星影〜第四章〜
投稿者名:氷魚
投稿日時:(01/ 4/ 5)
星影〜第四章〜
「さて…と。お遊びはこの辺までにしておこう。横島君!」
「え?な、なんすか?」
「魔界にとんでってもらおうか。」
「え?もう?」
愕然とする横島。
「時間がない。…時間がないのだ。」
飛野の表情は非常に険しく、その眼は光り輝いていた。
「という事で…。」
「…俺にこれを手伝えと…?」
横島の前には前何度か見たことがある“魔方陣”(の作りかけ)がドーンと広がっていた。ちなみに場所は地下室である。横島が寝た地下室ではない。
横島は油性ペンと魔方陣の図が書いてある紙を渡された。
「あああ…この前の美神さんの状態が理解できる…」
「いやあ、『締め切り直前のまんが家』の状態は我々凡人には“多分”解らんよ。」
その内口数も少なくなり、二人は黙々と作業を続けた。
だが、
「ええい、もうやめじゃあ!こんなもん!」
横島はついに怒り始めた。怒って上に行こうと梯子を登りかけたその時、
「行かんのか?ならここに残ってここを包囲してる魔物どもを退治してからじゃないと帰れんよ。」
それまで黙っていた飛野がぼつりと言った。
「それでもいい!」
「じゃ、フィールには私が会ってくるか。」
「…フィール?」
「私の古い友人の孫でな。若い紋は魔界一の美人とかなんとか言っておるがな。」
横島の頭の中に“凄い美人のねーちゃんがいる所”と“敵がものすごくたくさんいる所”が映し出された。
「行く!行きます!待ってろねーちゃん!」
飛野は頬の端で少し嗤った様だった。
「そういやなんで魔界に友人がいるんすか?」
「ん?まあ、色々とな…。」
飛野は多くを語ろうとはしなかった。
“全部隊、配置ヲ完了シマシタ。次ノ指示ヲアオギマス。繰リ返シマス…。”
今までの
コメント:
- 力尽きてました。
部活に春期講習に生気を吸い取られて、パソコンをつけると『信長の野望 烈風伝』しかできない自分がそこにいて愕然としている毎日でした。
なにげに今もそうです。
ちなみに次回は表裏分かれています。
毎回コメントを下さる人達、有難うございます。 (氷魚)
- さすが横島。
あの大変そうな魔法陣の記述もねーちゃんのためなら苦にならないんですね。
しかも、次回は両面ですか。
ゲームの息抜きでも良いのでがんばって続きを書いて下さいね。 (かいぜる)
- やったー! ねーちゃんやー!(喜)
……と云う訳で、僕も大喜びです(笑)。 (Iholi)
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