ザ・グレート・展開予測ショー

魔剣(6)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 4/ 6)

「あのー・・・・」
と横島は先ほどの鬼娘に話し掛ける
「あ、はは、はい?な、なんでしょう?」
かなり顔がひきつっている
よほどさっきのが嫌だったのだろう
「俺の試合っていつなんでしょうか・・・・・・・?」
「あ、それはですねえ・・・・・・」
と鬼娘はなにやらさっきと同じような穴を指差した
「あそこに入るとわかると思います」
「あ、ありがとう、でもあそこに入ったら闘技場に出てしまうんじゃあ?」
「あ、大丈夫です、それはあちらですから」
と鬼娘は今度は違う方の穴を指差す
「・・・・・・なんかややこしいな・・・・・・・・ま、わかった、ありがとう」
「いえいえ」
と横島はお礼を言ってから目的地の穴に向かった
「・・・・・・いいひとじゃない」
と鬼娘は思うのであった
そして穴のなかに入った横島は・・・
「・・・・・ここは・・・・・・・」
巨大な部屋にでた
壁の色は紫色・・・・・
言い忘れたがホールも廊下も壁は紫色である
部屋は普通にホテルのような内装だが・・・・
ずっと向こうに巨大モニターが見える
「あれは・・・・・・・・」
トーナメント表だ
下に名前がびっしりと
何人いるのだろうか・・・
60人はいるだろう
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
横島はこの距離だとよく見えないので近寄ってみた
そろそろ名前が見えるようになってきた
「えーっと・・・・・・俺の次の相手は・・・・・・・・」
横島は自分の名前を探す
すると一番左に横島忠夫と言う名前が・・・・・
「俺の次の相手は・・・・・・・・」
と自分の横の名前を見てみる
「・・・・・・・スタン!!??あいつか!?」
すると横島の耳に息が!!
「おおおおおおおおおお!!!!!!??????気持ちわる!!」
と横島は振り返ってみる
「よっ!!」
先ほどのスタンだ
「何しやがる!!」
「気にすんなって・・・・・・・・・・・・・・ん?」
とスタンは持っている赤色の剣を見た
「・・・・・・・・・・・」
黙っている
「・・・・・・そうか?俺はもともとこんなキャラだったと思うけど・・・・」
と横島にしては独り言に見えた
「・・・?何言ってんだてめえ?」
「え!?ああ、すまん、気にすんな、ていうか俺たちいきなりぶち当たったなあ」
「そうだな・・・・・・・・・」
と横島は何だこの能天気は・・・・・・・・弱そう・・・
とか思っていた
「・・・・で、時間だけどもう始まるらしいぜ?」
「あ、そうなのか?」
「うん、だからもう準備しとけば?」
「・・・・・了解っと」
と横島は自室に戻った
スタンはもう準備出来てるらしい
自室で横島は飲み物を飲み、文殊をあらかじめ用意しておく
「・・・・・いくか・・・・・」
と横島は部屋を後にした
「すんません」
とまた横島は鬼娘に喋りかける
「はい?なんでしょう?」
今度は笑顔だ
「俺もうすぐ試合らしいんすけど・・・・・・」
「あ、スタン選手とですね?ではあちらへ」
とまた穴の方に指をさす
横島は振り返ると三つ穴があるということはわかった
正面はトーナメント表への入り口
右と左には闘技場への入り口
そして鬼娘が差した方向は左側の入り口だ
多分スタンは右から行ったのだろう
「・・・・・・・・了解」
と横島は左側の穴の中に入った
シュン!!
着いた所は思ったとおり闘技場だ
こっちと反対側の穴の側にスタンがいることはわかった
だが900メートルぐらいはなれているため金髪ぐらいしかわからない
横島はこれでも目が良いほうだから・・・
周りの観客席から物凄い観客がいる
こんなに部屋あったっけ?と思う横島だが
「横島さん!!」
と頭上から女の声が聞こえた
「ん?」
と見上げてみると
先ほどの鬼娘が壁から見を乗り出して横島を見下ろしていた
「あ、あんたは、仕事は?」
「え?ああ、さっきので今日は終わりなんです!」
「そっか、おう、頑張るぜ!!」
「ファイト!!」
と鬼娘の応援でちょっと気力が上がる横島
「ふふふ・・・・・・・・なんか気分いいな・・・・・・」
と独り言を言いながら闘技場の中央に向かって歩く
スタンも中央に向かって歩いてきている
横島から見ると接近している為どんどん姿が確認できるようになってきた
「さあ!!カオスブレイドは誰が手にいれるのでしょうか!!本大会最初の選手は!!」
と観客席のある所に特別席のような物がありそこで実況者が3人いるのがわかった
そして今喋っているのは先ほどの大男に見せかけてた鬼だ
「横島忠夫選手ー!!」
と言うと観客がうおおおお!!と叫ぶ
「して、相手はスタンエルロン選手ー!!」
また観客が叫ぶ
さて!!ここで私たちの紹介をしたいと思います!!」
と大男鬼
「今大会のオーナー!!我龍鬼でございます!!今回では私が何もかもやらしてもらっています!!」
と我龍鬼
確かに・・・俺たちを連れてきたのもあいつだしルール説明したのもあいつだし、実況するのもあいつ・・・・・・・・・多分スタッフすくねえんだな、と思う横島
「隣の2人も実況者ですが、ほとんど私がやろうと思います」
なんじゃいそら・・・・
「ちなみにスタッフは30人です!!」
多いじゃねえか・・・・・・・と横島
ていうか別にそんな事いわんでもいいのでは?
「それではトップバッターの2人!!どちらに勝利の女神は微笑むのでしょうか!!」
そしてようやく横島とスタンは中央についた
「・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・」
互いににらみ合う2人
風が吹き、砂が舞う
先ほどまでうるさかった観客も静まり返る
「・・・・・・・・ここは広いからな・・・・・・おお暴れ出来る・・・・・」
とスタン
さっきとなんだか雰囲気が変わっている
能天気だったのが、目つきも変わり、気が引き締まっている
戦闘になると強気になるタイプか・・・・・・
「・・・・・・・・そうだな・・・・・・・・・・」
と横島
「では!!」
と我龍鬼
「試合開始!!!!」

===続く===

おおおおお・・・・・・・・・・・

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