ザ・グレート・展開予測ショー

タダオ君とグレムリンのリンちゃん (13) 再びレストラン魔鈴へ編


投稿者名:トンプソン
投稿日時:(01/ 3/21)

-これは横島とグレムリンの赤ん坊の親ばか日記の話しである。-
レストラン魔鈴新装開店の日、横島を含める学校の生徒にアルバイトを頼んだ。
特に今までのマスコット黒猫に加え、リンちゃんを店先に出したいと魔鈴は言ったが、
横島は万一が心配だと言ってイイ顔でないが、リンちゃんは黒猫さんが気に入ったのか
喜んで外に出てマスコット役としてなっていた。当の黒猫も悪い気分ではないらしい。
いつしか掛け合い漫才のようなコンビに発展、物珍しさにお客のウケもそこそこに良い。
最も小さいのがじゃれあってる図は見ている側にも微笑ましい印象を与えるのだが。
その二人のやり取りを電柱の影からバイト中みていた横島は正におとうさんその物だ。
御昼も過ぎて、遅い昼食を賄食で出し、バイト連中には特別にケーキを奮発する魔鈴だ。
だがこのケーキは所謂ブランデーケーキであった。極めて少量だがアルコール入りだ。
一口食べた後、リンちゃんがフラフラとしだして、きゃははと笑い出す。横島も驚く。
更に酔いに任せて皿は食べるは、飾りは壊しちゃうわと悪戯三昧のリンちゃん。
それを食いとめたのが懐いた黒猫である。しっかりするニャ!といった後コップを渡す。
なんと、それは水でなくてなん焼酎であった。ぐるんと廻って高いびきのりんちゃん。
次の日、あたまいたいよーと横島に泣きつく横で美神はまだ甘いわねーと言ったとか。

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