ザ・グレート・展開予測ショー

詳細不明神出鬼没 GSスペシャル世界迷作劇モノ控(OutPart Pt.6)


投稿者名:ギャグレキスト後藤
投稿日時:(01/ 4/ 9)

おかげさまで、風邪は全快、熱も収まりました。
(平熱自体が37℃近くと、結構高いんだけどね・・・)

またまたすんなりと5ネタが浮かんだのでこちらを先にやってしまいまひょ☆


CASTING;

主人公 : ヨコシマ
フローラ : 氷室キヌ
ビアンカ : 美神令子 
ルドマン : ドクターカオス
奥様   : マリア666

道具屋主人 : 厄珍
悪魔の壷 : 小笠原エミ

ルドマン 「おーおーおー・・・・台詞なんじゃったっけかな?」
フローラ 「『よくぞ2つのリングを集めてくれた』でしょ?」
ルドマン 「・・・・そうじゃった、ずず・・・・・(と、お茶をすする)
        では、約束どおり我が娘と子作りさせてやろうぞ・・・・・」
奥様 「ちょっと・待って・ください!
        そちらに・おられる・方・なんなんです?」
ビアンカ 「え?・・・・あたしは、こんな奴とは曲りなりとは腐れ縁ってとこだけど。」
フローラ 「そうですよね・・・・・!(悲し気と)」

ルドマン 「あい分かった!
        どうやらその2人のことでもめそうじゃな。・・・ったく、こいつらの毎度毎度の漫才には疲れたワイ。」
ビアンカ 「何ですって、カオス!?メラゾーマでも受けたい!?」

奥様 「こうしては・どうでしょう・今日中に・良く・考えて・下さい」
ルドマン 「そうそう、ワシもそれが言いたかったんじゃ。
        とりあえず宿屋は手配しとくから、一晩よぉく考えるのじゃぞ。
        どちらを選んでもワシは家宝の『天空の盾』を譲るつもりでおるからな。」
ヨコシマ 「ありがとうございます。」
ルドマン 「・・・・あ、いい忘れとったが、勿論、今日から明日にかけ、3人それぞれ別にとまってもらうわけだが・・・・こりゃ美神、都合悪くなったとか言って逃げるな。」
ビアンカ 「(・・・・・読まれてたか・・・・・・!)」

       ☆             ☆            ☆

そして夜、ぐっすり眠っていたはずのヨコシマは目が覚めてしまった。
どうも気になるらしい・・・・・。

ヨコシマ 「・・・・・・・そうだな、どっちを選ぶかなぁ。
       いくら『詳細不明神出鬼没 GSスペシャル世界迷作劇モノ控』とは言っても、いい加減にしたら困るし・・・・
       そうだ、2人に夜這いをかけて重婚しちまおうか・・・・いや・・・・・・美神さんは『お約束』として読まれているだろうし・・・・・・話を聞くだけでも・・・・・・!」

まずは寝静まったフローラの家に向かっていく。
フローラは眠っていたが、親がお話を聞かせてくれた。
というより、不法侵入でつかまっていた(笑)

ルドマン 「・・・・・小僧、おまえナニ考えとるんじゃ。」
ヨコシマ 「違うって!どうも自分だけじゃ決心つかないから・・・・・顔を見ようと、」
ルドマン 「今のお主じゃ、生殖煩悩・・・もとい本能でしか動けんじゃろーが。
        実はあの小娘な、『我が小娘』ではないんじゃ。
        前は氷室家でかくまってもらって生きてるわけじゃが、もとは死津喪比女を生み出すほどの能力の持ち主で、我が家で引き取っているんじゃよ。
        それに先ほども言ったが、どちらを選んでも、私はこの教会で式を挙げるという条件で『天空の盾』を譲ろうと思う。」
ヨコシマ 「本当に申し訳ありません・・・・て・・・・なんでカオスなぞに頭を下げねばいかんのだ☆」
ルドマン 「・・・・・ええい、そんなことしか言えんやつはでていけっ!」

ドカッ!とルドマンから家を追い出されたヨコシマ。
今度はビアンカが一人たたずむ家に向かう・・・・が・・・・・・

ヨコシマ 「ひええええ、じゅ、銃が、トラップが〜〜〜〜!
        これでは、話を聞くどころか家に入ることすら出来ーーん!
        ・・・・・こんな奴の尻には敷かれたくないなぁ・・・・」

       ☆             ☆            ☆

ルドマン 「・・・では、よく考えたか?」
ヨコシマ 「ああ、きっぱりと。」
ルドマン 「それなら告白タイムじゃ。小僧の決めた方向に歩み寄って、話し掛けるがよい。」

すすす・・・・と徐々に歩み寄って選んだのは・・・・・

ルドマン 「な、何じゃ小僧。も、もももももも、もしかしてこのワシにぷろぽおずというのか!?
        やめろ、気色悪い、こら・・・!」
ヨコシマ 「そこ通らないと、二人どちらかに話し掛けられないだろーが。では・・・・」

ビアンカ 「(強気)あーーら、この私について来たいというの?」
ヨコシマ 「(弱気)ちょ、ちょこっとパスしときます・・・・。」
フローラ 「じゃあ、私?家事ぐらいしかとりえのない、こんなか弱い私を選んでくださるの?」
ヨコシマ 「・・・・・ああ、」
フローラ 「ほんとに、本当にですかぁぁ?」
ヨコシマ 「決めた。君のほうが、俺の嫁にふさわしい・・・・!」

ルドマン 「これで決まりじゃな。実は、山奥の村にシルクのヴェールを注文したんじゃ。
        そいつを結婚式の衣装に使用するから、とってきてもらえんか?」

       ☆             ☆            ☆

そしてここは山奥の村。

道具屋主人 「はい、これがシルクのヴェールあるよ。」
ヨコシマ 「おおっ、これは綺麗だな。おキヌちゃん・・・・・いや、フローラに似合うだろーなぁ。」
道具屋主人 「ああっ、夢想しないでまっすぐ歩かないと駄目あるよ。」

どがっ!と壺に足を躓かせる。

ヨコシマ 「・・・あいてっ!何でこんなところに壺があるんだ。
        ものはついでだ、小さなメダルはあるかなーー?」

と、不意に壺を覗き込んだ・・・・が、それはなんと悪魔の壺だった!
悪魔の壺は先制攻撃を仕掛けてきた。

悪魔の壺 「ほほほほほ、ついに出番がきたわけよ・・・・・・ザキ!」

ヨコシマは叫びヒマもなく死んでしまった。
こうして、結局フローラとの結婚式は破棄されたという・・・・・!

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