ザ・グレート・展開予測ショー

初恋・・・?


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 4/ 7)

「せんせえが・・・・でござるか」
と信じられないとシロ。
見てのとおり(?)夏子は美少女である。
それをいつも女のひとに飢えていると思われる横島が振るとは。
真夏の沖縄に雪が降ったといわれてもこんなに驚かないかもしれない。
「なんか今おまえすっげえ不自然なこと思ったろ?」
と顔を赤くしたまま横島。
「・・・・・いや・・・・なんでもござらん」
とうわずった声でシロ。
夏子もそんなシロの様子に苦笑して。
「すきなひとがいるんやて」
と言った。
その言葉におきぬの手がぴくりと震える。
美神の表情が益々硬くなる。
ゆうこの笑みは崩れない。
横島の顔から赤みが薄れる。
そしてシロは首をかしげ不思議そうに
「・・・・・・・・・そんなひといないでござるよ?」
と夏子に言う。
「シロちゃんっ!」
ととがめるようにおきぬ。
「・・・・・・・へ?」
いつも声を荒立てないおきぬのいきなりの変貌ぶりにびくりとシッポを硬直させるシロ。
夏子はえ?と呟く。
ゆうこは何も言わない。
美神はただ横島を見ている。
横島はいつものへらっとした笑顔でシロの方を見ようと振り返る。
かちり
と美神と横島の視線が合う。
視線の先にいるのはいつもの
いや違う。
いつものではない。
かすかにだがその表情に影が見える。
そして
「あーシロは知らんやろ?しんだからなあ」
とのんびりといった。
「・・・・・・・・・」
自分の言葉によって紡がれた言葉に絶句するシロ。
しんだひとをすきなひとと言ったのだ。
これが何を意味するのか分からないわけがない。
シロは父親を失っているのだから。
その気持ちが分からないわけが無い。
くっと
唇をかみしめる。
「横島。」
と夏子。
「うん?」
と横島。
夏子は横島の襟首をつかみ横島をひきよせるー
「んな?」
そして
「!!!!!!!!!!」
ばっきい。
という轟音とともにヘッドバットを横島に食らわせていた。
くらくらと頭が回る。
「なっなんやっいきなり」
と両手で頭をおさえつつ横島。
突然の出来事に口をはさめないおきぬ。
夏子は泣きそうな顔で
「なくなや」
と言った。
その言葉に皆だまる。
「ないとらんぞ?」
と不思議そうに横島。
「笑いながらないとる」
と夏子。
「そんな器用なことできっか」
と横島。
ずきずきと頭が痛い。
「ないとるよ。わかるで。うちは横島がすきなんやぞ?」
と問い掛けるように夏子。
目のふちに涙がたまっている。
「しっとる」
と横島。
「・・だから横島のしんどそーな顔はみたない。でもなそれでもしんどいときはうちは横島のそばにいたいんや。無理して笑ってる顔・・なんぞみようない」
ぽたり
と涙が落ちる。
「ちなみに今の涙はヘッドバットして頭いたいせいや」
ふん
とはなを鳴らし夏子。
「無理しとらんて」
と横島。
それは本当だった。
横島自身に無理をしているやらそーゆう感覚はないのだ。
「いつまでも悲しんでたらあいつも苦しいから、俺はもう悲しむのはやめたんや」
前向きにいくんだ。
と笑いつつ横島。
ぶんぶん
と夏子は首を振った。
つづく
・・・・あう・・・・変やし。
すいません(涙)

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