近未来シーズン!(4) −夏T−
投稿者名:来栖川のえる
投稿日時:(01/ 3/31)
「ママあ〜」
娘が、帰ってくるなり私のところに来る。
「なに?」
私は、仕事の手を休めて聞く。
「ねえ・・・・・・・この子、かっていい?」
・・・・・・・・・娘の手の上に乗っかっていたのは、かわいい小鳥だった・・・・・・・・
「あなたの名前はねえ・・・・・・・・・ピー子!」
紫音は小鳥に向かって話し掛けている。どうやら、この鳥は翼が折れてしまって、飛ぶことができなかったところを紫音に拾われたらしかった。
チュンチュン!
肯定の意か、否定の意か、小鳥は紫音に向かって鳴いた。
「へへへー。ありがとっ!」
・・・・・・・・・・・・わかったのか・・・・・・・・・・・・?
・・・・・・・・・・・夏休みが、始ろうとしていた・・・・・・・・・・
{7月20日}
「ママっ!お散歩に行ってくるね!」
「いってらっしゃい」
娘は元気よくドアを開けたかと思うと、外に飛び出していった。・・・・・・・・・・・・もちろん鳥を連れて。
・・・・・・・・・・雲が、流れていく。ゆっくり、ゆっくり・・・・・・・。この鳥は、今はまだ飛べないけど・・・・・・・・いつかまた、あの大空を風を切ってはばたけるのだろうか・・・・・・・・・・・・。あの子は、今と変わらずそれを見送ってあげられるだろうか・・・・・・?
・・・・・・・・・・・・・・ソシテアノコモハバタクヒガクルノダロウカ・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・風は、全てを乗せて流れていった・・・・・・・・
今までの
コメント:
- 突発企画。紫音編。予告はしてたけど。「風」や「翼」がテーマ。別に某ゲームをパクってるわけじゃないので。あと、美神が見ているときは「娘」という表現。見ていない時は「紫音」という表現をしてます。まあ、ちょっとした細工。・・・・・・・だめ? (来栖川のえる)
- まあ、今日は命削るつもりでかいてんで。よろしく。っていうか変な文でも、多めに見てね。 (来栖川のえる)
- ピー子ときたもんだ(笑)。
季節も登場人物も代わりましたが、(冬)と(夏)は何処かで綱がるのかな? うん、楽しみ。 (Iholi)
- ・・・・・凄いです。
いやこの作品多さとツボにくるのが・・・・いいです (hazuki)
- 一気に場面転換ですね。
う〜ん・・・今回のお話は前回(冬)との繋がりがわからず、いまいち理解できませんでした。
もしかしてこの少女は前作(冬)の女の子の友達か何かですか?
それともその子本人なのかな? (かいぜる)
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