ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 4/10)

こんなのが幸せだとでもいいたいのだろうか?
くるしくて。
忘れられなくて。
自分の中の一番奥にある気持ちをえぐらえるようなものが。
もういないひとを求めるものが。
横島はわかんねえと呟く。
夏子は流れる涙をふこうともせず
「逢いたいひとには逢いたいっていっていいんや」
と言った。
しんでよーがいきてよーがかまわへん。
「横島が逢いたいなら言わんと・・・無理しとったらあかん」
「・・・・無理・・・なんぞ・・」
と横島。
「無理して笑ってくるしい横島をみるのは嫌や。ちゃんとうちの目の前でくるしいっていってもらわんと嫌や。ひとりで自分でも気付かないで泣けない横島は嫌や。」
と夏子。
これは自分の勝手な言い分だ。
夏子はそれを自覚していた。
目の前で涙を流す横島は悲しくてしんどくてくるしくて自分の言葉でこんなにさせたのかと思うと・・・・・・・いいきれない気持ちになる。
だけどそうしたいと思ったのだ。
苦しいのに気付かないでいてほしくないと思ったのだ。
横島はしあわせになりたいと「ならなくては」と思っている時点ですでに違うという事に気付いているのだろうか?
それは既に強制。
(そんなんじゃないんや)
と夏子は思う。
自分のためにでなく「すきなひと」の為に
しあわせになろうとしている。
幸福を追求することが「義務」と課している。
少なくとも自分は嫌だ。
自分がすきなひとが自分のために「不幸」をおさえこんで「しあわせ」になられるなんていびつで歪んでいるために悲しくなる。
多分違うのだ。
「すきなひと」が求めたものと。
夏子は「彼女」を知らない。
だけど思う。
こんなことを「彼女」はこんなことを望んでないと。
この男にここまで思わせる「彼女」がそんな形を望んでないと
つづく
・・・・・すいません今無性に書きたい気分で・・・・こんなに書いてどうする自分・・・あう・・・・。次は誤解やし・・・・

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