悪魔のささやき!!(その9.81)
投稿者名:ゴロンボー(仮)
投稿日時:(01/ 3/ 7)
いやはや申し訳ありません。ここに来て予定が狂ってしまいました。
というわけで修正。その6の最後、「五日間にわたる」とか書いてますが、わたりません。
悪魔は22日中に消えます。きっと。なので2日間しかわたらないことになってしまいました。
クイズの答えはまだ言いません。きっと……正解者が出ると信じています。
出なかったらどうしようと思いつつ、物語に風雲急を告げてもらいたいその9.81。
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前回の続き
「でもあなた、後2、3日くらい居るって……」
『普通にしてりゃな。だが、そんなことがあるとはお前も思ってないだろう?』
「えー、と……」
と、汗を垂らして苦笑いをする。
『思ってんじゃねえっつの。まあ、それはともかく、だ』
「でもそれが何で悪い話題につながるの?」
『口を挟むな。今から言うんだ。いいか……お前、この状況に何か疑問はないか?』
「?」
『オレとお前はつながっていて、オレにはお前の心が見える。なら……何故お前にはオレ
の心が見えないんだと思う?』
「……あなたが何かズルをしたから?」
なかなか身も蓋もない言い方だったが、核心を突いていたようだ。
『そうだ。分かってんじゃねえか。そしてその「ズル」が悪い話題だ』
「どういうことなの?」
『まず、オレはお前との間に「壁」を作った。作戦を悟られず、お前に融けるのを遅らせ
られるからな。オレは本来ならお前に混じっていくだけの「力」を、ずっと蓄えていた。
そしてオレの意識が消えると共にそれを解放するように仕向けた。いくら微々たる量であ
っても、悪魔が混じるんだ、一時的に影響がある。更に言うなら、その量は問題じゃねえ
。
濃度だ。お前がその濃さに耐えきれずショック死なんかしてくれれば、残ったオレの意思
を再構成できるかもしれん』
「何ですって……!?」
おキヌはようやく事の重大さに気付いたようだった。
『お前のフリしてあの二人に近づけば、不意打ちで殺せるかもしれんな。それを生け贄に
元の身体を取り戻す事も出来るはずだ……』
「そんなこと、させるもんですか!!」
その時……
「おキヌちゃーん?何やってんの?」
美神の声が聞こえてきた。
` to be continued.
終わってない!?何で!?
今までの
コメント:
- ヤツはどうして、今まで巧妙に隠してきた手の内をバラしてきたのか……?
或いは、これも罠かも知れませんよね。うーん、トコトン予断を許さない状況に成ってきました。 (Iholi)
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