ザ・グレート・展開予測ショー

戦闘その後。(前)


投稿者名:hazuki
投稿日時:(01/ 3/20)

「どうしたんだい横島くんそんなに不機嫌そうにして」
とビデオカメラの入ったバックを片手に関。
徐霊を終えた後二人は依頼主に報告を手短に済ませて最寄の駅のプラットホームで一息ついているところだ。
人気の無い駅のぎしりと音をたてそうなベンチにやろー二人で座る事事態横島にとってはあまり快い事態ではないのだが・・・。
それよりもいやそんなことよりもさらに横島を不安にさせている事柄があるのだ。
「あ・もしかしてこのお茶気に入らなかったかい?」
とペットボトルの生茶を掲げつつ関。
そんな姿も画になる男である。
ちなみに横島も生茶のぺっとぼとるをもっている。
横島がもったところで画にもなんにもならんが。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃなくて」
しぼりだすように横島。
「うん?なんだい」
にこにこと関。
はあああああ
と深い深いため息を横島。
「なんでこの電車におれら乗るんですか?」
ちなみに今彼らが待っている電車はさらに辺鄙な場所へと向かうものである。
「乗らなきゃいけないからだろう。」
関の答えは単純明快である。
・・・だが肝心のことばがぬけていた。
もしかしてもしかしてまさかわざとやってるんじゃなかろうかとそんな考えがふと頭をよぎる。
「・・だからなんで乗らなきゃいけないんですか?」
と疲れたように横島。
「次の仕事がまってるからねえ」
のんびりと関。
「へええええ・・・・・てっえっ!!」
思わず頷きそうになる横島。
普通このGSの仕事というのは一日一回というか一回の仕事を半月近くかけてやるというのが常識である。
美神のバイトの時でさえ多くて二日に一回というのが最高であった。
「君の貸し出し時間はあと12時間あるんだ使えるだけ使わないと損だろう?」
にっこしと極上の笑顔つきで関。
・・・・やっぱり美神さんの親類じゃ・・・
そんな慰めにもならないことを思う横島であった。
つづく
・・・すいません眠くて←言い訳
次はっ絶対最終回です(はやく初恋にいかんと)

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