ザ・グレート・展開予測ショー

おキヌちゃんの過去!!(3)  −夢その3−


投稿者名:来栖川のえる
投稿日時:(01/ 3/27)

少年と一緒に、走って、走ってついたのは       寺。
「・・・・・・?」
「さ、中に入ろう?」
少年はなにがなんだか分からない私の背中をうながすように押す。
「・・・・・・ここは・・・・・・・?」
目の前にいるのはたくさんの子供。
「ここはね、君のように親がいない子供たちが住んでいるところなんだ」
「・・・・・・・・・・・・」
なぜこの少年はこんなことを教えてくれるのだろう?策略?謀略?
・・・・・・・・でも、そんなことはどうでもよかった。ここなら仲間がいる。ここなら私のことを知らない人がいる。・・・・そのことで少女の頭の中はいっぱいだった。
「・・・・・どう?」
少年は心配そうに聞いてくる。
「・・・・・・・・・・」
少女は何も語らなかったが、その顔には「人」としての「生きる意志」や「希望」があった。
「・・・・・・・・」
少年は、そんな少女の顔を見ると、どこかに去って行った・・・・・・。


その日から、新しい生活の始まり。少なくても今までよりは健康に良い食事。仲間との語らい。・・・・・だが、少女は自分の力を語ろうとはしなかった。もう、周りから人が去っていくさまは・・・・・・・・・・・・

             ・・・・・・・・・見たくないから・・・・・・・・・・・

あの少年も、二日にいっぺんくらい、少女に会いに来た。

そんなある日のことだった・・・・・・



                                つづく





{つづくよ〜ん。中途半端に。}

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