ザ・グレート・展開予測ショー

卒業前の出来事!!(その4)


投稿者名:ARSENAL
投稿日時:(01/ 3/16)

「昨日の横島クンは何言いたかったんだろ。」そんな疑問もありながら
今日の1限美術はで彫刻刀で木箱を彫ってます。
横島クンの席は右から3番目の一番後ろ。私は右から4番目の前から3番目。
ちょっと離れてるけど彫刻刀と木箱(彫りかけ)持って昨日の続きを・・・
  さあ教えてもらいましょう。
 「横島クン。」
 「・・・何?」
 「さあ教えてもらいましょう昨日の話。なんで「わかんない」なの。」
 「・・・・。彫刻しろよ。な。「切り出し刀」でな。」
 「・・・・今私は「三角刀」よ!ごまかさないで言って!気になる!」
 「・・・・これ彫りながらな。」
 「今日は2限も美術だしゆったり聞かせてもらうからね、た・だ・おクン。」
 「・・・・おまえが言うと怖いんだよ。その「た・だ・おクン」は・・・・・。」
今日は自習で先生いないし、サボるにはうってつけだわ。
 「つまりな。」
 「うん。つまり?」
 「その――――・・・・・。」
 「普段はペラペラしゃべってるくせに。」
 「・・・・ッつまり!」
 「はぁ。・・・・ミカセンパイのことはどうなのよ。」
 「・・・それは「好き」か「きらい」かってことか?」
 「うん。」
 「・・・・・・・・・そりゃ好きだけど・・。」
 「うん・・・・・、ええ!?」
 「・・・・・今は友達な「好き」だよ。」
あまりに普通に「好き」を言った横島クンに驚いて、床に三角刀刺しちゃったじゃん。
 「トモダチ的な「好き」?」
 「・・・・いいか?ルシオラのこと知ってるんだよな?」
 「だいたいはね・・。」
 「オレの「ルシオラが好き」ってのは、なんか他と違う「好き」なのかもしれないん
  です。・・・・わかる?」
 「・・・・それはつまり恋愛感情的「好き」ですかセンパイ?」
 「なんでオレが「センパイ」?」
 「恋愛的センパイ。」
 「そうゆう「好き」かなんてわかんねェけど・・・・。好きだったなあ・・・・。」
 「・・・・・なんかそういうセリフをあっさり言えるのね。」
 「・・・あんまりあいつに「好き」とか言えなかったなあ・・・・。」
 「ああッ。ちょっと涙目でそういうセリフ言わないでヨ。」
 「涙目じゃないです。泣きそうなんです。」
 「・・・・・」
とりあえず横島クンは泣かずに続きを話した。
 「つまりだな?今のとこ、オレにルシオラ的な「好き」でルシオラ以上的「好き」
  な人はいないっポイ。」
 「なるほど。」
 「今はミカであれ、美神さんであれ、おキヌちゃんであれ、そうゆう「好き」は
  いない・・と思うんだと思う。」
 「なるほど。」
 「はいおしまい。」
 「ええッ?結局どうするつもりなのセンパイは。」
 「・・・・・「今はごめんなさい」かなぁ・・・。」





遅くなりましてARSENALです。横島と愛子の席はウチのクラスの誰かと誰かの
席です。彫刻の木箱は私は今日終わらせました。
・・・・私的にはこんなアイマイなカンジの横島クンはいやなんですけど書いちゃう
んです。
よしッ!!18日は友達4人で出かけるんで「コイツってARSENAL?」
って思ったら話しかけてください!・・・ほんとにわかったらすごいですね。
あんな騒がしい4人は目立つかも・・・。歌ってるかもしれないですので・・・・。





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