横島と少年(3)
投稿者名:トシ
投稿日時:(01/ 3/ 1)
横島は爆発に巻き込まれたらしいのだがなんとか生き延びた
「おまえなあ・・・」
横島は黒焦げで言うが
「ご、ごめんなさい・・・」
アキラは半泣きな顔だ
さすがにこの状態で横島は怒鳴る事ができなかった
「・・・しゃあねえなあ、ま、そんな感じでやるんだ」
「わ、わかった」
「よし!!次は実戦的な修行と行くか!!」
「実戦的?」
アキラは首をかしげる
「そう、主に戦闘では、攻撃、回復、補助系だな」
「・・・・・・・・」
アキラは真剣に横島の話を聞いている
「それでその三つは状況によって使い分ける」
「うんうん」
「まあ、大体は攻撃は「剣」が良いだろう、回復はそのまま「回復」とか「癒」とかだな、補助は「護」とか「力」とか「飛」とか」
「・・・・う、うん・・・」
「・・・・・・お前漢字知ってるのか?」
「う・・・・知らない・・・」
「・・・・・・・・」
横島はまあ仕方ないかというとアキラに大体使う文字を教えた
「なるほど・・・わかった!!」
「よし!!わかったか!!」
すると横島はいきなり文殊で霊剣を出現させた
「え・・・?何してるの兄ちゃん?」
「俺が直接教えてやる」
「ちょっと待ってよ!!」
「行くぜ!!」
横島の突然な行動に焦るアキラ、
「く!!」
アキラは横島の攻撃をとっさに文殊でだした「盾」で防ぐ
「おおおーーーー!!!やるなアキラ!!」
「いきなりなんてひどいよ!!」
「でもコレでお前は相手の攻撃を防ぐ事ができるようになったってわけだろ?」
「そ、そうだけど」
「さてジャンジャン行くぞ」
「じゃんじゃんて・・・」
そしてアキラと横島の修行は一日中続いた
「ふうう!!」
横島は夜空の下で冷たい地面に寝転がる
「疲れたなあ?」
「ホントに疲れたよ・・・」
アキラも寝転がる
「いやしかしすげえなお前」
「何が?」
「一日でこんなに成長するなんて」
「そうなの?」
「そうだよ」
「ふーん」
すると横島はむくっと起き上がった
「帰るか」
「そうだね」
そして横島とアキラはアパートに向かって歩き出した
===続く===
今までの
コメント:
- うわー会話ばっか・・・ (トシ)
- あほや俺、自分で賛成入れてもうた・・・ (トシ)
- おいっこせっおいっこせっちびっこー♪ (hazuki)
- テンポよくていい感じです。
横島君、随分面倒見いいですねー。 (NEWTYPE[改])
- と云う事は前回の「ばくはつ」は文珠四個分!? 通りで強力だった訳ですね。 (Iholi)
- ふぅむ、RPG的鉄則が入ってる。
・・・・ところで、「不意打ち」 は元々、美神さん得意の技でしたね。
でも、横島は文殊を使い切れてない上で、またまた「非常識ぶり」が
伝播するのかと思うと、いやもう、恐ろしいです。 (ギャグレキスト後藤)
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