヒャクメにでも相談してみてはどうじゃ?」
小「有り難うございます。 でも大丈夫ですから・・・」
老「そうか、ならば良いのじゃ。しかし悩み事は独りで考えていても解決せぬぞ」 心配そうにいいのこして老師は一足先に自分の部屋に帰っていった。
私は本当にどうしたのだろう・・・ 小竜姫はかんがえた。 あの日からおかしいのだ・・・
龍神王陛下と闘ったあの日から横島さんのことが仕方ないのだ。
「・・・小竜姫」「小竜姫!!」 ふと我に帰る。
小「はっはいっ、何でしょう殿下?」やや呆れた様子で天龍童子が言う。
天「いや、何、明後日横島にまたデジャブーランドに連れてってもらおうとおもってな。おまえも気晴らしにどうじゃ?心配せずとも今回は鬼門を連れてゆくによって安心せい。」
小「いえっ、私は修行がありますから・・・」
天「そうか・・・無理にとは言わぬが・・・最近様子がおかしいので心配しておったのじゃが。そうじゃ、客間にヒャクメがきとったぞ。」
小「はい、お気遣いありがとうございます。すぐ行きます。」
丁度良い、ヒャクメなら適切なアドバイスをしてくれる・・・そう思いいそいそと客間に向かう小竜姫だった。



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