ザ・グレート・展開予測ショー

卒業前の出来事!!(その3)


投稿者名:ARSENAL
投稿日時:(01/ 3/ 6)

 その日の放課後、横島クンは英語のノート提出のため(英語の成績危ないらしい。)
居残りして私のノート写してる。
 「仕事行かなくていいの?」
 「・・・よくない。でも英語の成績はもっとよくないッ!!だって提出でき
  なかったら土・日連続12時間延々英語だッ!!」
私の目の前にいる横島クンはさっきの表情と違っていつものふざけた横島クン。
 「あのさあ。」
 「あ?」
 「センパイに返事・・しないの?」
 「!?・・・えッなんのことかなあ・・・。」
 「知らないフリしないでもいいって。・・・・「告白」でしょ。」
隠すことをあきらめてノートを書くのをちょっとやめた。
 「・・・誰から聞いたんだよ。」
 「見た人がいて、ウワサになってる。」
 「・・・・。」
 「返事どーするの?」
 「・・・ってか聞いてどーするの。」
 「・・・だって、気になるじゃない。」
 「・・・今、オレがなんか言ったら、またウワサになっていくだろ。」
 「・・・私が言えばね。」
 「オレはともかくミカの迷惑じゃん。」
 「うん・・・。って呼びすてなのッ!?」
 「いや・・「ミカって呼んで」って前に言われた。」
 「・・・そっか。そんな前から知り合いなの?」
 「・・・なんか、あっちがこっち見てたんだって・・・。」
 「ふ――ん。・・・ごめん。好奇心で知りたがってました。もう聞かない。」
 「んや。別に。」
なんかまた横島クンの新しい一面かな。うちのクラスの女子とかセンパイとか、
ふざけただけの横島クンだけじゃなくて、こーゆー横島クンも知ってたのかな。
 「・・・・愛子。」
 「何。」
 「ほんとはすっげぇ知りたいんだろ。」
 「・・・・・・・知りたい。」
 「絶対誰にも言うなよ!?」
 「わかってるって。で。どうなのよ。」

 「・・・・・今は、よくわかんない。」

 「・・・・・え?」
 「わかんねぇ。」
 「・・・・・・・ま、詳しくは明日にしよ。今は英語ッ!!」
 「・・・・おう。」
その後、シャーペンの音は8時過ぎまで止まらなかった。
私はその、「よくわかんない」の意味がよくわかんなかった。








えっと、まずフォルテッシモさんご卒業おめでとうです。

・・・・・はい。私中学生です。・・・え―――っ?なんでばれたんでしょ。

現役中学生です。みなさんっていくつなんでしょ・・・。

あ。「さよなら・・・」でルシオラが作ったハンバーグとかは実際に作れますので、今度

作り方書きますんでぜひ実行してみてくださーい。



































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