ザ・グレート・展開予測ショー

横島と少年(8)


投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 3/25)

「行くぞ!!」

アディッシュの持っている剣が急に発光し妖力を集めだす

次第に剣の刃は紫色に変わる

「・・・・・・・・・・」

アキラは全神経を目の前に集中させる

手には文殊、いつでも念を込めれる

ポタッ・・・・・ポタッ・・・

汗が流れる

「ウオオオオオオオオ!!!!!」

アディッシュは突然叫び声をあげ剣を振りかぶった

「!!」

アキラは文殊に「護」の念を込める

「フン!!」

アディッシュは振りかぶった剣を思いっきり地面に叩きつける

するとそこから猛烈な妖気が発せられアキラに襲いかかった!

「くっ!!」

アキラは結界を作り妖気の圧力に耐えようとする

だが

ベキッ!!

アキラの結界にひびが入る

「くそっ!!」

そしてひびが広がり

結界が割れた

アキラに妖圧が襲いかかる

「うあっ!!」

そのまま吹き飛ばされ壁に叩きつけられる

だがまだまだアディッシュの攻撃はアキラを襲う

「うっ!!ううううううう!!!!」

どんどん壁にめり込んでいく

しまいにはボキボキといやな音も聞こえる

「うぐ・・・・・・がはっ!!」

アキラの口から大量の血が流れた

ズガアアア!!!

凄まじい妖気だ

まわりの物も爆発し壁もはがれていく

「・・・・・・・・・・こんなものか・・・・・・・・」

ようやくアディッシュの攻撃がやんだ

アキラは壁から離れ地面に倒れこむ

「・・・・・・・・・・とどめを刺してやろう・・・・・」

アディッシュはアキラに剣を振り回しながら近づく

「う・・・・・」

「もう少し楽しませてもらいたかったが、このままほっておくと化けてややこしいことになるからな、殺す」

そしてアディッシュは剣の刃を下に向る

「さらばだ!!」

剣がアキラにむかって突き進む

「(やられる!!)」

その時

ドガアアア!!

何者かが何かを止める音が聞こえた

「っつ!?」

アキラは何事かと上を見上げる

「アキラ!!大丈夫か!?」

横島がアディッシュの腕を止めていた

「お前!!」

「へっ!!アキラを殺そうとするやつは・・・・・・・」

横島は文殊に「力」の念をこめる

「俺が絶対ゆるさねえ!!」

横島はそのままアディッシュを投げ飛ばす

「グガア!!」

アディッシュは専用のイスをたおしながら地面を引きずっていった

シーンとした空気が流れる

「兄ちゃん?」

「アキラ!!大丈夫か!?」

横島はアキラに駆け寄る

「う、うん・・・・・・」

「すまん、俺がしっかりしてないばっかりに・・・・・・・・・・・・」

だが次の瞬間

ドスッ!!

なにかが貫く音がした

「ぐっ・・・・・・・・・・・」

横島はいきなり口から血を吐き出した

「に、兄ちゃん!?」

よく見ると横島の腹から巨大な剣が貫通していた

「う、ぐはっ!!」

横島は倒れこむ

「兄ちゃん!!しっかり!!」

アキラは妙な殺気に顔を上げる

「このやろう!!私になんて事を!!」

アディッシュは顔を押えながらヨロヨロと立ち上がる

「う・・・・・・・・ア・・・・キ・・・・・・ラ・・・・・」

横島が声をあげる

「兄ちゃん!?」

「アキラ・・・・・・・はやく逃げろ・・・・・・・」

「兄ちゃん!!」

「う・・・・・・・・・ごふ!!」

また横島は吐血し、頭がガクッと下がる

「兄ちゃん?」

反応がない

「・・・・・・・・・・・よくも・・・・・」

アキラの様子がおかしい

「・・・・・・・・・・・よくも・・・・」

アディッシュはアキラの妙な気に気付く

「よくもよくもよくもよくもぉぉぉ!!!!!!」

アキラはガバッと立ち上がる

なんだか髪の毛が伸びている

もう足辺りまで伸びていた

「許さない!!許さないぞぉぉ!!」

するとアキラの体が発光しだした

===続く===

うわっ!!文章下手!!

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