戦闘その後(後)
投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 3/21)
「ん?どうしたんだいそんなこの世の終わりみたいな顔をして」
とにこやかにー関。
「・・・・・いやいいんですけどね別に。」
と既に関といると口癖になりそうになりそうな言葉をつかいつつ横島。
「あ・そういや」
と顔を上げ横島。
「ん?なんだい?」
ごそごそとビデオを整理しつつ関。
「なんで関さんがいるんすか?」
「それは、横島くんと一緒にいたいからに決まってるじゃないか」
語尾にハートマークをつけて関。
ひゅうううううううううううううううう。
冷たい風がプラットホームを吹きぬけた。
ぞわぞわぞわっっ
全身に鳥肌が立つ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・頼んますからそーゆう言い方は」
「ほらっ。フィルムもこんなに持ってきたんだ」
にこにこと関。
「・・・・全部取るつもりなんすか?」
「もちろん」
一瞬の躊躇もなく関。
「君の力を、仕事ぶりを記録にのこしといからねー」
・・・いやなにもハチミリで残さんでも。
「いや別にのこさんでも」
「何言ってるんだい横島君」
とくるりと横島の方を向き関。
「君の仕事振りを見物する機会なんてめったにないんだよ」
とうんうんと頷き関。
「へ?」
と横島。
「君の株が上がってから令子が、徐霊作業に見学者を絶対連れてゆかないんだよ・・まったく・・見せたくないのは分かるけど血を分けた親類にまで絶対に見せないとは・・」
・・・だからこそなんじゃ・・・?
そんなことが頭をよぎるが一応黙っておく。
「でも、横島君は凄いなあ」
と話をかえるように関。
「なにがですか?」
「いやさっきの徐霊中」
「へ・・・・」
「闘っている最中一回も瞬きしなかったじゃないか」
「・・・ちゅうことは関さんも一回も瞬きせんかったんですね」
「もちろん横島君の仕事振りはちゃんと見たいからねー」
と関。
・・・・・・そーゆうもんだろうか?
「でも、文殊というのは盲点だったなー」
と関。
「なにがですか?」
「いや君は純粋に体術だけで勝負を賭けると思ったからねえ」
すると
横島はにやりと・・・・あの霊を前にして笑った時のように唇をゆがめて
「勝てば官軍ですよ」
と言った。
おわり
・・・・・・・・・思いつきでかくとどうしてこー後悔すんだろう(涙)
今までの
コメント:
- すいません・・・なんか変ですこの話・・・「ありがとう」と同じくらい変かも(汗)
あやさん
コメントどうもありがとうございます嬉しいです。
・・・・・今回横島くんにこんなんいわせてみましたけど(汗)
だめかなあ・・・うーん。
なんか無理やり終わらせたみたいですいません・・・。
でこんなふうに関さんに横島くんが使われている間美神さんが平和に「言霊」みたいなことを思ってるということで(時間的には同じくらいです) (hazuki)
- ちゅんさん
コメントありがとうございます・・てすいませんっ!(平謝り)
いやーまだ初恋・・?終わってません・・あうあう。
いや書こうとは思ってるんですけど・・・はい・・今日から書きます。
・・でも覚えてもらえて嬉しいです。 (hazuki)
- おっもしろいですよぉぉ!
もぉ、最高ですね。
いやぁ、hazukiさんの作品って
どーして、こー楽しいんでしょうかねぇ..。
ですから、もっと自分に自信をもって下さい!!
よけいなお世話かも、しれませんけど
ほんっとにおもしろいですから!!
これからも、がんばってください!
(毎回同じようなコメントですみません..) (あや)
- 面白いですね。うん。テンポいいし読み安いしね。
俺のは読みズラサだけなら勝てるんだけどな(笑)。
謙遜する必要はないですね、ここまで来てれば。うん。お互いより磨いていきましょう! (ツナさん)
- 関さんって美神さんの血縁者なんですよね?
で、美神さんが最近の横島の仕事振りをみんな(同業者)に見せてない。
だけど関さんがその記録を持ってるって事はやっぱり・・・なのかな?
是非是非このお話の続編を書いてくださいませ。
しかし、最後の横島君のせりふ、彼にしてはかっこよすぎ。
普段から地でそういうことが出来ればもっと女性ファン(本編で)増えてたでしょうに。(苦笑) (かいぜる)
- どうも、お疲れ様です。
>「勝てば官軍ですよ」
それに相手のまっちょも大満足のご様子だったし、関は某知世さま(fukazawaさん式呼称)張りの熱視線ぶりだし、……まずはめでたし、めでたし(笑)。
>語尾にハートマークをつけて関。
……ラヴラヴ(笑)。 (Iholi)
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